2011年11月23日,穏やかな天候のもと,今年で12回目となる草刈りボランティアが行われました。
開会式の様子です。
今年もたくさんの乙女高原ファンが集結。全部で246人でした。
草刈りは,草刈りの機械を使う班とカマを使う班に大きく分かれて行いました。
これは機械を使った班の様子です。安全に作業するのが一番大切です。
カマを使って手作業で草刈りした班です。
特にレンゲツツジが群生しているところは,機械ではうまく刈れないでしょう。
刈った草はビニールシートを使って運び出します。
運び出さないと,乙女高原の草原は維持できません。
「栄養を運び出してしまうことにならない?」とよく質問されますが,逆に栄養が多くなりすぎることが問題を起こします。
林道まで運び出したら,そこからはゴミ収集車を活用して運びます。
ゴミ収集車を使わせていただくのは今年が初めてですが,すごい威力でびっくりしました。
刈り草はダムの残土処分場に運び込みました。
ここに乙女高原の草のたねを供給して,乙女高原のような草原を創出しようというプロジェクトです。
ここが乙女高原のように,たくさんの花が咲き乱れる草原になればいいな。
草刈り以外の仕事もいっぱいあります。
これは、遊歩道で使っていたロープを回収して,巻き直し,来年また使えるように整理しているところです。
お昼にふるまう豚汁を作っているところです。
この味噌も野菜も豚肉もプロパンガスも,志ある方が無償で提供くださっています。
子どもたちは乙女高原の裏山にある大きなブナの木「ブナじいさん」の根元に落ち葉のふとんをかけてあげる・・・というキッズボランティア活動に参加。これは作業終了後の写真です。
草を刈ったばかりの草原で撮った記念写真(・・・を撮るところを横から見ている写真)。
記念写真が翌年の草刈りのちらしの表紙を飾ります。
作業が終わったら楽しいお茶会です。
上が作業前の写真,下が作業後の写真です。ビフォー・アフターです。