わが神、主、わが聖者よ。
あなたは永遠からいますかたではありませんか。
(ハバクク第1章 12節 )
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上記聖句の言わんとするところは、主なる神は「はじめもなく終わりもない御方である」ということである。
わたしはフツーのクリスチャンでありながら長いことこのことがよくわからなかった。
「はじめもない」って一体どのようなことだろうか特にこのことがわからなかった。
そして朝晩のいつものお祈りをしている最中にある日パッとひらめいた。主がみことばを与えてくださったのである。主なる神に「はじめがない」ことはつまりは主なる神がこの全宇宙を創造なさった創造主だからだ。
そして「はじめがない」ということがわたしたちに実感としてよくわからないのはわたしたちが被造物に過ぎないからだと。
創った御方と創られたわたしたちの間にはとてつもないそれこそこのように比べたら罰っせられてしまうような違いがある。そのいわば「とてもつもない違い」があるのをわたしたち被造物は本能的に感じ取って主なる神を単なるおっかないオヤジにしてしまいがちである。だから天の父なる神は子なる神主イエス・キリストを人間として(人性をとって)わたしたちに与えてくださった。この主イエス・キリストはまことにわたしたち被造物にとって親しみのある神であるわたしたちと同じ姿つまり「人間となってくださった神」であるから。
人間としてのすべての条件をこの御方はいわば着て下さった。その愛なるがゆえに。
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