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『神に栄光・聖徒たちへの配慮・キリストの恵み』(ピリピ書講解説教第43回)ピリピ4:20~23より

2022年09月22日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年8月28日礼拝メッセージ 要旨

■『神に栄光・聖徒たちへの配慮・キリストの恵み』(ピリピ書講解説教第43回)

■聖書箇所:ピリピ4:20~23

■中心聖句:ピリピ4:23 主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊とともにありますように。

 

◇聖書箇所をお読みください。

・ピリピ書、最終回となりました。

・パウロもいとおしい気持ちを込めて最後の部分を記したのではないか。

・全体は口述筆記であったかもしれないが、今日の部分、最後のあいさつは自らペンを取って記したかもしれない。

 

・内容は3つ。①神に栄光!②すべての聖徒たちへのあいさつ。③キリストの恵みがともにあるようにとの祈り。

 

・:20 私たちの父である神に、栄光が世々限りなくありますように。アーメン。

1.クリスチャンは、何かを締めくくろうと思ったならば、いつも、神に栄光を帰すべきです!

 

(あ)神に栄光を帰する。

  ○すべての良いことは神様から出ている。

  ・そのことを忘れない!

  

  ○「私たちの父である神に」

  ・“愛に満ちた天の父として”、神様は私たちを祝福し、導き続けてくださっている。

  ・神様に栄光がありますように!

 

(い)どんなときでも。

 ・主日礼拝。

 ・教会の諸活動。

 ・交わりのときにも。形に捕らわれる必要はないが。

 

(う)神に栄光を帰する生き方は、それ自体が祝福!それとともに祝福が増し加えられる。

・:20 私たちの父である神に、栄光が世々限りなくありますように。アーメン。

 

○神様との正しい関係にある、という安心感。

・すべてのものは神の栄光のために造られた。

・目的にかなう歩みをすれば安心感、充実感がある。

 

○神の栄光のために生きる喜びを味わうことができる。

・「救いの喜び」

 

○神の子とされた者として、ともに神に栄光にあずかるという希望にあふれる。

・神に、栄光が世々限りなくありますように。

・神の栄光、世々限りなく!神の子の祝福も、世々限りなく!

・「永遠のいのちの喜び」!

 

 

 

・:21 キリスト・イエスにある聖徒の一人一人に、よろしく伝えてください。

私と一緒にいる兄弟たちが、あなたがたによろしくと言っています。

・:22 すべての聖徒たち、特にカエサルの家に属する人たちが、よろしくと言っています。

2.どのような時であっても、クリスチャンの心には、すべての聖徒一人ひとりへの“愛の配慮”があるべきです。

・:21 キリスト・イエスにある聖徒の一人一人に、よろしく伝えてください。

・手紙を締めくくるにあたって、パウロはピリピ教会の一人ひとりの名前を出してあいさつしたいと思ったことでしょう。

・「一人ひとりに」

・主にある兄弟姉妹たちは、「キリスト・イエスにある聖徒」であることを思い出させている。

 

・パウロからピリピ教会の聖徒たちへ。

・そこから輪が広がる。

・:21b 私と一緒にいる兄弟たちが、あなたがたによろしくと言っています。

・パウロは一緒にいる兄弟たちを巻き込む。

 

・さらに!

・:22 すべての聖徒たち、特にカエサルの家に属する人たちが、よろしくと言っています。

・牢獄にありながらも、近隣の「すべての聖徒たち」と関わりを大切にしていたらしい。

 

・その中には「カエサルの家に属する人たちが・・・」

・カエサル=ローマ皇帝。家に属する人たち=ローマ皇帝の部下たち、奴隷たちか?

・パウロの監禁状態はローマ兵、奴隷たちによって。彼らの中からクリスチャンになる者たちが!

 

・こんな会話があったのかも。

・ローマ兵たち。「パウロ先生、手紙を書いているようですがどちらへ?」パウロ、「ピリピ教会への手紙だ」

・「私たちもクリスチャンになりましたから、ピリピ教会の皆さんへよろしく伝えてください。ご迷惑でなければ、手紙に一言添えてください。」

 

 

・:23 主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊とともにありますように。

3.どのような時でも、クリスチャンは、キリストの恵みがあなたがたとともにあるようにと祈るべきです。

・キリストの恵みの中心性。心に留めたい。

・人の祝福・幸福は神との関係にかかっている!

・そして、人と神とを結ぶのはキリストの恵み!キリストの恵みのみ!

・テモテへの手紙第一2:5 神は唯一です。神と人との間の仲介者も唯一であり、それは人としてのキリスト・イエスです。

 

・:23 主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊とともにありますように。

・クリスチャンがしてあげられる最高の親切。とりなし祈ること!

・そして、とりなしの祈りで最高に祝福に満ちた祈りはこの祈り!

・:23 主イエス・キリストの恵みが、あなたがたの霊とともにありますように。

 

・お互いのことを心に留めつつ、とりなし祈りましょう!

・:23 主イエス・キリストの恵みが、あなた(がた)の霊とともにありますように。

 

宣言:神様、私たちは、どんなときにも、①あなたに栄光を帰し、②すべての聖徒たちへ愛の配慮を忘れずに、③キリストの恵みがともにあるようにと祈っていきます。


『クリスチャンの喜び-ささげること』(ピリピ書講解説教第42回)ピリピ4:14~19より 2022年8月21日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年09月12日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年8月21日礼拝メッセージ 要旨

■タイトル:『クリスチャンの喜び-ささげること』(ピリピ書講解説教第42回)

■聖書箇所:ピリピ4:14~19

■中心聖句:ピリピ4:19 また、私の神は、キリスト・イエスの栄光のうちにあるご自分の豊かさにしたがって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。

 

・なぜクリスチャンはささげることを喜びとすることができるのでしょうか?

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・内容は、ピリピ教会からの贈り物に対するパウロの感謝。

・感謝の思いが、言葉を重ねて表されている。

・:14 それにしても、あなたがたは、よく私と苦難を分け合ってくれました。

・:15 ピリピの人たち。あなたがたも知っているとおり、福音を伝え始めたころ、私がマケドニアを出たとき、物をやりとりして私の働きに関わってくれた教会はあなたがただけで、ほかにはありませんでした。

・:16 テサロニケにいたときでさえ、あなたがたは私の必要のために、一度ならず二度までも物を送ってくれました。

・:18a 私はすべての物を受けて、満ちあふれています。エパフロディトからあなたがたの贈り物を受け取って、満ち足りています。

 

・感謝の言葉とともに、:17、:18b、:19ではささげ、支える者への祝福が記されている!

・なぜクリスチャンはささげることを喜びとすることができるのか?その答が!

 

・なぜクリスチャンはささげることを喜びとすることができるのか?その1。

・:17 (私は贈り物を求めているのではありません。) 私が求めているのは、あなたがたの霊的な口座に加えられていく実なのです。

 

1.ささげる者は、霊的な口座に実を加えていくことができるからです!

