宗教が世に存在する理由は、すなわち私たちがこれを
要求する理由は、その内に超自然的、超人間的な勢力が
あるからでございます。もし、自然以上に私たちの頼るべき
勢力がないとすれば、私たちは科学をさえ研究すれば別に宗教を
学ぶ必要はございません。
もしまた人より他に頼るべき存在者がないとするならば、私たちが
どれほど人の世の無情を唱えても無益のことであります。
(「一日一生」内村鑑三著 教文館 )
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わたしたちが神を求めることは最も人間的なごく自然な人間の行為である。
人間にとってこれほど自然なことはないとフツーのクリスチャンのわたしは思う。
わたしたちが神の子ならば神はわたしたちの親であるからだ。誰だって親を愛するのではないだろうか?愛せないよ、と言う人もいるだろうが。
とにかくわたしたちフツーのクリスチャンの信仰ではわたしたちは主に依って創造されたものたちである。
被造物が創造主に向かって、礼拝をしたり、感謝したり(いのちを与えてくださる御方として)、つまり愛そうとするのはごくごく自然なこと、フツーのことではないだろうか?
神に祈る人間の姿こそ、人間のありのままの姿であるとフツーのクリスチャンのわたしは思っている。
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