2021年8月1日礼拝メッセージ 要旨
■タイトル:『パウロの抱負に学ぶ-隣人に益となる生き方』(ピリピ書講解説教第13回)
■聖書箇所:ピリピ1:21~26
■中心聖句:ピリピ1:25 このことを確信しているので、あなたがたの信仰の前進と喜びのために、私が生きながらえて、あなたがたすべてとともにいるようになることを知っています。
・人のお役に立てるような生き方、社会に貢献できる生き方、したいものですね。
・パウロという人物はどうだったのでしょう。
・今日の聖書箇所を読んでみましょう。
・:21 パウロの信仰の宣言。生きることはキリスト!
・その信仰に立つパウロにとっては、「死」さえも「益」だという!
・なぜなら、:23 世を去ることは、キリストともにいることとなるから。
・しかし、肉体において生きるなら、:22 働きが実を結ぶ!
・:24 ピリピ教会のために、「もっと必要です」
・:25 ピリピ教会の「信仰の前進と喜びのため」に、役に立つ!
・:26 再び訪問できる!そして、「私に関する誇りは、増し加わるでしょう」
・パウロは自信家だったように思える。
・一部分を読んだだけではそのようにも見える。(前後関係、大切に!)
・:20「生きることはキリスト」がパウロの生き方であったことを考えるなら、この箇所は、パウロの「自信」ではなく、パウロの主にある「確信」だったと言えるだろう!
・パウロは、生きることはキリスト、という生き方をしていたので、ピリピ教会のクリスチャンたちの「信仰の前進と喜び」のために役立つことができた!
・しかし、これは、パウロだけの話ではない!
1.「生きることはキリスト」という歩みをさせていただくとき、あなたは、他のクリスチャンの「信仰の前進と喜び」のために役立つことができます!
・25節 このことを確信しているので、あなたがたの信仰の前進と喜びのために、私が生きながらえて、あなたがたすべてとともにいるようになることを知っています。
・信仰の前進と喜び!
・自分自身の経験から
・小山で伝道を開始したころのこと。なかなか動きがなかった。がっかりしていた。必死でもあった。
・神様に頼るしかないと思わされていた。
・そんなときに、親しくしている牧師の仲間との会話。
・「大変な中を通っているんです。そんなとき、もっと大変な中を通っている小山を思い出すんですよ。」
・うまくいっているなら助けになるというわけではない。うまくいっていないように見えても、イエス様に頼っているなら励ましとなることができる!!
・「生きることはキリスト」という歩みをするためにはどうしたら? ・前回の復習を。 ①イエス様を信じること、②イエス様に信頼し続けること、③イエス様への信仰によって、イエス様にあなたのうちに生きていただくこと、です!
・イエス様への信仰、ということ!
・もう少し掘り下げて考えてみましょう!イエス様への信仰とは?
・ピリピ3:8~11を読んでみましょう。
2.イエス様への信仰のエッセンスは、“キリストを信じることによる義、すなわち、信仰に基づいて神から与えられる義”を受け取ったことです!
・ここでは、「キリストを得て」(:9)、「キリストにある者と認められる」(:10)とも表現されている。
・イエス様への信仰により義とされる。信仰義認。
・信仰義認は、信仰の歩みという建物の「土台」であり、また、「本体」でもあるのです!
・信仰によって義とされた、そのことを受け取るとき、自分にあてはめるとき、聖霊の導きの中、その人は「生きることはキリスト」の歩みをするようになるのです!
・イエス様への信仰について考えるため、信じるイエス様がどのようなお方であるのか、見てみましょう。
・ガラテヤ2:20 もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。今私が肉において生きているいのちは、私を愛し、私のためにご自分を与えてくださった、神の御子に対する信仰によるのです。
3.イエス様は、あなたを愛して、あなたのためにご自分を与えてくださった、あなたのために十字架にかかってくださったお方です!
・イエス様の愛を確認しましょう!
・イエス様が、十字架にかかってくださったことを確認しましょう!
・イエス様への信仰を確認しましょう!
・イエス様への信仰により義とされたことを確認しましょう!(義とされた=神の前に出ることができる、神に語りかけることができる、神は受け取ってくださる、…)
■宣言:イエス様、あなたへの信仰により義とされ、「生きることはキリスト」という歩みができることを感謝します!神の家族の“信仰の前進と喜び”のために役立つことができることを感謝します!「あなたの愛」と「あなたが私のために十字架にかかってくださったこと」を自分のこととして受け取っていきます!
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