
ルステラでのことであるが、ある足のきかない人が
すわっていた。彼は生まれつき足のなえた人で、歩いた
ことがなかった。
この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。
パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、
大声で、「自分の足でまっすぐに立ちなさい」と言った。
すると彼は飛び上がって、歩き出した。
(使徒の働き 第14章 8から10節 )
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宗教を何か病気やハンディキャップをいやしてなおすもののように
考えている人が大勢いる。
上記引用聖句のようにいやしてなおしていただけることがある。
しかし、これはパウロ自身がいやしてなおしたのではない。
この足の不自由な人の信仰を主がおみとめくださった結果である。
あくまでも主ご自身のみこころである。
主ご自身の御力である。
病気やハンディキャップはその人の生涯を左右する。
それを一介の司祭がいやしてなおすことなどできない。
あくまでも主のみこころであり、御力である。
このわたし少女ジーザスの病気を良くしてくださったのも主ご自身である。
もちろん医師も薬もお使いになって。
主に栄光がありますように。
主イエス・キリストの御名によって。
アーメン。
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