神はすべての人間を平等にして、悪人と善人とのあいだに
差別をもうけておられないが、― 神は人間の心をちゃんと
承知しておられる。それなのにどうしてわれわれに、人間の
心の中で行われていることがわかりもしないのに、外見だけで
人間を差別して、ある人は愛するがある人は愛さないなどと
いうことができるのだろう。
(「ことばの日めくり」トルストイ著 小沼文彦編訳 女子パウロ会 )
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悪人は善人になりうるし、善人は悪人になり得るのが人間というものである。
およそ人間の犯罪というものは上記のような人間理解があってこそ、犯罪を犯してしまった人に対して真の更生プログラムを創ることができる。
そしてわたしたち人間に限って言えば、わたしたちは加害者にいつなるかわからないし、もちろん被害者にもなりうるのである。しかしこれで「人間に対して絶望ばかりしていてはいけないよ」と主は言われる。
主は全宇宙のすべての人間を完全にひとりひとり「理解」しておられる。だからフツーのクリスチャンのわたしたちは人間に対して「主の人間理解」に少しでも近づくことが必要である。それは主に向かって祈り求めるしかわたしたちフツーのクリスチャンには道がない。
そしてそのような祈りをしているがゆえに主イエス・キリストに似た者といていただけるという大きな希望をもつことができるのである。人間は主の御前に立たせていただけた時こそ「自分の心の状態」がどうなっているかを主によってわからせていただける。
およそ「犯罪」というものはこのような「祈り」によってしか防がせていただけない、というのがフツーのクリスチャンの人間理解である。
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承知しておられる。それなのにどうしてわれわれに、人間の
心の中で行われていることがわかりもしないのに、外見だけで
人間を差別して、ある人は愛するがある人は愛さないなどと
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悪人は善人になりうるし、善人は悪人になり得るのが人間というものである。
およそ人間の犯罪というものは上記のような人間理解があってこそ、犯罪を犯してしまった人に対して真の更生プログラムを創ることができる。
そしてわたしたち人間に限って言えば、わたしたちは加害者にいつなるかわからないし、もちろん被害者にもなりうるのである。しかしこれで「人間に対して絶望ばかりしていてはいけないよ」と主は言われる。
主は全宇宙のすべての人間を完全にひとりひとり「理解」しておられる。だからフツーのクリスチャンのわたしたちは人間に対して「主の人間理解」に少しでも近づくことが必要である。それは主に向かって祈り求めるしかわたしたちフツーのクリスチャンには道がない。
そしてそのような祈りをしているがゆえに主イエス・キリストに似た者といていただけるという大きな希望をもつことができるのである。人間は主の御前に立たせていただけた時こそ「自分の心の状態」がどうなっているかを主によってわからせていただける。
およそ「犯罪」というものはこのような「祈り」によってしか防がせていただけない、というのがフツーのクリスチャンの人間理解である。
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