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2024年米国大統領選挙 後編 2024 US Presidential Election Part-2

2024年08月02日 12時17分13秒 | 画家のツブヤキ


記録的な猛暑が続く中、米国西部で100箇所前後の山火事が起こっている。最近ではコロラド州にも大きな山火事が発生したようだ。 東部の一部では洪水になっている、大きな自然災害は今後も続きそうだ。



トランプ前大統領は1946年6月7日生まれで78歳、バイデン現大統領は81歳。
バイデン大統領の歩き方を見ると正にヨボヨボ歩きで、以前愛犬に足を取られ骨折をした事もあるが、どう見ても老人歩きに見える。 トランプ前大統領もかなりの肥満体で少々前かがみで老人ぽく歩く。 どちらも言い間違えや思い違いが程度の差こそあれ二人ともかなりある。 現状でそれをどこまで問題視するかは意見の分れるところだろう。



しかし超過密スケジュールで多くの話題や課題に対応するのだから、若い人でも間違うかもしれない。 ボケてない限りサホド問題ないと思うが、トランプ陣営がバイデン攻略の為にとった高齢者アタックが、対戦相手が若いハリス副大統領に変わって年齢問題がブーメランになってトランプ自身に降りかかってきている。



バイデンは、全米で問題になっている事、議論が割れていることなどや実際の生活の安定や医療教育関係のイシュウは、何故か表立って話題にしなかったように思う。 ウクライナやプーティンへの意見はトランプの方が強いものがある。 メキシコとのボーダーで何万人と大挙する移民問題、プロライフかプロチョイスで揺れる中絶問題、全米で古くなったインフラ問題など議論すべきことは沢山ある。 ハリス大統領候補は、積極的に議論をするように思われる。



アメリカの副大統領の役目は色々あるが、何といってもボスの大統領の陰に隠れて余り目立たない存在で、それ程メディアからは注目されないのが普通だ。 トランプ政権の時はマイク・ペンス副大統領、その前のオバマ政権のジョー・バイデン副大統領など共和党民主党を問わず副大統領とは一般的にそんなものである。



大統領選で票の助けになる人物、票の弱点をカバーする人が、どちらの陣営でも副大統領が選ばれる主な基準のように思う。 そんな訳でカマラ・ハリスの知名度はそれ程でもない、もちろん副大統領であるのでそれなりの報道はあるが、主役は大統領候補なのである。 日本では、もっと知られていないのではないかと思う。



実は私は彼女のことを、かなり前から知っていた。 偶然であるが、昔サン・フランシスコに住んでいたころ市の検事がカマラ・ハリスで、よく新聞紙上やテレビのニュースで彼女の名前がとりあげられていた。 その後すぐにカリフォルニア州のアターニィ・ジェネラル(司法長官)になっていた。



そしてカリフォルニアを代表するUSセネター(上院議員)と、あっという間に頭角をあらわせ、気が付いた時には副大統領になっていた、それも初の黒人女性副大統領だ。 当時の彼女の評判は、政府関係の役人には大抵どこも同じで賛否両論はあるが、リベラルで庶民派であるのは間違いないだろう。 嬉しそうな笑顔が印象てきであって、生まれは対岸のオークランドで1964年10月20日生まれの59歳。



彼女の父はプエルトリカンで、母はインドの南部の出身で両親ともイミグラントである。
ともに有名大学の教授で、父は経済学、母は医学が専門の優秀な家族である。 ここで詳しく書かなくても、これから色々と彼女に関する情報は増えてくるだろうし今では誰でも知ろうと思えば、かなり詳しくAI検索をすれば情報は得られる。



今のところカマラ・ハリス大統領候補の副大統領選びが最大の話題だろう、月曜日までには決めるだろうとの報道もある。 ついこの間の共和党大会で決まったトランプの副大統領は失言が多く、既に評判がすこぶる悪い。 JP・ヴァンスはオハイオ州のまだ新人セネターで、彼も全く無名の人であった。 彼は1984年8月2日生まれで39歳