 

・第一ペテロ1:4 永遠の資産を受け継ぐ

・ささげる者には、さらに特典?が!

 

・詳細は分からない。(霊的口座は天においてのみか?現在も関係するか?教会単位?個人ごと?どういう関わり方・出資が得なのか?)

・分からなくてもいい。

・人は損得勘定で動くもの。分かりすぎると、ささげる喜びを失ってしまう。

 

・ささげる者へ神様が言ってくださる。あなたのささげものは覚えられている。あなたの霊的な口座を豊かにしている!

・そのことを信じて、神様に期待して喜んでささげていく!

 

 

・なぜクリスチャンはささげることを喜びとすることができるのか?その2。

・:18b それは芳しい香りであって、神が喜んで受けてくださるささげものです。

 

2.誰かをささえ、ささげることは、神様が喜んでくださる神様へのささげものであるからです。

・神様のために何かお役に立ちたいですね。

・あなたにもできます!

・支えを必要とする人のために何かすることです。

・具体的な支えを提供する。 ・心に留める。 ・祈りに覚える。

・これらはみな、神様へのささげものなのです!

 

・関連 マタイ25:31~ :40 あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです。

 

 

 

・:19また、私の神は、キリスト・イエスの栄光のうちにあるご自分の豊かさにしたがって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。

 

3.誰かをささえ、ささげるとき、ささげた人自身が神様によって必要を満たしていただけることを体験することができるからです!

◎一般原則を(念のために)

第二コリント8:3 自ら進んで、力に応じて

9:7 一人ひとり、いやいやながらでなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。

 

◎第一の動機は(この箇所には直接出てこないが)

ペテロの手紙第一 1:8~9 あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、今見てはいないけれども信じており、ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜びに躍っています。あなたがたが、信仰の結果であるたましいの救いを得ているからです。

 

宣言:神様、私たちは、支えを必要とする方々のために、ささげていきます。なぜなら、霊的な口座に実を加えていけますし、それはあなたに喜ばれるささげものでありますし、また、ささげる私たちの必要は満たしていただけるからです。救いの喜びにあふれてささげていけますように!


『クリスチャンの底力-強くしてくださる方によって』(ピリピ書講解説教第41回)ピリピ4:13より 2022年8月14日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年08月14日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年8月14日礼拝メッセージ 要旨

■『クリスチャンの底力-強くしてくださる方によって』(ピリピ書講解説教第41回)

■聖書箇所:ピリピ4:10~14

■中心聖句:ピリピ4:13 私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。

 

・最初に質問です。

・あなたは独り言が多い方ですか?

・「実は・・・」と、気にしている方もおられるかも・・・。

・ご安心ください。

・ある研究では人は皆、目の前の出来事に関係なく、1日になんと70000回もの言葉を自然に出しているとのこと!

・「マインドトーク」と言うそうです。

・ところで、1日70000回もの言葉、ほとんどがネガティブなものだそうです!!

・「できる!」ではなく、「できない!」

・さて、クリスチャンはどうあるべきでしょう?どうあることができるのでしょう?

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・前回は、4:10~14から、クリスチャンは、受けて感謝・いつも満足、と学んだ。

・13節についても少し学んだ。いつも満足する生き方のため、どんなことでもできるのだ、と。

・13節、意義深いみことば。今日はこの節を中心に学びたい。

 

・ピリピ4:13 私を強くしてくださる 方によって、私はどんなことでもできるのです。

1.【偉大な可能性】 神の子どもは強くしてくださる神によってどんなことでもできます!

 

・偉大な可能性。 

〈A〉誰にとって?

 (あ)これは、第一義的には、パウロの確信。

 (い)次には、ピリピ教会のクリスチャンにとって。

   ・パウロは使徒としてピリピ教会へ書き送った。  

   ・3:17 兄弟たち。私に倣う者となってください。

   ・パウロの願い、ピリピ教会のクリスチャンたちよ、この確信を持って欲しい!

   ・パウロの宣言。ピリピ教会のクリスチャンよ、あなたがたもこの確信を持てる!

 (う)そして、すべてのクリスチャンにとって!

   ・聖霊様のお働きにより、ピリピ書が記された。新約聖書の一書として保存され、継承されてきた。

   ・聖書を読み、神の言葉として受け止め、神の約束を知ろうとするすべてのクリスチャンのため!

   ・今、みことばを聞いている「あなた」のための偉大な可能性でもあるので!!

 

〈B〉偉大な可能性。どんな可能性なのか?

○ある人は勝手に拡大解釈する。

 ・一時は励まされるが失望させられてしまう。そして、このみことばに心を留めなくなってしまう。

○ある人はできるだけ安全地帯にとどまろうとする。

 ・パウロのように、実際的な宣教活動においてのみ、それも、どんな状況においても満足するということにおいてのみ、あてはめる。

 ・直接的な宣教活動に携わらない自分には関係のないみことばとしてしまうことが起きてしまう。

 

・注意深く(勝手な拡大解釈に流れず)、かつ、最大限に有効に(適用を狭めすぎずに)、受け止められるよう祈り心をもって続けて学んでいきましょう。

 

・手がかりに聖書のはじめ、創世記を見てみましょう。

(あ)神への信仰(創世記1:26 神は仰せられた。人をわれわれのかたちとして、われわれの似姿に造ろう。→神との交わりに生きる)

(い)家庭の祝福(創世記1:28 神は彼らを祝福された。神は彼らに仰せられた。「生めよ。増えよ。地に満ちよ。」)

(う)「文化命令」に関わること(創世記1:28 地を従えよ。海の魚、空の鳥、地の上を這うすべての生き物を支配せよ。)

 

・次は、新約聖書の代表的な箇所から。

(え)「大宣教命令」に関わること(マタイ28:19 ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。)

 

・幅広いものです!

・あなたの生活、すべてが関係していると言ってもいいのでは。

 

・別な言い方で言えば・・・

・あなたの持てる最大限の力を発揮する 

・最強の方を味方に付けることができる

・厳しい状況にもかかわらず、希望を持って生きることができる

 

 

2.【前提条件】 神と正しい関係にあるか?神のために生きているか?

・神との正しい関係の確立、神のために生きること

・ピリピ1:1 キリスト・イエスのしもべである、パウロとテモテから、ピリピにいる、キリスト・イエスにあるすべての聖徒たち、ならびに監督たちと執事たちへ。

 

(あ)神と正しい関係にあるか?

・「キリスト・イエスにあるすべての聖徒たち」

・イエス様を信じてクリスチャンになること。

・イエス様を信じましょう!

 

(い)神のために生きているか?

・「キリスト・イエスのしもべである、パウロとテモテから・・・」

・イエス様のしもべとなって神のために生きていますか?

