言の葉（賀来周一）：インマヌエルなる御方。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

　　　語る言葉をもたずに立ち尽くす。
　　　そのかたわらに、インマヌエルなる方はおいでになる。
　　　だからこそ、そばにいることが許されている。
　　　「共にいる」とは、そういうことではないでしょうか。

　　　　（「クリスマスの風景」賀来周一著　キリスト新聞社）

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　上記引用文の「インマヌエル」とは「神は我らと共におられる」という意味であることは聖書の特に福音書を読んだことのある方ならご存知だと思う。
　なんというすばらしい意味をもつ神の御名であろうか？
　「インマヌエル、神は我らと共におられる」。この御言葉を何度か自分なりの主への思いを込めて口にしてみると、わたしのような浅学非才の小さなクリスチャンでも心の奥底から「安心感」がわいてくる。「共にいる」とはこのインマヌエルなる御方のそばにいることと同じではないだろうか？
　わたしはこの御方のご臨在を感じるとホッとする。
　心の奥底からの「安心感」が与えられる。
　人間同士でもそうである。わたしはとても幸福なことにわたしの夫と娘（ニャン）と一緒にいるととても安心する。
　主ご自身と一緒にいるのと同じである。
　「共にいる」とはハデなプレゼントもいらないし、ハデな演出も、たくさんのお金も土地も大き過ぎる家もいらないとフツーのクリスチャンのわたしたちは主張させていただく。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。


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