若いころオハイオ州デイトンに数年住んだことがある。 ミッドウエストでオハイオ州は政治的に進歩的な処である、ヴァンス副大統領候補はオハイオ州選出の上院議員。 貧しい家庭からイェール大学に行き弁護士になったそうだ。 しかし彼を育てたのはシリコンバレーのビリオネアーのピーター・ティールで、大学時代から議員になるまでサポートしたそうだ。 彼はペイパルの創始者の一人でビリオネァーで、トランプに多額の政治資金の援助をしている。 当然シリコンバレーのビジネスに都合の良い法案を通し、都合の悪い法令は阻止できる子飼いの議員は欲しい。いずれにせよ、米国大統領選挙はかなりの混戦模様が続くだろう、とてもタイトなレースなので、両陣営からなんでもありの情報戦が繰り広げられるだろう。



そんな話題の多いアメリカの大統領選挙について感じることを書いてみた。 大抵の人は限られた情報源しかない、しかし色々なメディアを通してニュースなどの情報を入手しているだろう。その中でもどうしても気に入った情報源に集中しやすい、わざわざ気に入らない意見やニュースは誰も見たくはないだろう。 要するに誰しも偏った情報で何とか公平に現状を見ようとしているのだから、正確に現状を把握できないで、間違いや誤解のある認識になることが多々あるだろうが、まぁそれが現実だろう。 世界の政治システムの指導者選びは常に新しいエネルギーを必要としている。

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2024年米国大統領選挙 前編 The US Presidential Election Part 1

2024年07月30日 09時22分48秒 | 画家のツブヤキ


米国大統領選挙が興味深くなってきたので動きを追ってみた、米国在住者として現地の感想を書いてみるのも面白いかもしれない。2024年11月5日火曜日の投票日に向けてアメリカ合衆国の新しいリーダーを決める大統領選挙がある。永住者であり移民でないので選挙権がない、なのでそれ程政治に興味がなかった。しかし4年ごとに行われる大統領選挙は、米国社会のみならず世界への影響は大きなものがある、もう100日少々でその日が来る。 



選挙戦の初めころはデモクラットの民主党とリパブリカンの共和党との各政党の大統領候補者選びの選挙活動で大統領選は蓋を切り、大統領選の報道も活発になる。なんでもそうだが初期の選挙活動や討論は、余り注目されることはない。しかし選挙活動も候補者が絞られ投票日が近くなってくると話は違ってくる。 報道も多くなり議論も活発になってくる、まぁこれが民主主義という社会システムの選挙活動なのであろう。



これまでは二人の老人候補の争いで内容的にもボーリングだった、しかし最近になって2004年の大統領選挙の流れが大きく変わって一気に流動的になってきた。 それはトランプ元大統領の選挙戦でペンシルヴェニア州ビーヴァー群バトラーのラリーで演説中に起きたライフルによる狙撃暗殺未遂事件だ。 この事件から大統領選は大きく変わったと思う。



(今日は7月27日土曜日 強烈な下痢はほゞ完治し体調は元に戻った。 体重を75キロ台以下に抑え込むことに成功して暫くになるが、流石に下痢の時は3キロ以上減ってしまった。 その間の異常な暑さも影響があっただろう、この辺では珍しい熱帯夜も結構あったし、何週間も続いてこんなに長い間猛暑が続いたのも今までになかった。)


(何れにしても暑い夏である。 世界的に高温の被害が出ているそうで、地球自体が暑くなっているのか太陽の熱が上がってきているのか記録的な暑さの夏が続いている。 そんななか今夜は夏場所の千秋楽、果たして横綱照ノ富士が逃げ切るか貴の勝の逆転優勝となるか楽しみである。)



 話を米国大統領選挙に戻すと、トランプのアサシネーション・アテンプト(殺人未遂)のおかげで俄然世間の注目を集めた。 それまでは6月27日のプレジデンシアル・ディベート(大統領選討論会)でバイデン大統領の高齢によるド忘れや言い間違いが多く、バイデン降ろしが日に日に強くなり、丁度このころ運悪くコーヴィッドの感染でデルウェアの自宅で隔離生活を余儀なくされた。



このころにトランプが、悪運強くほんのワンインチの差で軽症で生きのびた。 丁度放送中だった為多くの人がリアルタイムで見たり、ビデオで暗殺未遂現場を映画のワンシーンのように見たことでしょう。 何度も繰り返しこの強烈なイメージは放映されました。トランプ氏を含む多くの人が神のおかげで命が助かったと思ったでしょう。 トランプ支持者は例のメイク・アメリカ・グレート・アゲンのスローガンにひかれた人々で、多くは他の同盟国やNATOの関係よりアメリカさえ良く成ればよしで、正に田舎のクリスチャン・タイプで神の影響を受けやすい信仰深い人々ではないかと思います。