・マタイ6:33 まず神の国と神の義を求めなさい。

・第一コリ10:31 あなたがたは、食べるにも飲むにも、何をするにも、すべて神の栄光を現すためにしなさい。

・イエス様を信じているなら、神様に自分をささげましょう。神様のために生きる者となります、と祈りましょう!(神様が導いてくださいます)

 

3.【“逆説的な解決”もあり】 神様の力は、あなたの弱さのうちに現わされることもあります。それも多くのケースで。

・弱さの中にあっても(困難に遭遇しない、ということではない!)

 

・パウロの例 使徒16章では奇跡的な神の介入。ピリピ書執筆時は軟禁状態。

・何でもできる、すなわち「解放」ではなかった!

・逆説的な解決!!

 

・第二コリ12:9 わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さの中に完全に現われるからである。

 

 

まとめ

・イエス様を信じましょう!イエス様を信じる信仰の道を歩み続けましょう!

・神様の助けを存分に受けましょう!

・大小かかわらず、あなたに与えられている使命の達成を目指していきましょう!

 

宣言:神様、あなたは私たちを強くしてくださり、あなたを信じる者としての歩み、また、あなたのために生きる歩みを全うさせてくださいます。あなたを信じ続けます。あなたのために生きます。私たちの弱さの中に、あなたのみ力を現してください。

 

付録

■主要観念:パウロ(そしてすべてのクリスチャン)の確信、それは、「神は強くしてくださる」、そして、「神のみこころをなすためにはどんなことでもできる」。


『クリスチャンの心-受けて感謝・いつも満足』(ピリピ書講解説教第40回)ピリピ4:10~14より 2022年8月7日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年08月09日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年8月7日礼拝メッセージ 要旨

■『クリスチャンの心-受けて感謝・いつも満足』(ピリピ書講解説教第40回)

■聖書箇所:ピリピ4:10~14

■中心聖句:ピリピ4:11~13 乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満足することを学びました。私は、貧しくあることも知っており、富むことも知っています。満ち足りることにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。

 

・子どもさんの笑顔、元気をもらいますね。

・どんなときの写真でしょうか?

・おいしいものを食べた?

・欲しかったプレゼントをもらった?

・検索したキーワードは「満足」!

・今日の学びは「満足すること」について!

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・この箇所の概要 

・パウロは、ピリピ教会へ「感謝」を伝える。(この手紙の目的であった!) 

・そうしながらも、パウロは「私は満足している、と言う。

・そればかりか、主にある者は皆、いつも「満足」することができると教える。

〔・それは強くしてくださる①イエス様により、②(神が与えてくれる)経験と③(本人の)主にある心がけによって。〕

 

・ここで考えていただきたい。受けて感謝するということは、満足できないことがあったから?

・満足できないことがあるゆえ、それが満たされたから感謝するのでは? 

・感謝と満足は両立しないもの?

 

・:10a 私を案じてくれるあなたがたの心が、今ついによみがえってきたことを、私は主にあって大いに喜んでいます。(あなたがたは案じてくれていたのですが、それを示す機会がなかったのです。)

・:14 それにしても、あなたがたは、よく私と苦難を分け合ってくれました

1.クリスチャンたちよ、パウロに倣い、受けた恩に対して感謝する者であれ!

 

・感謝しましょう!

 

〈誰に?〉 

・あなたを思い、あなたに贈り物をくれた人たちに! 

・広くは、両親、家族、友人たち。

・命というプレゼントを手渡してくれたのは両親!思いやり、支え、サポート、…を与えてくれた家族、友人。

・狭い意味では、クリスチャンの仲間たち。福音を伝えてくれた人へ。あなたを思い、祈ってくれる人へ。

 

〈どのように〉 

・「大いに喜んでいます」→大いに。心から。

 

〈中身は〉 

・「私を案じてくれるあなたがたの心がよみがえってきたことを…」 

・その心を受け止めて。

 

〈ともなう祝福〉 

・4:9 私から…聞いたこと、見たことを行いなさい。そうすれば平和の神が…ともにいてくださいます。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

・パウロはピリピ教会へ感謝を表しながらも、主にある信仰者としての姿勢を打ち出す。それが11節。

・:11 乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満足することを学びました

・私は不足していて不満足だから、贈り物が届いて喜んでいるわけではない、と言う。

・クリスチャン、神の子どもとして満足している!いつも。どんな状況でも。

・あなたがたも満足することを学んで欲しい!満足して欲しい!これがパウロが言いたかったこと。

2.クリスチャンたちよ、パウロに倣い、どんな状況にあっても満足している者であれ!

・12節 満ち足りることにも、飢えることにも、富むことにも、乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に対処できる、と言う!

・その秘訣を学び取った!と言う!

・クリスチャンは、満足することを学べる!学び取れる!満足する者であるべき!満足する者となれる!

・なんとすばらしい恵み、祝福でしょうか!

 

○満足する者の勝利。

(あ)状況に支配されない!(平安と確信) 

・:12b 満ち足りることにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。

 

(い)状況を変えていくことができる!

・不満足が状況を変える。それが普通。それが通常の人間の知恵。そう見える時はたくさんある。(※しかし、少し考えてみるならそうではない。不満足が満ちあふれているのに状況は変わっていないではないですか!)

・クリスチャンは、満足しながら状況を変えていく。

・状況に支配されていないから。神様にご支配していただいているから!治めていただいているから!

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・どうしたら、どんな状況にあっても満足する者となれるのでしょうか?

・:12 私は、貧しくあることも知っており、富むことも知っています。満ち足りることにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、ありとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。 :13 私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。

3.どんな状況にあっても満足する者となれるのは、①強くしてくださるイエス様によって、そして、②一人ひとりが通る“経験”と③その人自身の“主にある心がけ”によってです。

①強くしてくださるイエス様によって!

・:13 私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。

・イエス様は私たちを強くしてくださる。そして、どんな状況にあっても満足する者へと変えていってくださる。

 

・ピリピ4:13と言えば、好まれる聖書箇所の一つ。

 

 

・イエス様は、パウロを強くしてくださった。

・同じように、イエス様は、私たちを強くし、どんなことにおいても満足することができるようにしてくださいます!

 

②「一人ひとりが通る経験」によってです。

・:11b 私は、どんな境遇にあっても満足することを学びました。:12 私は、貧しくあることも知っており、富むことも知っています。満ち足りることにも飢えることにも、富むことにも乏しいことにも、あるとあらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています

・経験の大切さ

・「経験値」という言葉がありますね。

・定義:ロール・プレーイング・ゲームなどで,キャラクターの成長度を示す数値のこと。敵を倒すなどの経験を積むと数値が上がる。数値が上がると,その後のゲームを有利に進めることができる。使い方:“経験値が上がる”

 

・主にある経験値、大切です!

