
また主なる神は言われた、
「人がひとりでいるのは良くない。
彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。
(創世記第2章 18節 )
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わたしたち人間が結婚式をする時必ずしもキリスト教式の結婚式でなくても、
「結婚する者同士が主の御前で永遠の愛を誓うことの由来」である。
このことつまり人間を越えた存在(神や仏)の御前で式を行なうことを嫌う人たちもいる。
「人前結婚式」というものである。
古いキリスト教思想を嫌うあまりこの形式で結婚式をあげた人々も1960年代からかなりいるようだ。
しかし結婚するふたりはまずお互いの心と魂と体によって永遠の愛を誓わないだろうか?
ここで少女ジーザスはイジワルク尋ねる。
「あなたの心と魂と体を造った御方は誰ですか? 」と。
「カミさま」と応える人が意外と多いのではないだろうか?
これまた少女ジーザスはイジワルク推察させていただく。つまり冠婚葬祭のときほど人間が「人間を超えた御方」を意識せざるを得ない時はない。
フツーのクリスチャンのわたしに言わせれば、主はご自分を少しでも思い出してほしくて人間に冠婚葬祭をさせるのではないか。そして「人間を超えた御方」をどうしても意識せざるを得ないのが人間の人間らしいところなのではないか。少女ジーザスはそう考えている。
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