
このためユダヤ人たちはますますイエスを殺そうとするように
なった。イエスが安息日を破っておられただけでなく、
ご自分を神と等しくして、神を自分の父と呼んでおられたからである。
(ヨハネによる福音書第5章 18節 )
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「安息日」というもの、わたしたちにとっては日曜日であるが、
一週間のうちで特に神さまのことを考え神さまについて
勉強したり、何かを神さまのためにしたりする日だとわたしは
小さい時から教そわってきた。
だからわたしの「安息日」の破り方はひどかった。
映画を見に遊びに行ってしまったり、所属していたクラブの
練習に参加したり、クリスチャンのくせに教会も行かなかった
のである。
こんなわたしと比べるのもおこがましいが、当時の主イエスの
「安息日」の破り方はすごい。
病気の人をいやして治してしまうのである。
神さまだから当然だよと言ってしまえばそれまでだが、主イエスは
人間の姿をして人間として生きていたのである。
「安息日」は主なる神さまがこの世界この全宇宙を創造し休まれた日
である。それだからユダヤ教の人たちはこの日は仕事をしなかった。
実は日曜日がどこも休みなのはこのことが起源である。
しかし主イエスは主なる神にとっていわゆる「休むこと」はないのだと
言ったのである。
そしてご自分は「安息日」に病気の人をいやして治すという労働をして
「安息日」をいわば破っていたのである。
神さまは「安息日」」でも休みはないのである。
神さまは「安息日」でも休まないのである。
わたしたちもこのことを考えて「安息日」を過ごそうではないか。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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