・:11b 私は、どんな境遇にあっても満足することを学びました

・経験を通して学ぶのです!

・:12 私は、貧しくあることも知っており、富むことも知っています

・パウロは経験した。貧しいことを。富むことも。最初はうろたえたことだろう。どちらについても!

・経験し、そして、その中で、主にあって満足することを学び取っていった。

 

・ただし、「そういうことなら、何でも経験してやれ」と、勇み足にならないように。

・すべてのことは神様のご配慮の中にある。摂理の中にある。

・マタイ16:24 「自分の十字架を負って」について。榊原康夫師、「それは自分の十字架です。キリストについて行こうと思う者には、必ず、その人の十字架があって、探す必要も、他人のをまねて借用する必要もありません。」(マタイ講解 中巻 p281)

 

・あなたが経験する良いこともつらいことも、それによって、主にある経験値があがり、主のみ力によって満足することを学び取るためのものです!

・それは、あなたが主にあって満足することを学ぶために用いられるのです。

 

③あなたの「主にある心がけ」によって。

・最後に、触れておくべきこと。イエス様の力、神様が与えてくれる経験、と見てきた。

・あなたの主にある心がけ。

・:11b 私は、どんな境遇にあっても満足することを学びました

・最後には、われわれのがんばりが決めてか。そう思われるかも。

・あなたのがんばり次第というわけではないが、あなたの分がある、ということ。

・「主よ、満足することを学ばせてください」という心です!

・その祈りは、次の心につながっていく。

・「今、置かれた状況は、満足できるような状況ではないけれど(ほど遠い?)、主よ、あなたは、わたしに満足することを学ばせようとしておられるのですね。そういうことなら、現状を受け入れます。満足します。」

 

宣言:神様、私たちは、受けた恩恵のゆえに、与えてくれた人に感謝していきます。それとともに、どんな状況にあっても満足することを学んでいきます。私たちに、“力”と“経験”と“そうするための心がけ”をお与えください。

 

付録

■主要観念:クリスチャンが身に付けることができる、突き詰めると相反する二つの態度、それは、「いつも満足している心」、そして、「受け、感謝する心」である。

■目的:クリスチャンは、恩恵を受ければ感謝する。とは言え、どんなときにも満足しているべきであり、満足することを学び続けるべきである。


『クリスチャンのあるべき姿-広い視野・いちずな信仰』(ピリピ書講解説教第39回)ピリピ4:8~9より 2022年7月31日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年08月02日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年7月31日礼拝メッセージ 要旨

■『クリスチャンのあるべき姿-広い視野・いちずな信仰』(ピリピ書講解説教第39回)

■聖書箇所:ピリピ4:8~9

■中心聖句:ピリピ4:8~9 :8 最後に、兄弟たち。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判の良いこと、また、何か徳とされることや称賛に値することがあれば、そのようなことに心を留めなさい。 :9 あなたがたが私から学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことを行いなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。

 

・サッカーの練習中。監督の声が響く。

・「もっとボールに集中しろ!」

・こうも。

・「もっと周りを見ろ!」

 

・サッカーを始めたばかりだと「ボールに集中しろ、周りを見ろ、そんなことできるか!」と思うもの。 

・だんだんとレベルが上がってくると無理だったように思えたことができるように! 

 

・クリスチャンの歩みも似ているところがある!

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・パウロの「最後」(:8)の勧め。(まだ4章は続くのだが・・・)

・さらっと読んでしまうところだが、意義深いところでもある。

・大きく2つの勧めが(「心に留めなさい」と「行いなさい」)。

・2つめはさらに二つに分けられる。計3つの勧め。

・(あ)8節 「徳とされること(ごと)」に「心に留めなさい」

・(い)9節 「私から学んだこと、受けたこと」を「行いなさい」=(パウロを通して伝えられた)福音を信じるということ。

・(う)9節 「(私から)聞いたこと、見たこと」を「行いなさい」=(パウロを通して明らかにされた)信仰者としての歩みをすること。

 

・そして、「約束」!すばらしい神がともにいてくださる!

 

・:8 最後に、兄弟たち。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて評判の良いこと、また、何か徳とされることや称賛に値することがあれば、そのようなことに心を留めなさい。

1.クリスチャンは、すべて「徳とされること」に心を留めるべきです。【広い視野】

・これらのリスト、当時のギリシャの一般社会における道徳的な徳目。

・ピリピ教会のクリスチャンたちはみな聞いたことがあったことだろう。

・なぜ、そのことがこの手紙に記されたか、確かなことはわからない。

・こういう推測も。

・ピリピ教会からパウロに質問が届いていたかも。

・「パウロ先生、異教社会の道徳について二つの意見があります。どちらの意見がキリスト教信仰にふさわしいのですか。『クリスチャンになったのでこの世から学ぶことなど何一つない。学ぶべきではない。』という意見か、『クリスチャンでない人も良いものを持っている。学ぶべき事はたくさんあるはずだ。クリスチャンではない人からも、学ぶべきだ。』

 

・結論を言うなら、後者の意見が聖書的。

・その理由は・・・

(あ)8節の「すべて」という表現は幅の広さを表している。

(い)聖書が教える神は、天地創造の神であり、天地万物を支配しておられるゆえ。

・神は天地創造の神!この世界を造られたお方。それも良いものとして。人の罪のゆえにのろわれてしまった。人は罪深く、世界も罪の影響の下にある。すべて!しかし、神はあわれみをもってこの世界と人類に接してくださっている。一つは「イエス様を通しての救い」を通して!もう一つは、神学的には「摂理」と呼ばれる全世界への御支配をとおして。

・クリスチャンではなくても、一般恩恵として、徳、と呼ばれるものを持っている人も存在する。もちろん、それは救いの代わりにはならないが。(このことに関して詳細に学ぶことは今回はできない)

 

・クリスチャンは、広い心、広い視野で学び取る人であるべき!そういう人になれる!

・「我以外皆我が師」歴史小説家の吉川英治(よしかわえいじ)の造語らしい。

・クリスチャンはそれをモットーとして豊かな生き方をすることができる!

・※見分ける力をいただくことも忘れずに!

 

・:9 あなたがたが私から学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことを行いなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。

・9節 「私から学んだこと、受けたこと」を「行いなさい」=(パウロを通して伝えられた)福音を信じるということ。

2.ピリピ教会の人々がパウロから学び、受けたことは、「福音(良い知らせ)」・「イエス・キリストへの信仰による救い」でした。福音を信じなさい。信じ続けなさい。【いちずな信仰①】

・受けたこと。→「伝えられたこと(伝承)を受け継ぐ」という意味の専門用語(R.P.マーチン ピリピp176)

・ピリピ教会がパウロから学び、受けたこと。それは、福音!良い知らせ!

