
私は目の前に卑しいことを置きません。
私は曲がったわざを憎み
それがわたしにまといつくことはありません。
(詩編 第101編 3節 )
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ダビデの作と言われている詩編である。
自分の家来のウリヤの妻バテシバを横取りしてその上
ウリヤを死に追いやったような大きな罪を犯した者が
よく上記引用聖句のようなことが書けたなと思う。
大きな罪を犯したとしてもつねに
主の御前にいてその罪を隠そうとせず、そのくらやみを主の
御前に悔い改めていたからではないだろうか。
このダビデは生涯「こんなことをやってしまったからもう神は
わたしを見捨てた」と決して自分自身に絶望しなかったのではないか。
だから上記引用聖句のようなことが書けたのだと思う。
決して自分自身に絶望せず、ひたすら悔い改め、主なる神の救いを求める
生き方をたとえ赤い雪が降ろうとも、やりつづけることが必要なのである。
もちろん現代のわたしたちクリスチャンにも必要だと思う。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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↓:ダビデ。
