2022年7月24日礼拝メッセージ 要旨
■『クリスチャンの特典-知らせて安心』(ピリピ書講解説教第38回)
■聖書箇所:ピリピ4:4~7
■中心聖句:ピリピ4:6~7 :6 何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。 :7 そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。
・最初に画像をご覧ください。
・ホッとしませんか?
・あるキーワードで検索したのですが、そのキーワードは何だと思いますか?
・正解は「安心」です!
・今日のテーマは、安心、平安、です。
◇聖書箇所をお読みください。
・平安・安心な生き方のための手がかりを学びましょう!
1.思い煩わず、願いを神に知っていただきなさい!「思い煩うな」と「神に知っていただけ」は二つでセットの勧めです。【勧め】
(あ)「思い煩ってはいけない」、ということに捕らわれても実行できるものではない!
・思い煩わず、神に知っていただく!!神に知らせる!
・神に知らせることに集中する!必死になる!
・神に知らせることにより思い煩いから解放される!
※ちなみに否定型の命令の限界というのがあるらしい。しつけのあり方の話だが。
例 ピンクの象を思い浮かべないでください、と言われると、ピンクの象を思い浮かべてしまう!
(い)神に知っていただく。=神に向かう、と言っても良い。
・思い煩いの原因となることはなくならないでしょう。地上を生きている限り。
・「私」と「思い煩いの原因となること」、これだけの時、私たちは思い煩いに捕らわれ、支配されてしまう。
・願いを神に知っていただくことを実践しようと決心する。→そこには?「私」、「思い煩いの原因」、そして、「神様」!
・3者の中で最強なのは?もちろん、神様!→思い煩いからの解放。神の平安。
(う)ところで、神に知っていただく、何を?
・「あらゆる場合に」
・神に知らせる内容は、どのような内容であっても!
・どのようなこと、どのような願いであっても神に知らせてよい!
(願いがかなうかどうかは別問題)
・神に知っていただく、どのようにして?【手段】
2.感謝をもってささげる祈り(礼拝)と願い(の祈り)によって、神様に願いを知らせましょう!【手段と条件】
(あ)「感謝をもってささげる祈りと願いによって」
・神に知らせる手段。
・厳密な分類はできないようですが、ここでは・・・
・祈り=神への礼拝。
・願い=神に願いを届ける祈り
(い)「感謝をもってささげる祈りと願いによって」【手段の条件】
・手段を用いるときの条件。
・感謝をもって!
・現状、思い煩わないではおれないことがあるのは確かだろう。しかし、「感謝」が基本!
・感謝の祈りのためには?
・信仰により神を見上げるとき、感謝へ導かれる。感謝が流れ出てくる。感謝があふれ出る。
・その感謝を神にささげながら、神を礼拝し、願いを届け、神に知らせる。
3.願い事を神様に知らせると、神の平安があなたを守ってくれます!【約束】
・:7 「そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」【約束】
・みことばに応答する者への約束。
・神の平安による守り。
・「守る」=戦いにおいて防備を固める、という内容の言葉。
・ピリピはローマの植民地だった。ローマの軍団がいて市内の平和を維持、外敵の侵入を防いだ。見張りをし、警備を固め、市民を守っていた。
・神の平和・平安は力強い!!
〈まとめ〉
・クリスチャンの方へ。
・イエスへの信仰により、あなたは神との関係を回復していただきました!
・あなたは、神に祈れる!
・願い事を神に知っていただくことができる!
・そして、思い煩いから解放されることができる!
・この特権を十分に味わっていますか?
・クリスチャンではない方へ。
・イエス様への信仰により、イエス様の信仰だけで、神様との関係を回復していただける!
・イエスを救い主と信じるなら!
・イエス様を信じ、神との関係を回復していただきましょう!
■宣言:神様、私たちは、あなたを見上げ、感謝をもってささげる礼拝と祈りのうちに、願いをあなたに知らせていきます!あなたの平安で私たちをお守りください。
付録
■観念:クリスチャンは、思い煩わず、祈りのうちに願い事を神に知っていただく。そして、神の平安に守られて歩むことができる!
■目的:神に知らせる祈りをし始め、し続け、神の平安に守られることをリアルに体験し、神に栄光を帰すべきである。
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