・使徒16:31 二人は言った。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」

 

・「行いなさい」=実行しなさい。取り組みなさい。「(自分の仕事に)励み」なさい(第一テサ4:11)。

・「行いなさい」=実行しなさい。ヨハネ6:28~29 神のわざ=神が遣わした者を信じること!

 

・福音を信じなさい!

・だから、神がともにいてくださる約束が実現する!

 

・一度信じて終わりではない。信じ続ける!

・信頼するということ!それは継続するもの。

・マルコ11:22 「神を信じなさい。」神に信頼しなさい!信頼し続けなさい!

 

 

・:9 あなたがたが私から学んだこと、受けたこと、聞いたこと、見たことを行いなさい。そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。

・9節 「(私から)聞いたこと、見たこと」を「行いなさい」=(パウロを通して明らかにされた)信仰者としての歩みをすること。

 

3.ピリピ教会の人々がパウロから聞いたこと、見たことは、イエス様への信仰に生きる者の「現実の中での歩み」であり、また、「信仰者としての苦しみ」でした。神に従い、信仰者として歩み、苦しみさえも、受け止め、乗り越えていきましょう。【いちずな信仰②】

・3:17 私に倣う者となってください。

・ピリピ教会の人々は、パウロを通して、信仰者の模範を見た。(使徒として模範)

・1:30 かつて私について見て、今また私について聞いているのと同じ苦闘を、あなたがたは経験しているのです。

・信仰者としての苦闘!

 

・使徒としての模範、聖書を通して!

 

・苦闘、置かれたところでの苦しみを、忍耐をもって受け止めていく。

 

・イエス様への信仰のあるところ、神様がおられる!

・9節 そうすれば、平和の神があなたがたとともにいてくださいます。

 

まとめの質問

・あなたは主にあって広い視野で物事を見ていますか?

・良いものを学び取っていますか?

・「徳」と呼ばれることがらに心を向けていますか?

 

・あなたはいちずな信仰を目指していますか?

・あなたはイエス様を信じましたか?あなたの決断が大切!

・あなたは神様を信頼して歩んでいますか?

 

宣言:神様、私たちは、広い視野と広い心で、すべて「徳」とされることに心を留めます。イエス様を信じ、信頼し続け、苦難も含めて信仰の歩みを歩んでいきます。あなたの御臨在をもって、私たちをおおってください。

 

付録

■主要観念:クリスチャンのあるべき姿の2側面。それは、歩みにおいて広い視野に立つこと、そして、信仰においていちずであること。神は御臨在をもって答えてくださる。


『クリスチャンの特典-知らせて安心』(ピリピ書講解説教第38回)ピリピ4:6~7 2022年7月24日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年07月25日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年7月24日礼拝メッセージ 要旨

■『クリスチャンの特典-知らせて安心』(ピリピ書講解説教第38回)

■聖書箇所:ピリピ4:4~7

■中心聖句:ピリピ4:6~7 :6 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 :7 そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。

 

・最初に画像をご覧ください。

 

・ホッとしませんか?

・あるキーワードで検索したのですが、そのキーワードは何だと思いますか?

 

 

・正解は「安心」です!

・今日のテーマは、安心、平安、です。

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・平安・安心な生き方のための手がかりを学びましょう!

 

1.思い煩わず、願いを神に知っていただきなさい!「思い煩うな」と「神に知っていただけ」は二つでセットの勧めです。【勧め】

(あ)「思い煩ってはいけない」、ということに捕らわれても実行できるものではない!

・思い煩わず、神に知っていただく!!神に知らせる!

・神に知らせることに集中する!必死になる!

・神に知らせることにより思い煩いから解放される!

 

  ※ちなみに否定型の命令の限界というのがあるらしい。しつけのあり方の話だが。

  例 ピンクの象を思い浮かべないでください、と言われると、ピンクの象を思い浮かべてしまう!

 

(い)神に知っていただく。=神に向かう、と言っても良い。

・思い煩いの原因となることはなくならないでしょう。地上を生きている限り。

・「私」と「思い煩いの原因となること」、これだけの時、私たちは思い煩いに捕らわれ、支配されてしまう。

・願いを神に知っていただくことを実践しようと決心する。→そこには?「私」、「思い煩いの原因」、そして、「神様」!

・3者の中で最強なのは?もちろん、神様!→思い煩いからの解放。神の平安。

 

(う)ところで、神に知っていただく、何を?

・「あらゆる場合に」

・神に知らせる内容は、どのような内容であっても!

・どのようなこと、どのような願いであっても神に知らせてよい!

(願いがかなうかどうかは別問題)

 

 

・神に知っていただく、どのようにして?【手段】

2.感謝をもってささげる祈り(礼拝)と願い(の祈り)によって、神様に願いを知らせましょう!【手段と条件】

(あ)「感謝をもってささげる祈りと願いによって」

・神に知らせる手段。

・厳密な分類はできないようですが、ここでは・・・

・祈り=神への礼拝。

・願い=神に願いを届ける祈り

 

(い)「感謝をもってささげる祈りと願いによって」【手段の条件】

・手段を用いるときの条件。

・感謝をもって!

・現状、思い煩わないではおれないことがあるのは確かだろう。しかし、「感謝」が基本!

・感謝の祈りのためには?

・信仰により神を見上げるとき、感謝へ導かれる。感謝が流れ出てくる。感謝があふれ出る。

・その感謝を神にささげながら、神を礼拝し、願いを届け、神に知らせる。

 

3.願い事を神様に知らせると、神の平安があなたを守ってくれます!【約束】

・:7 「そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」【約束】

・みことばに応答する者への約束。

・神の平安による守り。

・「守る」=戦いにおいて防備を固める、という内容の言葉。

・ピリピはローマの植民地だった。ローマの軍団がいて市内の平和を維持、外敵の侵入を防いだ。見張りをし、警備を固め、市民を守っていた。

・神の平和・平安は力強い!!

 

〈まとめ〉

・クリスチャンの方へ。

・イエスへの信仰により、あなたは神との関係を回復していただきました!

・あなたは、神に祈れる!

・願い事を神に知っていただくことができる!

・そして、思い煩いから解放されることができる!

・この特権を十分に味わっていますか?

 

・クリスチャンではない方へ。

・イエス様への信仰により、イエス様の信仰だけで、神様との関係を回復していただける!

・イエスを救い主と信じるなら!

・イエス様を信じ、神との関係を回復していただきましょう!

 

 宣言:神様、私たちは、あなたを見上げ、感謝をもってささげる礼拝と祈りのうちに、願いをあなたに知らせていきます!あなたの平安で私たちをお守りください。

 

 

付録

■観念:クリスチャンは、思い煩わず、祈りのうちに願い事を神に知っていただく。そして、神の平安に守られて歩むことができる!

