
サウルは、道具持ちに言った。
「おまえの剣を抜いて、それで私を刺し殺してくれ。
あの割礼を受けていない者どもがやって来て、私を刺し殺し
私をなぶり者にするといけないから」。
しかし、道具持ちは、非常に恐れて、とてもその気になれなかった。
そこで、サウルは剣を取りその上にうつぶせに倒れた。
道具持ちも、サウルの死んだのを見届けると、自分の剣の上にうつぶせに
倒れて、サウルのそばで死んだ。
(サムエル記Ⅰ 第31章 4・5節 )
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わたしたちはというより神さまはどのような事情があろうと、
「自殺」は「殺人」とご判断なさる。
「十戒」にも「汝殺してはならない」とあるではないか。
上記引用聖句で道具持ちがサウルに命令されてもサウルを殺せなかった
のはこの「十戒」の一節があったから彼は非常に恐れたのである。
しかし結局この道具持ちも信仰がありながらも「自殺」してしまった。
古今東西「自殺」は多いい。しかしこの「自殺」を止めてくれるのは主の
みことば以外にない。
わたしたちは「自殺」を強要したりする「戦争」にも大反対である。
「戦争」こそいろいろな理由をくっつけての「人殺し」「いのち殺し」である。
主のみことばに従って「殺人」をやめよう。「自殺」をやめよう。
衣食住にいただく以外、いのちを殺すのはやめよう。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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