人の子となった主イエス・キリスト。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

朽ちる食物のためではなく、永遠の命に至る朽ちない食物の
　　ために働くがよい。
　　これは人の子があなたがたに与えるものである。

　　　　　　　（ヨハネによる福音書第６章第２７節　）


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　これは主イエス・キリストが「人間になった神」だから、わたしたちフツーのクリスチャンに言えることである。
　もっと言ってしまうとこれも全宇宙のすべての人類、すべての生き物に高らかにご自分を信じる者には「永遠のいのち」を与えることを宣言してくださっているみことばである。約束である。
　ここで主イエス・キリストが言っている「人の子」とはすなわち主イエス・キリストのこと、「人間になった神」のことである。
　主イエス・キリストは時にこの「人の子」という呼称がお好きだ。ご自分が「くず」「ごみ」と言われても「人間」とすべてのいのちある存在が大好きなのである。だからわたしたちフツーのクリスチャンは主イエス・キリストのことを、主の主、王の王、神よりの神、まことの神よりのまことの神、光よりの光、と賛美のお祈りをする。
　しかし、主イエス・キリストはご自分のことを「人の子」と呼んでやまない。これほどまでに謙遜な神をわたしは知らない。
　これほどの愛をわたしは知らない。



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