反対の意味・対になる意味を組み合わせた熟語は品詞上は名詞とされる場合が多いのですが、なにぶん両極から見た抽象概念なので単純な事物の名詞概念の語とは一線を画しているありかたが特徴的なので、これらの語は第三の属性である属性ハに分類するのがいいかと思われます。
ずらずらっと挙げていきますがこれらは単に対義語ペアの語をやみくもに並べたものではなく他に名詞属性や用言の属性をもつ同じ音の語が想起される語に絞って列挙していきたいと思います。
(反対の意味・対になる意味を組み合わせた熟語の例)
栄枯・開閉・可否・緩急・寛厳・寒暑・甘酸・苦楽・経緯・軽重・慶弔・公私・高低・硬軟・攻防・興亡・山河・自他・首尾・真偽・生死・正邪・盛衰・多寡・長幼・悲喜・物心
(対照:それらの語と同音の語句列挙)
英子・海兵・歌碑・坎宮・還元/管弦/諫言・甘藷・換算/閑散・暗く・敬意・傾聴・効し/行使・肯定/工程/皇帝・江南/港南/甲南・弘法/工房・参賀・舌の濁ったときのもの・守備・審議/信義・製紙/静止/制し/精子・聖者・聖水・鷹/タカ・徴用/重用・引き/弾き・仏心
関連事項として漢字二字の熟語の配列構造のタイプは他にも以下のようなものがあるので留意したいところです。
・意味が似ている漢字の組み合わせ(例:郷里)
・主述関係になっている構造(例:人造)
・「動詞+目的語」の形または「動詞+補語」の形とみなし補足関係になっているもの(例:登庁)
・前の漢字が後ろの漢字を修飾する構造(例:厳選)
これらの構成の語の中には、属性ハに分類してもよさそうなものがあるのかどうかじっくり検討していきたいところです。
基本的に接頭語接尾語を含みそうな構成の語に適用できそうですが同音異義語でどうしても区別したいときなどには主述関係・補足関係・修飾関係にある語構成の語句でも分類上属性ハと解釈するケースがいくつか出てくるかもしれません。
ずらずらっと挙げていきますがこれらは単に対義語ペアの語をやみくもに並べたものではなく他に名詞属性や用言の属性をもつ同じ音の語が想起される語に絞って列挙していきたいと思います。
(反対の意味・対になる意味を組み合わせた熟語の例)
栄枯・開閉・可否・緩急・寛厳・寒暑・甘酸・苦楽・経緯・軽重・慶弔・公私・高低・硬軟・攻防・興亡・山河・自他・首尾・真偽・生死・正邪・盛衰・多寡・長幼・悲喜・物心
(対照:それらの語と同音の語句列挙)
英子・海兵・歌碑・坎宮・還元/管弦/諫言・甘藷・換算/閑散・暗く・敬意・傾聴・効し/行使・肯定/工程/皇帝・江南/港南/甲南・弘法/工房・参賀・舌の濁ったときのもの・守備・審議/信義・製紙/静止/制し/精子・聖者・聖水・鷹/タカ・徴用/重用・引き/弾き・仏心
関連事項として漢字二字の熟語の配列構造のタイプは他にも以下のようなものがあるので留意したいところです。
・意味が似ている漢字の組み合わせ(例:郷里)
・主述関係になっている構造(例:人造)
・「動詞+目的語」の形または「動詞+補語」の形とみなし補足関係になっているもの(例:登庁)
・前の漢字が後ろの漢字を修飾する構造(例:厳選)
これらの構成の語の中には、属性ハに分類してもよさそうなものがあるのかどうかじっくり検討していきたいところです。
基本的に接頭語接尾語を含みそうな構成の語に適用できそうですが同音異義語でどうしても区別したいときなどには主述関係・補足関係・修飾関係にある語構成の語句でも分類上属性ハと解釈するケースがいくつか出てくるかもしれません。