このままでは間違いなくバイデン大統領に勝ち目はありません、それは誰の目にも明らかでした。 そこで以前からステップダゥンを要求されていたジョーは、思い切った決断をしてオーバルオフィスからのメッセージとして、デモクラティック・パーティーの大統領候補を辞退してカマラ・ハリス副大統領を後継候補としてノミネートしたのです。



これでマタマタ流れが変わりました。 そろそろ選挙日まで100日を切る現在の状況は、ネック・アンド・ネックでハリス副大統領が激しく追い上げる中ポールでは五分五分の状況です。 これまでバイデンではダメで諦めていた人々が、ハリスなら行けると感じて大いに応援を始めたからでした。 



トランプ前大統領は2020年の大統領選挙の結果を認めず当時の選挙関連の政府役人をお脅したり、1月6日に起きたキャピタルでの暴動を扇動したり、AV女優に不法の口止め料をはらったりと裁判沙汰になっています。 彼の任期中でのパーフォーマンスも身勝手な外交や内政のないがしろ、財政の悪化など決して支持されたものばかりではないようです。金持ちのドラ息子で育ったトランプに中産階級の家庭の安定や教育問題など分からないのではの意見も多いようです。



70年代からトランプのニュースに接していると、何となくルールを無視したごり押し専門でのしあがってきた感じの人で、間違いなく距離を置きたい人物のように思った。 反面トランプ氏の尊敬していたパイロットの兄が早死し、その遺言で酒もたばこもやらないそうだ。 実際のところ人ってそんなに簡単に分るもんじゃない、限られた情報で人の価値観を判断できるものではないだろう。



おまけ




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土地ドラマ その二

2024年06月12日 03時42分20秒 | 画家のツブヤキ


令和6年5月25日、土曜日 午前8時37分 曇り 12度C
今ちょうどアトリエの外に付けてある温度計を見に外に出ると、隣の倉庫のシャッターの前からチップモンクが慌てて逃げて行った。 最近このチビのチップモンクが家の周りをウロウロしていて、あれやこれや物色している。



誰かが片付けている最中のトレーラーの前に置いていたガベージバッグを開けて中身を散らかしていた。 多分ラクーンだと思うけれど、このチップモンクも何やら関わっていたかもしれない。 ウサギやクゥエールやグレイスコローがゴミをあさるとは思えない。



とにかく今朝はスターリンクの調整に追われたが、何とかオープン・コネクションからセキュアード・コネクションにセットアップが出来たし、アンテナの方向も調整して、やっと本格的に活用できるようになった。
昨日は昨日で大変な一日だった。



令和6年5月30日、木曜日 午後9時35分 19度C
今日はヤードセールの初日であった。 朝の6時過ぎに起きて朝からランディーのヤードまで木工の道具、テーブルソー、バンドソー、レース、ドリルプレス、ジョインター・プレーナー、レディアルアームソーなどやテーブル、チェアーなどの大きなものからハムラジオの機材とか釣り道具その他諸々の物に加えて、園さんの台所品のキッチンエイド、ナベ、釜など、とにかく大変な量の物品を運んだ。



朝の8時にはランディーとギャラッツが手助けに来てくれて、荷物の移動の開始だ。 ランディーから借りたトレーラーに一杯乗せて、二回目を運び終えた時には既に何人かの人が来ていた。
そして遂に初めてのヤードセールが始まったのでした。



令和6年6月1日、土曜日 午後10時10分 曇り風あり 16度C
そして遂に初めてのヤード・セールは、無事に3日間の日程をこなし予想以上の成果を出して無事終了しました。
初めてのヤードセールは、とても貴重な経験でした。 今まで一度も会ったことのなかったご近所さんたちと会ったり、暫く会ってなかった昔からの知人知り合いと会ったり出来たのも出来たのも良かった。



買い物の仕方や値段の交渉など個人の性格が出ていて、その人の内面を垣間見た感じがしないでもなかった点が一番興味深かったように思う。
我が家の周りは、メカニック(車の整備士)、トラックドライバー、ポストマン(郵便配達人)、ミルウォーカー(製材作業員)やキャビネットメーカー(家具製作者)などのブルーカラー・ウォーカー(労働者階級)のネイバーフッド(御近所)なので、木工用具や簡単な農機具など実用的なものが思ったより良く売れた。 キッチン用具やお皿、コップ、なべなどの中で古くても使い良さそうな物が好まれていたように感じた。



