廃墟再生ぷろじぇくと

田舎に広大な敷地を購入!
敷地内の作業所跡思われる廃墟を、たった一人で再生、家庭菜園とかも作って楽園化して行きます。

ガチで2週間生きれる非常持出品

2018-09-07 17:52:54 | セルフリフォーム
先日の1ヶ月で回った日本一周でも実証実験済みですが、人間、雨風がしのげて、少しの米と水が有れば生きて行けます。

米の必要量は、一日分で約200グラムです。
この量で十分満足出来ます。
1合で150gなので、1合半弱です。
なので半月(2週間)なら1.5kgと味変でパスタ500gです。

そして、一番重要なのが水です。
料理や飲料水として1日2L程必要です。

これをペットボトルで用意すると2Lボトルで14本。
28キロにもなって、背負って行けません。

そこで水は現地調達です。
使うのはドリップデリオス等の携帯用浄水器です。

たためば、ポケットに入る程の大きさで重さも20〜30g程です。

ウイルスまでも濾し取るので、腐った水以外なら川の水とか、極端な話し、水溜りの水だって飲めちゃいます。

これ一つ持ってれば、1トン程度の飲水が作れます。

浄水した水を溜めるのに100均とかで売ってるこう言う袋が便利です。

2個は必要です。

そして、米を炊くための飯盒(これは小さく見えて3合炊きです)

とワンバーナー(飯盒の中に入れてる物です)

カセットガスボンベ2個
チャッカマン1個

ナイフ一本

塩や調味料

これは量が多いですが、塩も100gも有れば十分です。

そして、寝る場所としてチューブテント

これはエマージェンシービビの物ですが、耐久性があり繰り返し使え重さも、たったの285gで5m位の長さがあり、両側を閉じても3m位あるので家族全部が入って雨風をしのげます。

設営にはロープが必要ですが、軽くて細くて丈夫なパラシュートコードが良いです。

これで30m程あり、人がぶら下がっても切れませんので、万一のビル等からの脱出にも使えます。

寝るには、このガッチリ圧縮梱包出来るシュラフ

防寒用にウルトラライトダウンジャケット

下着と靴下2組
タオル2枚
(身体を拭いたり用1枚、食器等を拭く用1枚)

後は、スマホ用で電源ですが、長期で使うなら、これ 


ポータブル折りたたみ式ソーラーパネルです。

2週間程度なら、これ一個で持つかも知れないモバイルバッテリー

24,000mAhです。
スマホを8回フル充電出来るくらいの容量です。

後は、米やパスタだけじゃ飽きるので、ツナ缶やサンマ缶を4〜5個

これだけの装備で、クソ役に立たない市販の非常用持出袋と同じ位の重量(3〜4キロ)位です。

間違いなく、この装備で2週間は生きて行けます。

なので、もし、クソ役に立たない市販の非常用持出袋を持っている方がおられたら、中身を捨てて(笑)、この装備で揃え直す事をお薦めします。
(*^^*)

雨樋の修理と壁面防水

2018-09-07 17:39:35 | セルフリフォーム
今日は、前回の台風で唯一雨漏りがした二重サッシの上の雨樋を修理しました。

この場所から、雨水が大量にオーバーフローして窓の上の壁面沿いに落ちます。

そこで、最初はもっと大きな雨樋代わりになる物を廃墟の鶏舎跡から切り出して

これを、今の雨樋の外側に被せようと思っていましたが、下から梯子をかけてもこの状況

で足場が悪く、屋根の上からも乗り出したら確実に落ちそうで作業は不可能だったので、結局、現行の雨樋の中に堆積していた泥を掃除して、雨樋の角度等を調整するにとどめました。

それと、これである程度は改善されても、大雨の時は多少は壁にかかると思われますので、シリコンシーラントで隙間を埋め直しました。

これで、多分、雨漏りは止まると思います。(^_^)v

高所の作業で疲れたので、今日はここ迄です。

市販の非常持出袋がクソすぎる件

2018-09-07 11:58:43 | セルフリフォーム
このところ、台風や地震と言った大規模災害が相次いでいるので、ガチで半月生き残れる装備についてお話しさせて頂きたいと思います。