■目的:神に知らせる祈りをし始め、し続け、神の平安に守られることをリアルに体験し、神に栄光を帰すべきである。


『クリスチャンの責務-寛容な心』(ピリピ書講解説教第37回)ピリピ4:5より 2022年7月17日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年07月19日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年7月17日礼拝メッセージ 要旨

■『クリスチャンの責務-寛容な心』(ピリピ書講解説教第37回)

■聖書箇所:ピリピ4:4~6

■中心聖句:ピリピ4:5 あなたがたの寛容な心が、すべての人に知られるようにしなさい。主は近いのです。

 

・最近、ジョイホンというお店が小山市で始まりました。

・気になるコーナーが!

・1F、植物コーナー!!

・観葉植物がたーくさん並んでいる!(私の好きなサボテンも!)

 

・今日はそちらの「観葉」ではなく、「寛容」についての話です!

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・原語のイメージ 「寛容、あなたがたの、知らしめよ、すべての人に。主は、近い。」

 

1.寛容な心で人に接しなさい。

・:5 あなたがたの寛容な心が、すべての人に知られるようにしなさい。主は近いのです。

・=「寛容な心を示しなさい」

・「寛容な心」、心のあり方が中心!

・形だけではない。行動は大切。しかし、パフォーマンスに片寄りすぎないように注意が必要。

 

・「すべての人に知られるように」と言っても、見せびらかし、ではない。

※マタイ6:1 人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。そうでないと、天におられるあなたがたの父から報いを受けられません。

 

・「すべての人に知られるように」 =すべての人に対して寛容な心を示しなさい

・どのような相手であっても。

 

・※寛容を示すにあたっても、「神のみこころにそって」という制限はある!

・良い行いをも、神は備えてくださっている。

・神が、「寛容を示せ」と言われる時に寛容を示すことができればそれでいい。

・万能、無制限の徳目ではない!このことも忘れずに!

 

2.クリスチャンは、その本質から言って、寛容な心をいただいています。だから、寛容な心で人に接しましょう!

・「寛容な心で人に接しなさい」と命じられているが、そうできることが前提とされている。

・考えてみれば不思議ではないか。クリスチャンになったからといって、「私は心が寛容になりました。いつでも、誰にでも、寛容な心で接しますよ」と言えるクリスチャンはいない。(経験が豊かになればなるだけなおさら!)

・イエス様のたとえ話を思い出しましょう。マタイ18:21~35。赦された者は赦すはず。赦された者は赦すべき。(※神は赦しを撤回されるのか?そうではない。赦さない者は、その人自身を牢に閉じ込めてしまう。「赦さないことによる束縛」という牢に。)

・クリスチャンになったということは、一万タラント、赦された、ということ!100デナリを免除するのは当然!

・クリスチャンは、神の寛容さのゆえに、赦された!寛容をもって人と接するのは当然!

 

 

・しかし、人は赦されたとわかっても、自分で言い聞かせても、寛容な心を示すことは難しい。

・次の句が力を発揮する。

・:5 あなたがたの寛容な心が、すべての人に知られるようにしなさい。主は近いのです。

3.「主は近い」、すなわち、「主は近くにおられる」し、また、「主が来られるのは近い」、それゆえ、クリスチャンは寛容な心を示すことができるのです。

・ヤコブ5:7~11 :7 ですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。:8 あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主が来られる時が近づいているからです。:9 兄弟たち。さばかれることがないように、互いに文句を言い合うのはやめなさい。見なさい。さばきを行う方が戸口のところに立っておられます。:10 兄弟たち。苦難と忍耐については、主の御名によって語った預言者たちを模範にしなさい。:11 見なさい。耐え忍んだ人たちは幸いだと私たちは思います。あなたがたはヨブの忍耐のことを聞き、主によるその結末を知っています。主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられます。

・「忍耐」と「受け入れ合うこと」の勧めの箇所。

・その根拠は?

①:8 主が来られる時が近づいているからです。

・主は近いから!主の再臨は近い!

 

②:9 さばきを行う方が戸口のところに立っておられます。

・主は近い!さばきを行う方として!

 

③:11 主は慈愛に富み、あわれみに満ちておられます。

・主は近い!慈愛に富み、あわれみに満ちた方として!

 

・神は、キリストのゆえに、あなたのそばにいてくださいます。

・さばき主として!

・慈愛に富み、あわれみに満ちたお方として!

・イエス様は、やがての日、すべてを精算されるため、もう一度、地上に来られます。

・主は近いのです!

 

・主は近い。そのことを心に留めて歩む人は・・・

(あ)神様のすばらしさを、身をもって表すことができます。(神の栄光)

(い)神様のすばらしさ、偉大さをさらに深く知ることができます。(信仰の成長)

(う)人々に神様のすばらしさを分かちあうことができます。(伝道)

 

・主は近い!

・イエス様を信じ、罪の赦しをいただき、神の子どもとしていただきましょう!

・神の子どもとされた者として、寛容な心で人に接する者とならせていただきましょう!

 

宣言:神様、あなたのいつくしみとあわれみに満ちた寛容なお方です。そのあなたが、私たちとともにいて慰め、励まし、導いてくださいます。私たちも、寛容な心で人々に接していきます。

 

付録

■主要観念:クリスチャンの責務は、人に寛容な心で接することです。主がともにおられ、また、再び来られるゆえ、寛容な心を持つことができます。


『クリスチャンの特権-主にある喜び』(ピリピ書講解説教第36回)2022年7月10日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年07月11日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年7月10日礼拝メッセージ 要旨

■『クリスチャンの特権-主にある喜び』(ピリピ書講解説教第36回)

■聖書箇所:ピリピ4:4~9

■中心聖句:ピリピ4:4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。

 

・暑い日が続いていますね。皆さんの体調はいかがでしょうか。

・ところで、暑い日を楽しみにしているのは?

・水遊びができるのを待っている子どもたち!

 

・幼稚園バスの仕事をしている関係で、そんな子どもたちの様子を見ることができます。

・歓声を上げながら、はしゃぎ回っています。目がキラキラしている!

・まさに、喜びがあふれている!

 

・今日は喜びをテーマに学んでいきましょう。

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・:4 いつも主にあって喜びなさい。

1.クリスチャンよ、喜べ!「主にある喜び」で!【どんな喜びか?】

・「主にある喜び」で、喜びなさい。

・どのような喜びで喜ぶべきかが教えられている。

・一般的な意味での「陽気であれ」、ということではない。

・主にある喜びとは?