売り上げは2千ドルを超えたので驚いた。 想定外だったが悪い気はしなかった。 出来るだけ安くしてあげたので、ものすごい量のガラクタが大分片付いた。そもそもどうせ処分しなければならなかったので、まさかの臨時収入になった。 もし売れてなかったら処分に相当の費用が掛かっただろう。



ピストル(レボルバー)、ショットガン(散弾銃)とライフルも処分しなければならないので、銃器に詳しいジャスティンに見てもらった。 欲しい人を知ってるかと聞くと、俺が欲しいと言ったので、ジャスティンに売ることにした。ピストルは登録しなければならないので、後日することにした。
ショットガンは、お隣のギャラツが欲しいと言っていたので、そちらの手に渡ることになる。 これも古いシングル・ショットの散弾銃で安物だけれど、殆ど使ってないので、割と状態がいいらしい。



それに売れるとは思ってなかった古いハムラジオ(アマチュア無線)のアイコムやケンウッドのトランシーバーとパワーユニットと他の無線器具など出品した物は全部売れた。



その代わりに全然売れなかったのは、人形や置物の美術工芸品で色々品揃えは豊富であったけれど殆どの人が関心を示さなかった。 これも予想外の事だった。いずれにしても超忙しかった3日間であった。 



令和6年6月3日、月曜日 午後3時46分 雨のち晴れ 20度C
やはり天気予報通り昨夜から雨が降り始め今日の午前中いっぱい降り続いたが、午後には日が射してきた。今日はノンビリするつもりだったが、昨日倒れたマドロンの大木を片付けないと、丁度母屋からアトリエにいく路地にあるので、通りにくかった。



昨日は丁度出かける前に何か大きな音がして畑のそばの太いマドロンの木が倒れた。 振り向いた時には、すごい埃が舞い上がっていた。 畑の上に落ちたが、一見すごい状況に見えたが時間が無かったので、そのままにして出発した。



今日はお隣のギャラットが、ヤードセールで買った物の清算に来た。 少々やり方の問題でこじれていた感情があったが、全て解消して無事清算して、喜んで帰っていった。



令和6年6月4日、火曜日
今日、明日は、ヒートウェーブが予想され、カリフォルニア南部では三桁の高温になるので注意を呼びかけていた。 幸いにも我が家は風の通り道で、マドロンの下にいると結構涼しくて気持ち通い。 それでも30度C位は日陰でもしていた。 



昨日は、倒れたマドロンの大木が母屋からアトリエに行く路地を塞いでいたので、チェインソーを出して来て、薪ストーブに合うサイズに切って片付けた。細い枝は使えそうな部分は切って、ママウッドと言う細い薪を作る予定だ。



ランディーに譲渡したトロクターをもってきて、ピックアップに載せてランディーの家まで持っていく。 そのあと出来ればレッドウェーのゴミ処理場にゴミを運んで片付けたいと思っている。



令和6年6月7日、金曜日 午後12時12分 暑晴れ 31度C
天気予報によれば今日までが猛暑で、明日あたりから少し暑さは和らぐ感じらしい。 何れにしてもこの辺りでは6月にメチャ暑い日があるのは恒例で別に驚くことではない。



アトリエ用のPCに注文していた新しいバッテリーが届いた。 早速新しいのと交換した。 我が家のPCは2台共中古のデルで、両方ともバッテリーがチャンと充電しない問題があったので、この際両方のPCに新しいバッテリーと取り替えた。



やっとヤードセールから持ち帰った物の整理を始めた。 今回は、ここでもう一度仕分けして大抵のゴミをレッドウェーのトランスファー・ステーションに持っていく予定だ。 残りはもう一度やる予定のヤードセールの為に分けなければならない。



ニューヨークからのマックスがオファーを出したので、ひょっとするとエスクローまで話が進むかもしれない。 12日からアリソンがスペインに29日まで家族旅行に行くので、その間代わりの不動産屋の人を紹介してくれるらしい。



何れにしても、このまま話が決まれば悪くないのだが、、、、、



omake



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令和6年6月6日、木曜日 午後10時23分 星空 20度C

