ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

使える(?!)イタリア語・「切符編」

2006年02月03日 03時32分52秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ミラノ~ニース間の列車の紹介の所で切符のことを少し書いたので、その切符を載せてみますね!

これがミラノ中央駅で買った指定券込み乗車券です。
これ1枚にイタリアの駅で列車の切符を買うためのキーワードがいくつか入ってます。

★PARTENZA(パルテンツァ)→出発
★ARRIVO(アリーヴォ)→到着
★BIGLIETTO(ビリエット)→切符
★PRENOTAZIONE(プレノタツィオーネ)→予約
★TRENO(トレーノ)→列車
★CARROZZA(カロッツァ)→号車・車両
★POSTO A SEDERE(ポスト ア セデーレ)→座席・席番
★NON FUMATORI(ノン・フマトーリ)→禁煙席・禁煙車
★CORRIDOIO(コリドーイオ)→通路・通路側
★LATERALE(ラテラーレ)→側面・(進行方向と)反対側

日付は「日付、月」の順に並んでるのは欧州共通です。
日米式の「月日」順とは違うのでお間違えの無いように!
それと、1等は「PRIMO CLASSE(プリモ・クラッセ)」、2等は「SECONDO CLASSE(セコンド・クラッセ)」と言います。

これらの用語(?)、列車に乗るとき以外でも使いますよね!

例えば・・・
●飛行機に乗るときに・・・「通路側(コリドーイオ)に座りたい!」
●カルチョを見に行く時は・・・「ラテラーレ(バックスタンド)の席の切符が欲しい!」
●ホテルに泊まる時に・・・「禁煙室(ノン・フマトーリ)にして欲しいのですが・・・」

(;^O^)/。。o「・・・・・、PER FAVORE!」

そう、このようになにか頼む時は、この「ペル・ファヴォーレ(お願いします)」をお忘れなく!

この切符、よーく見ると「TRENI RIVIERA」って書いてあるんです。
つまり「リビエラトレイン!」
別に記念切符でもなんでもないんだけど、ネーミングがちょっと洒落てるからいい乗車記念になりました。


最後に重要なことを・・・
イタリアで切符を買おうとするときは、充分時間に余裕を持って売場に行きましょう!
今回、ミラノ中央駅で並ばずに買えたのは本当に奇跡でした。
普段なら行列&数十分待ちは当たり前ですから。
シーズン中なら数時間待ち、ってこともありえるんですよっ!
苦い思い出の実体験ありなんで・・・

ニースの海岸でうとうと・・・

2006年02月03日 00時12分53秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ソッカを食べ終わってホッとしたところで、ひと休みを兼ねて海岸へ行きました。

海沿いの道路に出たら・・・
思わずこう言ってしまいました。

「うわあ~~~~~~っ、すげ~~~まぶし~~~いっ!!!」


青い海、そして「雲ひとつ無い」真っ青な空が視界いっぱいに広がっていてました。
吸い込まれそうな~、とはこういうことをいうんですね~っ。
それにとても冬とは思えない陽射しと暖かさ。
ミラノの寒さをその日の朝に身をもって感じていただけに、いっそうこの陽気が気に入りました!

そんな風景にさらに吸い込まれたくて、道を越えて岸辺まで降りました。
波の音や潮の香りも加わって、五感で感じる海はほんとうに気持ちよかったです!
始めは座っていたけど、あまりに気持ちよくなってきたので寝てみました。

見えたものは「ほんとうに青い」南仏の空だけ!
海風としおさい、2つのBGMに自然とリラックスできました。
何にも考えないで、ひたすら「ぼ~っ」と空や海をを眺めてるだけ・・・
南仏でぜひやってみたかったことを、今こうしてやっていて。。。
ほんと、贅沢な瞬間でした!


あんまり気持ちよかったんで、ついついクレモンティーヌの「L’ete」なんかを口ずさんちゃいました。
だって歌詞の通り「とても心地よいひととき」だったんだから!