「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか 」
(使徒行伝第9章4節 )
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のちに宣教の大使徒パウロと呼ばれることになる使徒パウロに主イエス・キリストが語りかけた言葉である。
パウロはこの時キリスト教徒の迫害でたぶんキリスト教徒をイジメルなんてなまやさしいものではなく、殺すこともしていた。そんなパウロに主ご自身が語りかけたのが上記に引用した言葉である。
この言葉にわたしは言いようのない戦慄を覚える。
ああ、主は全人類に向かってこの言葉を投げかけておられるのだと。
この「迫害」ということは何もキリスト教徒殺しだけではない。すべての「人殺し」「殺人者」に向けて主は言っておられるのだ。
「○○よ、○○よ、なぜわたしを迫害するのか?」と。
「○○よ、○○よ、なぜわたしを殺すのか?」と。
いのちを殺してあなたは良い気持ちになるだろうか?
たとえ虫一匹殺しても決して良い気持ちではないのが「正常な人間」である。
「正常な人間」のいのちというものに対する正常な感覚だとわたしは思う。
フツーのクリスチャンとしてわたしは正常でありたい。
いのちというものに対して正常な感覚の人間でありたいと今日もまたわたしは祈る。
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↓;サウロ。
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