
あなたは家畜のために草をはえさせ、
また人のためにその栽培する植物を与えて、
地から食物を出させられる。
「詩篇 第104篇 14節」
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主イエス・キリストが創造した「地球の生態系」のありがたさが、しみじみと伝わってくる詩篇の言葉だ。
何と言うみごとな「いのちのシステム」だろう。
主イエス・キリストは、まず地上に草をつまり植物を生えさせたのだ。人間のために。その人間が飼う動物たちのために。そして自然界のありとあらゆる生き物たちのために。
ここで食物連鎖という大自然の法則が存在することとなった。
この連鎖の頂点に人間がデンと座っているのだ。だから人間こそが尊くて「万物の霊長」だなどと言って威張りたいのなら、まずはこの詩篇の作者のように主イエス・キリストが創造した「地球の生態系」の仕組みを知り、大自然を自分の「いのちのこととして」守ろうとしてゆくことが大切なのだ。
現在、多くの心ある人々が指摘しているように「大切ないのちの生態系」「地球の生態系」が狂ってきている。
いったいどこの誰がこんなに「地球」を痛めつけているのだろう。それは、わたしであり、あなただ。つまり地球に住んでいるひとりひとりの人間だ。結局、人間が自分で自分を痛めつけ苦しんでいる。そして、そのために絶滅してしまった植物や動物まである。
異常気象も招いている。
これも人間が、ごくフツーの日常生活の中で「地球」をいたわろうと考えてこなかった結果だ。でも、ごくフツーの日常の中でごくフツーの日常を生きながらできることがあるはずだ。それはひとりひとり違うかもしれない。置かれている立場によってやれること、やるべきことの内容は異なってくるだろう。でもみんなが一つの目標に向かってそれを達成しようとしさえすれば、必ず良い結果が訪れてくるものと信じる。
わたしはごくフツーのクリスチャンとして神さまに祈りながら、自分のできることを一つ一つやっていこうと思っている。
主イエス・キリストが創造した「地球の生態系」に感謝。
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