ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

リヨンの中の「ローマ」

2006年02月22日 23時50分24秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ケーブルカーで向かった先は、ローマ劇場。
ここリヨンにもアルルやニームと同じように街の中心に「ローマンエンパイアの置き土産」が残ってるんです。

駅から数分でその遺跡の入口に。
そこからは、見えます見えます、ローマのフォロ・ロマーナほどではないけど、丘にずらりとならんた石の文化のかたまりが!


その中にちゃんとありました、半円状のローマ劇場。
勉強不足なのではっきりと分からないけど、2000年くらい前にこのような高度な技術の建築物が建てられてたことに改めてただ驚くばかり!


そして、ここから見下ろせるリヨンの街並みもすごくきれい!
ここまでたどり着くのにちょっと疲れたので、劇場のいす(?)に腰掛けてしばらく眺めてました。

やっぱりクレモンティーヌ!

2006年02月22日 03時59分43秒 | ⑩~♪ 音楽 ♪~
今、クレモンティーヌのCDを聴いてました。

2003年にリリースされた「Cle」というアルバム。
今どき、と思うかもしれないですが、最近フレンチポップスにまたちょっとはまっていたので、いいタイミングで聴くことができました。

このCD、すごくかっこいい!!!
今回はレンタルだったけど、買ってもいいほど。
ずっと持っていたいほどでした。


その中に「Akujyo」って曲がありました。
この題名にピンときた人、きっといっぱいいると思います。
そう、元は「中島みゆき」が20年以上前に歌ってた名曲でしたね。

でも、クレモンティーヌヴァージョンになるとあ~ら不思議!
歌詞が全然原曲と違うし、イントロも見事に変化していて、違和感なくクレモンティーヌしてました。
全体的にも「裏も影もない(?!)フレンチテイスト」にサウンドが様変わりしちゃるから面白い!
オリジナルを知ってるだけに始めはなんか不思議な感じでしたが、聴けば聴くほど面白い!
こんな切り口があるんですね。


あと、最後の「Comme D’habitude」もよかった!
これもカヴァーで元はあの「マイ・ウェイ」
といっても、フランク・シナトラのように壮大なものではなく、でもアルバムを締めくくるにふさわしい甘く、でもちょっとほろ苦い、まるで「食後酒」のような味わいを感じました。


これ、間違いなくこれから聴きまくると思います。
今年、もしもう一度ヨーロッパに行けるなら、何かしらにダビングして持って行って、海でも山でもカフェでもホテルでも耳にしてみたいです。