ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

この散歩道を下って・・・

2006年02月25日 03時55分38秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ここが先日のブログで書いた「寺院への散歩道」です。
でも、ほんとのことをいうと「坂を下る時」に通りました。
下りでよかったです。
結構長かったので・・・
これを登ったら・・・想像したくない!
(ーー;))))。。。

でもこの散歩道、歩くだけでも一年中楽しめそうですね。


冬は木に葉っぱがないから、穏やかな陽射しを浴びながら歩ける!
春は若葉の息吹を感じることができる!
夏は今度はその葉が木陰を作り、まぶしい陽射しと涼しい木陰を交互に楽しんで。
そして秋は紅葉を。

そう、この散歩道、夏はどう変わるんだろう?

そう思っただけでもまた行きたくなります!

もうすぐ「出雲」も卒業・・・

2006年02月25日 00時22分27秒 | ⑨国内をあちこち・・・
今日、用事があったので東京に行ったのですが、その帰りに東京駅に寄りました。
寝台列車の出雲号の発車時間が近かったからです。

ご存知の方も多いと思いますが、この伝統ある列車も乗客減少が深刻だったみたいで、とうとう今度の3月のダイヤ改正で廃止になります。
そう湘南電車113系といっしょに「卒業」なんです。。。

その去り行くブルートレインを惜しむかのように、ホームにはカメコがいっぱい!
そのにぎわいは一昔前の上野駅や、ここ東京駅のようでした。

自分も以前、一度この列車に乗ったことがありました。
出雲大社、松江を周ったのですが、「仕事を終えてから列車に乗る」という今では到底無理な日程を組んで行ったんですよ!
当時は若かったんですね~~~、自分も?!

で、自分ももちろん記念に1枚、と思って撮ったんですが、肝心のマークがよく見えん!!!
確かに自分の腕も悪いのですが、それ以上にひどかったのは「このマークの手入れ」!
真ん中のあたりがまるですり減らされたたかのようにシンボルと言うべき赤が色落ちしていて「出雲」の文字も全然見えず、見るにも耐え難いまるで「汚されたような」マークが痛々しかったです。

がっかりですね・・・
確かにもはや今は寝台列車は「経営のお荷物」であるかもしれません。
でも、こう思うんです!
最後のときくらいはしっかりときれいな姿を見せてあげるのが、列車やファン、そして地元の人(山陰地方)に対する思いやりじゃないかと。

この手入れ一つとっても、なんか「JRってやっぱりやる気ないんだなぁ~」って感じて、改めてがっかりでした。
例えて言うなら、これはホテルや旅館の顔と言うべき入口や道路沿いの看板に手間をかけてないのと同じですよ!
それが汚れてたらそこに泊まる気なんてしませんよね?!
これではお客さんが減って当たり前です。

ただでさえカーテンだけの仕切りで、テレビもないシャワーもない寝台に今どき6000円も宿泊代として払う気なんて全くないのに・・・
ヨーロッパには設備が改良されて快適な寝台列車が色々あるのに、日本はなんで少ないんだろう???

寝台列車に関して文句を書いたら本当にキリがないのでこの辺にしておきます。
でも、横浜住民として駅で何度も見た列車がなくなるのはやっぱり寂しいです。
動画撮ってたらちょっと手が震えちゃいました。

文句もいっぱい、さびしさもいっぱい・・・
旅行好きの身としては、なんかちょっともどかしい気分でした。