その前に、市販されている非常持出袋がいかに役立たずな物であるか説明します。

例えば、amazonで人気ので1万二千円ほどする非常持出袋の内容がこれです。

この説明で、現役消防士協力と如何にもな事を書いていますが、そもそも消防士の方は防災や救助の専門家であって、サバイバルの専門家ではありません。

なので、入ってる内容も使えないゴミばかりです。

なぜゴミなのか説明して行きます。


内容物のリストがこれです。


逐一説明して行きます。

⦿特別監修【防災マニュアル】 
救助活動に当たった消防士の体験談を踏まえて監修となっています。
助ける側の体験談なんて、的が外れていますし、そもそも避難情報とかはスマホがあれば見れるので不要です。

⦿ボールペン・手回し式FMラジオ搭載LEDライト
普通にLEDライトだけで充分です。
私もこの手の物を使った事が有りますが、聴いてる間ずっとハンドルを回し続けるなんて不可能です。

⦿Phone対応電池交換式充電器 (単三電池4本付き) 
そもそも、自己放電が殆ど無い特殊な電池か水で電力が生じる特殊な電池で無ければ、数年保存して、いざ使おうと言う時に放電してしまって使えません。
それに、運良く買って直ぐに災害が有っても、電池4本で800mAhです。
最近のスマホは電池容量が3,500mAhとかですので、1/4回充電分しか無く実用的ではありません。

⦿冷熱遮断アルミシート 
⦿簡易寝袋 
⦿レスキューシート 
持ってますが、実用性ゼロです。

⦿エマージェンシーセット (軍手 ロープ ホイッスル) 
これは、有っても良い装備ですが、入ってるものは実用には向きません。

⦿反射板たすき 
不要です。

⦿アルミポンチョ 
実用になりません。

⦿スモークシャットアウト 
どんな物か判りませんが、煙の中を逃げても有毒ガスをシャットアウトできる物なら、ありです。

⦿マスク 
有っても無くても良いです。

⦿給水バッグ 
⦿給水タンク 
かさ張るので、給水バックだけで良いです。

⦿非常用トイレの凝固剤(10回分) 
⦿簡易トイレ(2種類)
⦿流せるポケットティッシュ(2個)
不要です。
簡易トイレで自分のした糞を固めて持ち歩くのでしょうか?
流せるティッシュって、水洗便所が使える設定でしょうか?
水洗便所が使えるなら簡易トイレ入りませんよね。
どうせ固めた糞をその辺に捨てて行くなら野糞で充分です。

⦿ポリ袋 
 必要です。
 
⦿タオル 
2枚必要です。

⦿救急セット 
   (包帯 絆創膏 綿棒 脱脂綿 毛抜き ハサミ 爪切り) 
バンドエイドと爪切りで充分です。

⦿防災ウエットティッシュ 
こんなの2〜3枚あっても、文字通り糞の役にもたちません。

⦿エコバッグ 
不要です。

⦿ろうそく(10個) 
有っても良いです。

⦿携帯おかん器(2個) 
水を科学反応でお湯にする物です。
2パックって、1日持ちませんよ。

⦿トラベルセット(エアー枕 アイマスク 耳栓) 
生きるか死ぬかの時に必要ですか?

⦿歯みがきセット(歯ブラシ 歯磨き粉 コップ) 
私はあった方が良いと思います。
歯が使えなくなると生活に支障を来します。
ただし、このような1日分の持出袋には不要です。

⦿レスキューライス(2個) 
たった2個では、1日も持ちません。

⦿5年保存水(2本) 
これも500ml2本では、良くて1日しか持ちません。

 いかに、この非常持出袋がクソの役にも立たない内容であるか判って頂けたでしょうか?

長文になりましたので、また、夕方にでも、ガチで半月生き残れる装備を紹介します。