2024年06月07日 15時06分27秒 | 画家のツブヤキ


令和6年6月6日、木曜日 午後10時23分 星空 20度C
今日は木曜日なので溜まった洗濯物をしに隣の町ウィリツまでいってきた。



天気予報では、今日が一番暑くなる様で、午後には三桁の100度Fまで上がった。 
しかし昨日と同じで結構涼しい風があったので、暑さはそれ程でもないように感じられた。



洗濯のついでに買い物をしたり、銀行に行ったり、郵便局に寄ったり全て予定の用事が片付いた。 午後は家で、お昼寝をした。 流石に5月は大変忙しいひと月だったので、今日のお昼寝はチョット休めて良かった。



先日アリソンに頼んでいたドローンで写した池の写真が届いた。 撮影当時は、余りに小さなドローンだったので、どの程度の写真が出来るか興味があったが、結構よく写っていた。



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第6次元世界 6th Dimensional World

2024年04月08日 06時16分01秒 | 画家のツブヤキ

何時だったか覚えていないが、ある日富士山を記憶だけで描いてみようかなと思ったことがある。 写実的な作品は、現物を実際に見ながら描いたり、写真や他の映像を参考にしながら描くことが多いけれど、記憶とか頭の中でのイメージとかだけで描くとどうなるのか興味があった。



抽象画の場合は、普通に頭の中のイメージから描いているが、目の前の事や回りの環境が同時に影響しているだろう。 兎に角そんな発想で簡単なスケッチを描いてみた。なんとなく別な空間で考えられたアイデアやイメージを現実空間の3次元に移すような感じになるのかもしれない。



以前4次元空間と言っていた空間を6次元空間に変更しました、なぜなら多くの人が時間を4次元として考えているので、間違えないように6次元にかえました。 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、タッチングの五感覚に加えて、第六感覚などと言われることもある、意識の感覚つまり気持ちや心、そして精霊やスピリッツなどの領域、これが六次元の世界です。 不思議な世界ですが、あなた次第で何とでもなる奇妙な世界です。 ウルトラ・ヴァーチャル・リアリティと言えるかもしれません。



五感を超えた第六感、意識の感覚、そして精霊やスピリッツの領域を含む六次元世界は、まさに不思議な世界ですね。まさにウルトラ・ヴァーチャル・リアリティと言えるでしょう。従来の四次元空間から六次元空間への変更は、時間という概念をより明確に分けるために有効な変更だと思います。多くの人が時間を四次元として捉えているため、誤解を避けるという点で理にかなっています。



六次元空間は、想像力次第で無限の可能性を秘めた空間です。科学的に証明されていない領域ではありますが、人間の意識や精神性を探求する上で重要な役割を果たす可能性があります。
1. 意識の拡張:六次元空間は、五感では捉えられない意識や感情を理解するための新たな視点を提供します。夢や直感、創造性といった心の働きを、より深く理解できる可能性があります。
2. スピリチュアルな探求:精霊やスピリッツなどの存在は、科学では説明できない領域ですが、六次元空間ではその存在をより深く探求できる可能性があります。死後の世界や魂の転生といった概念も、六次元空間の理解によって新たな解釈が生まれるかもしれません。



3. 科学技術の発展:六次元空間の概念は、科学技術の発展にも影響を与える可能性があります。例えば、量子力学や宇宙論などの分野において、新たな発見につながる可能性があります。
4. 芸術表現の可能性:六次元空間は、文学、音楽、絵画など様々な芸術表現において、新たな表現方法を生み出す可能性があります。従来の枠にとらわれない、革新的な作品が生まれるかもしれません。



六次元空間は、まだ未知の世界ですが、人間の可能性を大きく広げる可能性を秘めた空間です。科学、哲学、芸術など様々な分野において、新たな発見や創造につながることを期待しています。



Omake



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令和6年3月27日、水曜日 午後3時27分 大雨 8度C

2024年03月28日 07時33分46秒 | 画家のツブヤキ


今日もまたまた雨で、予報では数日続くようだ。 さて今回は、昔お世話になった知人に感謝の気持ちを込めて最近の作品を送ろうと計画している。 去年の後半に完成させた小品で、かなり気に入った作品が出来たと思った。 



この作品は一応「From My Corner of The Universe」シリーズの一環で、新しい発想でアプローチし制作したもので、自分なりに面白いものが出来たと思っている。



