未だコロナ禍が収まる気配が見えないこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
じつは私、この4月から米沢市の観光案内ボランティアガイドの一員として活動する予定だったのですが、このコロナ感染症の蔓延をうけて、ガイド活動は一切休止となってしまいました。
秋から冬にかけてガイドの勉強を続けてきたのに、その成果を活かす場所が未だありません。
必死で覚えた知識もどんどん忘れていくばかり、、、(汗)
考えた末、このブログを通じて米沢の歴史にゆかりある場所をシリーズでご紹介することを思い立ちました。
つたないご案内ですが、コロナ終息後米沢を街歩きする際のお役に立ちますように。
また詳しい知識をお持ちの方から訂正捕捉など頂戴できたら大変に幸いです。
第一回のご案内は、上杉神社(米沢城本丸跡)の入り口、舞鶴橋に翻る二本の旗、毘龍旗(びりゅうき)です。
よく見ると二つの旗の文字、書体が違うことにお気づきでしょうか?
(なおこの写真は過去の画像です。今の上杉神社周辺は観光客の姿もなく閑散としています。念のため)
「毘」は米沢藩の家祖上杉謙信公が篤く信仰した毘沙門天から。
謙信公はみずからが毘沙門天の化身であると称していました。
「龍」の文字は不動明王をさすと言われています。
流れるような草書は「掛り乱れ龍」と呼ばれ、常に馬前にあって総攻撃の際に用いられました。
梅の花のピンク
山茱萸(さんしゅゆ)の黄色
上杉神社も少しづつ花々で彩られる季節になってきました。
お堀端の桜のつぼみも綻びはじめています。
この写真を撮ったのは4月4日。今日(10日)あたりはこの桜もすっかり開花しているかもしれませんね🌸
たのしく拝見させて頂きました。
私自身もともと米沢出身ですが、興味を持ったのは他県に移り住んでからなのです。
これからも米沢の歴史を多く記事にして頂ければありがたいです。
返信が大変遅くなり失礼いたしました。
びしゃもんさんは他県へ移ってから故郷米沢への興味が湧いてきたのですね。
わたしもある程度の歳を重ねてから、米沢の歴史に一段と興味が出てきました。
ここ最近PCが不調で、そのためこのブログの更新も滞っていました。今後また米沢のあれこれを発信しますので、時折覗いていただけたら嬉しいです♪