 

(あ)救いを喜ぶ。

 

(い)神が与えてくださったさまざまな恵みを喜ぶ。

 

(う)神を喜ぶ。

 

 

・:4 いつも主にあって喜びなさい。

2.クリスチャンよ、喜べ!すでに主が喜びを与えてくださっているのだから!【喜びの源】

・「主にある喜び」、すでに与えられているでしょう。暗示されている。

・こういうアドバイスを聞いたことがあるでしょう。「いつも、良い呼吸をするように心がけなさい。」

・呼吸している人(?)への勧め。

・クリスチャンにはすでに主にある喜びが与えられている!(ガラ5:22 御霊の実は、愛、喜び、・・・)

 

 

・:4 いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。

3.クリスチャンよ、喜べ!主にあって喜ぶことに心を注いで!【喜びの重要性】

・主にあって喜ぶことに心を注ぎなさい。重要なことだから!

・「もう一度言います。喜びなさい。」

・パウロは聖霊に導かれてこの言葉を書いた。なぜ?

 

(あ)戦いは激しいから。試練はあるから。

 

(い)主にあって喜ぶときに神様の力が解き放たれるから。(使徒16!)

 

(う)主にある喜びは天国の前味だから。

・パッカー 「天-神はご自身の民を永遠の喜びの中に迎え入れる」(『聖書教理がわかる94章』p317)

・黙示録19:7 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。子羊の婚礼の時が来て、花嫁は用意ができたのだから。

 

 

宣言:神様、あなたは恵みより私たちを救ってくださり、神の子どもとしてくださいました。そして、主にある喜びを与えてくださいました。私たちは、救いを、恵みと祝福を、神様ご自身を喜びます。主にあって喜ぶことに心を注いでいきます!

 

付録

■主要観念:クリスチャンの生き方の特徴は何であるべきか。主にあって喜ぶこと。救われた者にはすでにその喜びは注がれている。主にあって喜ぶことに心を注ぐべきである。


『神の家族-違いはあるけれど思いは一つ』(ピリピ書講解説教第35回)ピリピ4:1~3より 2022年7月3日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年07月04日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年7月3日礼拝メッセージ 要旨

■『神の家族-違いはあるけれど思いは一つ』(ピリピ書講解説教第35回)

■聖書箇所:ピリピ4:1~3

■中心聖句:ピリピ4:2~3 ユウオディアに勧め、シンティケに勧めます。あなたがたは、主にあって同じ思いになってください。そうです、真の協力者よ、あなたにもお願いします。彼女たちを助けてあげてください。この人たちは、いのちの書に名が記されているクレメンスやそのほかの私の同労者たちとともに、福音のために私と一緒に戦ったのです。

 

・推理ドラマはお好きですか。

・謎解き、犯人捜し。

・私はまあまあ好きです。

・最近見ていたドラマでも真犯人を推理しました。

・見事に・・・

 

・はずれました!(残念~!)

 

・聖書を読む時には時に、推理を働かせる探偵のようになる必要がある時も。(聖霊様に導かれた推理ですが)

 

 

・聖書箇所をお読みください。

 

・今日の箇所。ピリピ最後の章である4章。

・:1~3 ピリピ教会における3種の対象への勧めがなされている。

・(A)4:1 ピリピ教会のメンバー全員へ、(B):2 ユウオディアとシンティケへ、(C):3 「真の協力者」と呼ばれる人へ

・それぞれの勧めについて検討し、学ぶべきことを受け止めましょう、ということで先週は1節から、主にあって堅く立つことを学びました。

・今日は、2~3節から学びましょう。

 

・(B)の二人について。

・確かなことは分からない。

・ピリピ教会のリーダーであったのではないか。もしかしたら二人の女性執事だったか。

・3節より、「私の同労者たちとともに、私と一緒に戦った」、という内容より、ピリピ教会の設立に貢献したと考えられる。

 

・(C)の「真の協力者」について。

・これも確かなことはわからない。

・ユウオディアとシンティケを助けるようにとの勧めから考えると、サブリーダー的な立場であったかも。

・もしかしたら、ユウオディアとシンティケがナンバー1&2とすると、真の協力者はナンバー3ということか。

 

・解釈上の大きな課題はなぜ、名前を公表する必要があったのか?ということ!

・多くの解説では、二人の不一致が教会にまで悪影響を及ぼす心配があった。それでパウロは名前も上げて問題解決に取り組んだのでは、という解釈。

・しかし、この解釈ではしっくりこないところがある。

・(あ)どんな不一致があったのか、何も記されていない。教理上の問題ではない(3:2~3、3:18~19とは違う)のは確か。

・(い)どちらが是か、非か、ということもパウロはしるしていない。どちらが良くてどちらが悪い、という問題ではないようだ。

・(う):3 真の協力者への依頼。二人を助けてあげて欲しい。ふたりとも助けられるべき、支持されるべき、ということが暗示されている。

 

・このような解釈はどうでしょうか。

 

・ユウオディアとシンティケはリーダーとしても、教理的にも、行いとしても問題はなかった。

・二人は、好対照の二人だった。タイプが違った。考えのスタイルが正反対だった(ピリピ教会では有名だった?!)。

 

・この二人が心がけるべきことは次のことであったのではないか。

・「お互いに違いを認め合うこと。」そして、「主にあって同じ思い」になることだったのではないでしょうか!

・この二つのことが、今日、私たちが学び取りたい第一と第二のポイントになります。

 

・:2 ユウオディアに勧め、シンティケに勧めます。あなたがたは、主にあって同じ思いになってください。

1.主にある神の家族同士、主にあって同じ思いを持つ者となりましょう。

・主にあって同じ思いに。

・イエス様への信仰において同じ思いに。

・福音において同じ思いに、と言ってもいい!(二人はパウロとともに福音のために戦った!)

 

・福音とは?

 ・天地万物の創造における神の愛。

 ・人の罪。神との関係の破壊。

 ・罪なき神の子イエスが、人類の罪を負って十字架にかかられた。

 ・そのことを確かなものとするため、三日目によみがえられた。

 ・罪の赦し・救いは提供されている。

 ・受け取ればいい。それが信じること!

 

・このイエス様への信仰において一致する。同じ思いになる。

 

 

・:2 ユウオディアに勧め、シンティケに勧めます。あなたがたは、主にあって同じ思いになってください。

・「主にあって同じ思いに」

・まったく同じ思い・考えになれ、ということではない。

・違いは違い、認めあう。

・主にあって同じ思いに!主とつながっている者同士として同じ思いに!

2.主にあって同じ思いになるということは、まったく同じ思い・考えになるということではありません。お互いの違いを認め合っていきましょう。

 

・参考 パウロとバルナバの決裂。第一次伝道旅行に行った仲間。15:36~41。意見が分かれる。第一次伝道旅行でヨハネ・マルコを連れて行くどうかで。バルナバは連れて行く、パウロは連れて行かない、と主張。別行動という結論に。

・これも解釈が分かれるところ。彼らも人間、罪人だ。確かにそうだが、こう解釈したい。

・バルナバは「人物」、「人育て」に焦点を合わせていた。パウロは、「働き」、「使命」に焦点を合わせていた。

・どちらが正解か?どちらも大切!