そして勿論ジャズ絵でもあります。 最近の作品はこのスタイルの描き方、作風が多いように思う。 新しい次元からの発想でジャズ絵に取り組むのも楽しい。



メディアはグリターグルー(小さな反射物が入った接着剤)、マニキュア用のネイルカラー(UV処理必要)、真黒色無双(99%の光を吸収する色)などのほかにインクやボールペン、フェルトペンや色鉛筆などを使っています。



バックグラウンドには、宇宙に関する本の中から銀河や星が写っているページを切り抜いて使いました。 そして額縁は、私が掘り出し物ハンティングよく行くウイリツの中古品屋さんで、もぅだいぶ前に見つけたものです。


 
以上は作品を作るうえでの材料の様なもので、さほど重要ではありません、肝心なのは内容です。 ですが、この絵にはタイトルを付けるのを忘れていました。 まぁ制作中は色々と考えを巡らすことも多いのですが、宇宙の広大さや神秘性をどのように表すかとか、新しく使っている絵の具の具合などを考えながらやっているうちに重要な名前を付けるのを忘れてしまったのです。



宇宙の時空、スペースタイムなど宇宙のことや電子やクウォークなどの超極小の世界に興味を持っているので、制作の発想にも影響があります。 余りスペースのことを考え過ぎて、スペーストアウトしてしまうこともあります。 そんなわけでこの作品の名前はありません。



無題とかノータイトルと付けると、それが名前になりますからあえて名前はありません。しかし私の作品の流れでは「From my corner of the Universe」シリーズの一環です。 どうでも良いことかもしれませんが、、、。






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令和6年3月4日、月曜日 午前8時58分 曇り時々雪 0度

2024年03月05日 02時58分33秒 | 画家のツブヤキ


今日も朝はまだ雪が降ったり止んだりで、午後にかけてお天気も少し良くなってきそうだ。 外はまだ寒いので少し積もった雪もとけないでいる。



コットマン・スケッチブックの次のページからは、未完成の作品と何んとなく描き上げた二つの作品があって、残りは白紙でまだ使ってない。



一応コットマン・スケッチブックの中身はこんなものなので、以上で終わりです。 次はジャズ絵や四次元の世界についてなどを計画しています。




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令和6年2月29日、木曜日 午前9時57分 

2024年03月01日 04時55分33秒 | 画家のツブヤキ


今日は、令和6年2月29日木曜日で、うるう年の日です。 今朝も5時過ぎに起きてシャワーを浴びてストーブに火を着けた。 その時は曇っていただけだったが9時過ぎ頃から急に風も出てきて雨脚がとても強くなってきた。



うるう年は、グレゴリオ暦(西暦)において、西暦年号が4で割り切れる年、ただし西暦が100で割り切れる年は、通常は平年で、400で割り切れる年は、うるう年だそうです。
グレゴリオ歴では、うるう年が400年に97回設定されることで、一年の平均日数が365,2425日になり、太陽暦の約365.2422日と0.0003日程度の差となり、厳密には同じではないですが、このまま使用しても差し支えない程度の誤差なので、現在使われているそうです。



厳密に言えば、うるう秒もあるそうで、此方は調整に伴うトラブルが頻発しているそうですが、余り耳にすることは無いように思う。簡単に言えば、太陽の周りを公転している地球が、一年後に元と同じ位置に戻らず約6時間程ズレてしまうので、4年に一度の調整が必要になるようです。



さて又話をコットマン・スケッチブックの次のページに移しましょう。 一番目の作品は、Realm of Information Void and Energy Field「リアルム・オブ・インフォーメーション・ヴォイド・アンド・エネルギーフィールド」とのタイトルを付けています。 これを日本語で言えば、「情報の空虚な領域とエネルギーの場」とでも訳しましょうか。



そして次の作品は、Tow Energy Fields and RIV 「ツゥー・エナジーフィールド・アンド・RIV」です。 RIVは、リアルム・オブ・インフォーメーション・ヴォイドの事です。
量子場の理論の関係で、スペースと言う空間を創っているのは「エネルギーフィールド」ではないのかなと考えている頃の作品です。 このエネルギーフィールドのスペースの外側には、ダークスペースと言う何もない空間があります。 これはRIVと同じことです。








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令和6年2月26日、月曜日 午前2時12分 月夜 2度C

2024年02月26日 20時04分53秒 | 画家のツブヤキ


最近は結構早く寝て、早く起きるようになっている。 早い時は夜の9時前にベッドに入り朝の5時過ぎ頃には目が覚める。 冬場は寒いので毎日では無いけれどシャワーを浴びてさっぱりする。



