ポエムな言の葉パラダイス

少女ジーザスが詩を書いています。少女ジーザスが本を読んでいます。
みなさんに是非伝えたい言葉があります。

言の葉(トルストイ):タチの悪い犯罪をなくすために。主イエス・キリストの御名によって。アーメン。

2023年01月29日 00時01分29秒 | 少女ジーザスの言の葉ランド
   どんな人間のからだにもみな同じ神性をおびた
   本源が宿っている。それゆえにこそ個々の人間も、
   また人間の集団も神性の本源と人間の肉体との
   この一つにまとまっている合体を破壊する、言いかえれば、
   人間の生命を奪い去る権利は持っていないのである。

    (「ことばの日めくり」トルストイ著 小沼文彦編訳 女子パウロ会 )

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 わたしはフツーのクリスチャンとして上記のトルストイの言葉に全面的に賛成する。
 彼の言うとおりいや主の主王の王主イエス・キリストがトルストイに語らせているとおり、いかなるかたちの「殺人」をも反対するものである。この中には「死刑」と「戦争」と「自殺」と「中絶」も入る。この四つはいろいろと美辞麗句をくっつけては人間のいちばん正当化しやすい「殺人罪」である。なかでも最もタチの悪いのが「死刑」である。なぜ「罪」を犯した「人間」に更生する時間も与えず国家権力は平気でヒトをコロスのか?
 国家権力が「合法? 」的にやる最もタチの悪い「殺人」である。それは「正義」のお面をかぶっているからフツーのクリスチャンのわたしの信仰の立場から言わせていただくと最も吐き気をもようすタチの悪い「犯罪」である。国家の法のもとに「正義」のお面をかぶっているとの「自覚」が死刑制度賛成の人々に主より当たられますことを祈り求めるものである。
 そしてもっと「生命」というものについて地球人類のひとりひとりに正しい理解が主より与えられますことを切に祈り求めるものである。

 しかし、さて、現代の喫緊の課題は、やはり「戦争」である。この悪しき問題はことにキリスト教国などと言われている国々で絶えず生起している。 
 いったい聖書のどこを読んでいるのか、わたしには理解できない。愚かである。
 「中絶」の問題については、わたしは米国の福音派のように頑迷であるわけではない。ただ生命のことどもにいて軽々に片付けるわけにはいかないということだ。
 他の生命体のことも常に考慮のうちに入れておくことも大切である。ひとたび戦争が始まれば、殺されるのは人間だけではない。多くの昆虫は微生物までもころされていのである。彼らはきっと大地のなかで「弔い」をしているであろう。そうして動物会議をいつか招集し、人類に刑を言い渡すであろう。

 主よ、われらを赦したまえ。




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