
「今こそ、主があなたに、『見よ。わたしはあなたの敵を
あなたの手に渡す。彼をあなたのよいと思うようにせよ』と
言われた、その時です」。そこでダビデは立ち上がり、サウルの
上着のすそを、こっそり切り取った。
こうして後、ダビデは、サウルの上着のすそを切り取ったことに
ついて心を痛めた。
(サムエル記Ⅰ 第24章 4・5節 )
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わたしたちは「十戒」で「殺すなかれ」という命令を受けている。
上記引用聖句によるとダビデはサウルをどうにでもできたのである。
しかしダビデはサウルの上着のすそを切り取ったことで心を痛めた
のである。ダビデはほんとうに主ご自身に対してまっすぐである。
自分の命をねらっている相手にありえないことである。
「主が油を注いだ方に手を下すなどもってのほかだ」とダビデは部下に
言うのである。
なんというまっすぐなダビデの主ご自身に対する信仰であろうか。
わたしたちもダビデのように主ご自身に対してまっすぐな信仰を
もたなければならない。
それにはまず主ご自身はどのような御方かをよく知っていなければ
ならない。地道に毎日聖書を読む習慣をつけよう。
地道にお祈りしよう。
地道に宣教しよう。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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