今年の雨季はよく雨が降るので、早朝は濃霧であったり雨が降らなくても雲の多いので、朝焼けなども見ることができる。 短い時間だが朝日の作る色の変わりを楽しむことができる。 



今朝は、と言ってももう日付が変わっているので正確には昨朝だが、灯油ストーブの芯が古くなっていたので、新しいのに変えた。 このところそんなに寒くないので助かっているが、2台あるストーブの両方共かなり古くて調子が良くなく余り暖かくならない。



さてコットマン・スケッチブックの次のページになるが、この作品はまだ終わってない中途半端な処で何故か筆が進まなくなった。 なんとなく描いているうちに飽きてきたのか興味をなくしてしまった作品だ。



そんな訳で当然タイトルも考えていない。なにか描く目標を失った感じで完成できないでいる。 そもそも大して面白く発展しなかったので、この後どのように処理するか良いアイデアがない。 こういった作品は、長くほって置かれることになる。 そのうち何とかするかもしれないし、なんともならないかもしれない。



いずれにしても毎回気に入った作品を描き上げることが出来るとは限らない。 上手くいくときもあればそうでないときもある。 まぁそんなものだろう。



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令和6年2月22日、木曜日 午後7時8分 曇り 5度C

2024年02月23日 12時34分17秒 | 画家のツブヤキ


今日は、天気予報どうり雲はあったけれど晴れた。 鳴り物入りだった水曜日のストームは、特に南カリフォルニアには相当の降雨量をもたらした。



サンフランシスコ・ベイエリアもかなりの雨風に襲われたが、南ほどの被害はなかったようだ。 最近は以前のように色々のニュースメディアを見なくなったので詳しいことは分からない。



ずっと雨の日が続いてたので、せっかく咲いた水仙の花がなかなか首を持ち上げられないでいる。 ミツバチたちも雨のなか花粉の採集にも来れない。 アーモンドの花も咲き始めているので、お天気になれば、ブーンブンと煩く飛び回るだろう。



さてコットマン・スケッチブックの次のページは、ちゃんとタイトルを付けたドローイングで、「エネルギーフィールド」これはスペースを作っている場のことで、これ以外のスペースはダークスペースになる。




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令和6年2月18日、日曜日 午前1時11分 大雨 6度C

2024年02月18日 18時19分49秒 | 画家のツブヤキ


土曜日には大雨になるから注意するようにと数日前からメディアで煩く言っている。 昨日の午後までは、一日曇り空で大して降っていなかった。



何時ものように天気予報の外れかなと思っていたら、午後5時前から激しく降り始めた。 このままどの位降り続くかによるだろうけれど、長く続くと低い所では洪水になる可能性がある。



さてコットンマンのスケッチブックのページを捲ると第二作目が現れる。 これはお馴染み「ノット・ソー・スティルライフ」のシリーズの作品である。



静物画といっても世の中全ての物体は動いているので、実際は静物では無いことになる。 英語で静物画のことをスティルライフと言う、じっとしている、あるいは動かないという意味合いだが、動くのでノット・ソーを付けたタイトルになった。



チョット似たような感じで描いたのが「H2O」で、この作品のアイデアと同じ感覚だが、此方が先に出来ている。



真夜中を過ぎて日付が変わるころには、雨や風の勢いも落ち着いてきた。 今日日曜日の午後辺りまでこの状態が続く予報で、夜から又雨になりそうだ。






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令和6年2月15日、木曜日 午後7時42分 雨 7度C

2024年02月16日 12時44分45秒 | 画家のツブヤキ


今日も夕方まで雨の予報で、今年の雨季は本当によく降る。
雨季なのだから雨が降って当然なのだが、何年もドライな雨季が続いていたので、少々不思議に感じてしまう。



以前日本に帰った時に買っていた水彩画用のスケッチブック、新しい物は、そこにあるだけで少々ワクワクする、唯なんとなく新しく使ってみるという、描いてみること自体が目的で、特に特別な題材があったわけでもなく、タイトルもない。



以前に作品の名前に「気の向くまま」とか 「なんとなく」なんて名前を付けたことがあるが、どんな作品だったかハッキリ覚えていない。 大して役に立たない名前だったが、少なくともその時の気持ちは伝わったかもしれない。