・違いを認め合うことが大切なのではないでしょうか!

 

 

・:3 そうです、真の協力者よ、あなたにもお願いします。彼女たちを助けてあげてください。

3.主にあって同じ思いとなっていくためには、他の兄弟姉妹の助けが必要です。助けを求めましょう。支え合っていきましょう。

・パウロは、真の協力者に依頼した。「助けてあげてください」

・パウロは、ユウオディアとシンティケは主にあって同じ思いとなることを求めていた。お互いに違いを認めつつ。

・同じ思いとなることを目指す二人をパウロは応援したい。

・そして、真の協力者にその応援を要請している。

 

・主にあって同じ思いとなることを目指す人には助けが用意されている。

・神様が助けてくださる。

・兄弟姉妹を通して助けを与えてくれる。

・助けを求めていい。助けを求めるべき。

・神様は、助けを与え要としてくださっています!

 

・まとめ

・神様は、天国の出張所を持っておられる。それがキリスト教会!

・違いを認め合い、主にあって同じ思いになって信仰の道を歩んでいく。

・お互いに助けを求め、助けを与え、支え合って歩んでいく。

・天国の出張所として歩んでいきましょう!

 

宣言:神様、あなたは、私たち神の家族である教会を愛し、導いてくださっています。私たちは、お互いの違いを認め合い、助け合いながら、主にあって、同じ思いとなっていきます。

 

付録

■主要観念:神の民への神のみこころは、堅く立つこと、同じ思いになること、助け合うこと。それらは神の愛によって、そして、「主にあって」、実現できる。


『主にあって堅く立つ』(ピリピ書講解説教第34回)ピリピ4:1~3より 2022年6月26日小山コミュニティチャペル礼拝メッセージ 要旨

2022年06月27日 | ♪ 聖書からの話―礼拝メッセージなど―

2022年6月26日礼拝メッセージ 要旨

■『主にあって堅く立つ』(ピリピ書講解説教第34回)

■聖書箇所:ピリピ4:1~3

■中心聖句:ピリピ4:1 ですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。このように主にあって堅く立ってください。愛する者たち。

Therefore, my brothers, you whom I love and long for, my joy and crown, that is how you should stand firm in the Lord, dear friends!

 

・今日はゴールキーパーの話から。

・ゴールキーパーの役割、なんと言ってもまずは、「相手のシュートを止めること」!

・でもそれだけではないそうです。

・コーチング、攻撃の起点、飛び出し、・・・。

・そして、ゴール前に立ち、入れさせないぞ、とオーラを出す。堅く立つ、ということ。

・堅く立つ、について学びましょう!

 

◇聖書箇所をお読みください。

 

・今日の箇所。ピリピ最後の章である4章。

・印象的な呼びかけから始まる。

・:1~3 ピリピ教会における3種の対象への勧めがなされている。

・それぞれの勧めについて検討し、そこから学ぶべきことを受け止めていきましょう。

・(A)4:1 ピリピ教会のメンバー全員へ、(B):2 ユウオディアとシンティケへ、(C):3 「協力者」と呼ばれる人へ

・今日は、1節から学びましょう。

 

・:1 ですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。このように主にあって堅く立ってください。愛する者たち。

・(A)ピリピ教会のメンバーたち全員に向けての勧め。「このように主にあって堅く立ちなさい」

 

1.イエス様への信仰に堅く立つ者となっていきましょう。 Stand firm!

(あ)「堅く立ってください」

・「堅く立つ」の原語のニュアンス。「戦争の最中に、自分の方に押し迫ってくる敵の攻撃を受けながら、自分の持ち場をしっかりと守ってそこを離れない兵士の姿を表す言葉」(久野牧・のぞむ ピリピp358)

・イエス様への信仰を守り抜くこと。

・戦いに負けずに。

・不信仰、環境、この世の流れ、悪魔の誘惑に負けずに!

 

(い)「このように、主にあって堅く立ってください」

・これまでのピリピ書での勧めのように。特に直前の勧めのように。

・3:1 主にあって喜べ。

・:2 肉体だけの割礼の者に気をつけよ。

・:8 キリストのすばらしさを味わえ。

・:12 走れ。キリストに捕らえられていることを認めよ。

・:16 到達したところから。

・:20~21 もう一度来られる主をまち望め。主と同じ姿に変えられることを待ち望め。

 

※「主にあって」は、後ほど取り上げます。

 

 

・堅く立つものとなるためには?

2.堅く立つことは、神様の愛によってこそ実現することができます。 We can stand firm by the love of God.

:1 ですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。このように主にあって堅く立ってください。愛する者たち。

・パウロのピリピ教会メンバーへの愛の言葉!パウロはピリピ教会の一人ひとりを大切に思っていた。

(あ)「私の愛し慕う兄弟たち」

(い)「私の喜び、冠」

 

・これは、神様の愛の表れ!

・「愛されている者として」堅く立ちなさい。

・「神様の愛を受け止めつつ」堅く立ちなさい。そう勧められている!

・神様の愛が原動力!

・神様の愛を受け止めるとき、信仰に堅く立つことができます。

・神様の愛を確認するため、イエス様の十字架を見上げてください。

・ヨハネ3:16 神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。

・第一ヨハネ4:10 私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。

・パウロがピリピ教会へ書き送ったように、今、神様はあなたに呼びかけてくださっています。

・「私の愛し慕うものたちよ、私の喜び、冠よ。堅く立ちなさい。愛する者たちよ。」

 

 

 

・堅く立つ者となるため、神の愛によって。さらには?

3.堅く立つことは、主にあってこそ実現することができます。 We can stand firm through being in the Lord!

:1 ですから、私の愛し慕う兄弟たち、私の喜び、冠よ。このように主にあって堅く立ってください。愛する者たち。

・「主にあって」

(あ)イエス様に信頼して。私たちの側から言い方では。

(い)イエス様との関係のゆえに。イエス様は救い主、私たちは救っていただいた者。

(う)イエス様と結びついて。ぶどうの枝として。私たちとイエス様の命の結びつきのゆえに。

 

・まとめ

・神様は、あなたが堅く立つことを願っておられます。

・なぜでしょうか?

・信仰に堅く立つことができる時、あなたは幸せであるからです。永遠の祝福が用意されているからです。

・それゆえ、神様は、あなたが信仰に堅く立つことを願っておられるのです。

  

宣言:神様、あなたは私たちが堅く信仰に立つことを望んでおられます。それゆえ、私たちに救い主イエス様を遣わしてくださり、愛を注ぎ続けてくださっています。私たちは、あなたの愛によって、また、イエス様にあって堅く信仰に立ちます!

 

付録

■主要観念:神の民への神のみこころは、堅く立つこと、同じ思いになること、助け合うこと。それらは、「神の愛によって」そして、「主にあって」こそ、実現できる。