ポエムな言の葉パラダイス

少女ジーザスが詩を書いています。少女ジーザスが本を読んでいます。
みなさんに是非伝えたい言葉があります。

言の葉(江原啓之:1)

2007年12月16日 18時02分00秒 | 少女ジーザスの言の葉ランド
    今回の教育問題について触れてみましょう。
    政府も教育再生会議を設けて、いじめや学力低下などについて
    対策を考えています。
    例えば、いじめでは加害者の子供の出席停止なども明記されたそうです。

                 「日本のオーラ;天国からの視点」
                         江原啓之著

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 わたしもいじめにあったことがある。
 幼稚園の頃だった。そんなにヒドイものではなかったが。
 御絵描きの時間のことだった。
 わたしは、「稲に水をやっている自分の姿」を絵にした。
 これは何をしているとこなの、と先生は言った。
 あ、稲に水をあげているの、ヘェーと先生は言って、
 「ヘンナノオ! 」
 そう独り言を言うと、絵の裏に赤ペンでこう書いた。
 『稲の水やり』
 どうして稲に水をやっている自分の姿を書いてはいけないのか。
 おまけに赤ペンでタイトルを書かれたのはわたしだけだった。
 自由な発想で描きましょうなんて言っておきながら、どうしてそうなるのかしら。『星の王子さま』の絵本を読んだ後なのに。
 その日から、わたしは幼稚園では一人で遊び、授業も拒否をした。詰まらなかったから。その日から、先生と名前のつく人には注意をするようになった。
 だって、いじめの根源だから。
 いじめは小学校で転校した先でも起こった。もっともそう書くと、いじめられる側にも問題がある、という人が出てくる。しかし小学校でのそれは全く次元の違う「大人の縮図」のようないじめだった。ここでは書かない。
 
 シャガールやルソーの絵画にも変なものはある。
 先生は「ヘンナノオ」と言って赤ペンで題名を書くのかしら。
 権威には服従するか。




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