お祈りしよう。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。（新約聖書）

　　　「わたしは、キリストと呼ばれるメシヤが来られることを
　　　　知っています。そのかたが来られるならばわたしたちに
　　　　いっさいのことを知らせて下さるでしょう　」
　　　イエスは女に言われた、
　　　　「あなたと話しているこのわたしがそれである」

　　　　　　（ヨハネによる福音書第４章２５節から２６節　）

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　「キリスト」とは「救い主」という意味を指し示す言葉であり、主イエスご自身のことをお呼びする時「主イエス・キリスト」というふうに使われている。「主イエス・キリスト」は名前と名字では決してない。
　主イエス・キリストを救い主として崇めるフツーのクリスチャンのわたしたちが全身全霊の敬愛の限りを込めてお呼びする「主の御名」「神の御名」「自分の救い主」に与えられた天地の創造主の称号である。
　なんということだろう、この称号は。
　天地の創造主、全宇宙の創造主は「ひとりのフツーの人間となって下さった」のである。そこで全身全霊の敬愛の限りを込めて「主イエス・キリスト」とお呼びするのだ。この方はいつもわたしの内と外に存在する。上記に引用した福音書の出来事のように。
　「あなたと話しているこのわたしがそれである」とはなんという安心をフツーのクリスチャンのわたしたちに与えることだろう。いや、天地の創造主、そして天地の救い主だから、クリスチャンでなくとも、この方はひとりひとりの内と外に存在する。つまり一緒にいてくださる。「いつも、どこにいても、何をしていても」一緒にいてくださる。わたしは他にこのような神を知らない。徹底して「いつも、どこにいても、何をしていても」ひとりひとりについていてくださる。ストーカーである。
　わたしは以前に「主はストーカー」だと書いた。わたしも「いつも絶えず主への祈りをささげ、主を追いかける主のストーカーでありたい」。一度だまされたと思って「聖書」の特に「福音書」を読んでみることをお勧めする。主イエス・キリストがあなたと一緒に読んで下さっていることが感じられる筈だから。上記の聖句のサマリヤの女性のように。「あなたと話しているこのわたしがそれである」と。


　（ストーカーって表現がちょっと誤解を受けるかも、でも相手が望んでいるかいないかは、関係ないから、ま、そんな感じで、赦して）。






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