人間の行為。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（旧約聖書）

　　　　わたしが主に求めたとき、主はわたしに答え、
　　　　すべての恐れからわたしを助け出された。

　　　　　　（詩篇第３４篇　４節）



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　上記の聖句のように、どのような人でも心の底から叫びをもって「神さま、助けて！　」と求めたときが一度や二度はあると思う。このような「お祈り」は何もキリスト教徒だけのものではない。
　たとえハッキリとした「信仰」を持っていなくても「神さま！　助けて！　」と叫ぶのは人間としてごく自然なことだ。わたしはこのことから全く１００％の無神論者などはいない、と考えている。
　浅学非才なフツーのクリスチャンの「わたしの神学」では、無神論者は存在しない。すべては主イエス・キリストの御手のうちだからである。この全宇宙のすべてのものは創造主イエス・キリストによって創造されたというのがフツーのクリスチャンの信仰である。
　よくアメリカ映画を見ると、ハイジャックされた飛行機の中でハイジャック犯に銃を突き付けられたりすると「主よ、どうかお助けください」とごくごく自然に「お祈り」が口をついて出てくる人がいる。これは本当に自然な「人間の行為」なのである。
　わたしも、もし窮地に立たされたら同じように「人間の行為」が出来る人間でありたいと思っている。朝毎、夕毎に主イエス・キリストにごく自然にお祈りをしている。また、主イエス・キリストから「お祈りが与えられること」を全身全霊で感謝している。そしてわたしの信仰を支えてくれることを感謝している。


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