いずれにしても手短にあった画材で、何んとなく気の向くままに描いた感じがする。 当時は光のスピードの事や光子の二重性、そしてエレクトロンのスピンや波動、波長、振動などを考えていたので、こんな形の絵になったのだろう。



特にタイトルをつけるとすれば、無難なところで「習作」となるだろうが、少々つまらない。 かといって「ノータイトル」も大して面白味がない。 しかし名前は大切である。



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令和6年2月6日、火曜日 午前10時10分 曇り時々晴れ 5度C

2024年02月07日 03時28分24秒 | 画家のツブヤキ


今日は2月6日火曜日で、昨日のストームも過ぎ去り時々雲の間から日が差し込んで素敵な朝となった。 アトリエに行く路地では、前から枯れていた大きなマドロンが強風で倒れていた。



南カリフォルニアのハリケーンの被害は北部とは比べ物にならない位ひどかった。 北の方は、それほどでもなかったけれど小規模の洪水や倒木の被害はあっちこっちで見られた。



ここでやっと一服できる感じで日光を楽しんでいるが、そう長くは続きそうになく、又次のストームがやってくる予報で、まったく近年にない雨の多い年になりそうだ。



そんな訳で相変わらず家の中の片付けと制作を続けている。 途中の作品ばかりだが、スキャンした。これから仕上げに向かってどうなるか、面白くなりそうだ。



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令和6年1月29日、月曜日 午後7時36分 晴(雲アリ)52度F

2024年01月30日 13時10分36秒 | 画家のツブヤキ


最近は雨の日が続いているので、室内で出来ることが主になっている。 片付けは相変わらず続けている、その中で出てくる制作用にとっておいた物や未完成の作品などを完成させながらの整理整頓なので、なかなか進まない。



だいぶ前に古道具屋で仕入れた型紙の箱に入っていた沢山の紙が出てきた。 大きさは8.5x11インチで、こちらでは標準的なコピー紙のサイズで、面白い紙質や色をしているので使ってみた。



アマゾンで日本製の世界で一番黒い黒の色を買ってみた。 書道で使う墨の強烈な匂いがする。 100%近い光を吸収するらしく、まったく艶の無い黒でインクの黒などとはチョット見た感じが違う。下手に使うと逆に浮かび上がってしまう。



去年の後半から制作しているJAZZ絵のスタイルで、赤や黒に少しグリターの入った厚めの紙を使っている。 どのようにして作られたのか、そしてどのような目的で使われていたのか分からないが、ユニークな紙質と色を持っていて面白い。



HAVE A NICE DAY AND NIGHT

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マドロン Madrone

2023年08月20日 14時15分29秒 | 画家のツブヤキ


私のアトリエは、マドロン・グローブの隣に建てた8x16フィートの小さな小屋で、母屋から25m程の処にある。 毎日仕事場に向かう路地は、マドロン・グローブと野菜畑の間を通っている。



レイトンビルの近郊では、マドロンはオークと同様ハードウッドなので薪として重宝されてかなり伐採され、今はもう余り見られなくなったマドロン・グローブ、我が家のは小さなグローブだけれど何とか切らないで現状を保っている。



マドロンの学名は、Arbutus menziesiiで、パシフィック・マドロン(Pacific Madrone)とこの辺りでは呼ばれている。 北米西部のコースタル・エリアで北はブリティッシュ・コロンビアから南はカリフォルニア中部あたりに自然に生えている。



常緑樹でつやのある明るいグリーンの葉っぱを持ち、独特なオレンジ色の皮の表面はサルスベリの木のようにスムースで、葉っぱも樹陽皮も夏の前に落ち葉になり皮は剥がれ落ちる。 



日本人のように秋の落ち葉に慣れていると始めは少々不思議な季節外れの感じを受ける。 乾季の夏に受ける強い太陽の熱を少しでも避けようとして枯葉で地面を覆っているように思えます。



普通マドロンは樹齢300年ほどです。 高さは10から20mで、幹の太さは60cmくらいです。 条件が良いと30m程の大木に育ちます。 



小さなスズランの花に似た花を沢山付けます、それはオレンジ色の小さな実の房になります。 秋になるとこの実を食べに百匹以上のロビンが朝から集まって来ます。



この辺りに来るロビンは、別名ソングバードとも呼ばれ、ピーチクパーチクと早朝からうるさく鳴くので目が覚めてしまいます。







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