彼は手を伸べ、命の木からも取って食べ、
永久に生きるかもしれない。
(創世記 第3書 22節 )
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この「命の木」は主イエス・キリストのことであると少女ジーザスは
解釈させていただいている。
主はヨーロッパの各地にある樹木信仰をお用いになったのである。
少女ジーザスにとって「クリスマスツリー」はこの「命の木なるキリスト」を
指し示す宗教道具である。どこかの国の確か神学者の方が「命の木なるキリスト」
という言葉を使っていたのをかなり以前に読んだ記憶がある。
それでなくても「木」とは命を表す。
少女ジーザスにとって「クリスマスツリー」は「命の木なるキリスト」の大切な
シンボルである。
「木はしずかな炎」と日本の中原中也という詩人がまるでキリストそのものを
指し示すような美しい表現をしている。
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