
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。
人がわたしにとどまり、わたしもその人の中にとどまって
いるなら、そういう人は多くの実を結びます。
わたしを離れては、あなたがたは何もすることができない
からです。
(ヨハネによる福音書 第15章 5節 )
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ぶどうの木とその枝の関係を「我と汝」の関係のたとえとして
お用いになるのは、やはり受肉なさった神である主イエス・キリストで
なくてはできないことである。
主イエス・キリストは全き神全き人間である。
わたしたちは神ではないがぶどうの木の枝にはなれる。
主イエス・キリストに似た者にしていただくのである。
ぶどうの木なる主イエス・キリストに枝であるわたしたちは多くの実を結ぶ
枝にしていただけるのである。
これはただ単に信者をたくさん増やす枝になるという意味ではない。
枝であるわたしたちひとりひとりが豊かなお恵みをいろいろといただき、
ますます主イエス・キリストと似た者にしていただくということである。
全き神全き人間である主イエス・キリストから離れないでいよう。
彼こそぶどうの木でありわたしたちはその枝なのだから。
人間を含めたすべての生命体(心と魂と肉体をもっているものたちすべて)が、
ぶどうの木である主イエス・キリストの枝である。
主に栄光がありますように。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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