
ぶどう酒がなくなったとき、母がイエスに向かって
「ぶどう酒がありません」と言った。
すると、イエスは母に言われた。
「あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。
女の方。わたしの時はまだ来ていません」。
母は手伝いの人たちに言った。
「あの方が言われることを、何でもしてあげてください」。
(ヨハネによる福音書第2章 3から5節 )
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「ぶどう酒がありません」。このイエスの母マリヤのことばに
わたしはぶどう酒がないということの意味を聴き取る。
つまり敵に血を流されてまで神のみことばを伝える預言者の
ような伝道者がいないということを聴き取る。
それでマリヤは自分の息子イエスがそのような預言者ではないか
と考える。それで「あの方が言われることを、何でもしてあげて
ください」と手伝いの人たちに言ったのである。
まだほんの小さな信仰かもしれないがマリヤは自分の息子が
ただならぬ者であることを悟り始めていた。
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↓:マリヤ
