旨い処探索同好会

アトリエ葉神 公式 ブログ・サイト

8-26-2022, Friday 8:23pm Hot 26C

2022年08月27日 12時23分05秒 | フォトチャンネル




























































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第3次元の境界線地域 3 Dimensional Borderline Area

2022年08月14日 06時51分08秒 | 画家のツブヤキ


もう大分昔の話になるが、フィフス・ディメンション(Fifth Dimension)というボーカル・グループがあった。 覚えている人も少なくなってきているだろう、1960年代後半か70年代前半頃に流行った、ヘァー(Hair)と言うミュージカルでアクエリアス(Aquarius)という曲を歌って大ヒットした。 他にもLet the Sunshain inなどのヒット曲がある。



当時のことは、はっきりではないが、一次元が点で二次元は線、三次元の立体そして四次元が時間で、五次元は直感だなんて流行っていた時期もあったように覚えている。
アクエリアスは水瓶座のことだったと思うが、この歌の影響もあって、何となくジプシーぽい星座占いがポピュラーになったのも覚えている



そこでこの二次元の作品の題名が「3次元の境界線地域」つまり三次元境界線と言うことである。 紙はパルプ繊維を重ねて圧縮したものでマクロの世界では厚みや凸凹があるし、インクもそれなりの量が紙の上に染み込んで上積みされている、三次元構造である。 
題名に何故三次元を加えたかと言うと、一次元と二次元は実際には存在しないからである。 四次元に時間を持ってくるのも間違っている。 そもそも1と2次元は、数学の虚数のようなもので実際には存在しない次元で、便宜上使っているだけなのである。



案外気がつかないで毎日生活していますが、ご存じのように地球は球体で我々はその曲面の表面で暮らしています。 直径が40万Kmもあると感覚的には平面の上で普段は活動しているように直感してしまいます。 「地のはてまで」はありません、地上で一番遠い場所は、貴方の頭の後ろになります。 我々は三次元空間に住んでいて、平面上ではありません、曲面上で活動している訳です。 境界線と言って線引きをして地区、領域や国などを分けますが、線で地図上の位置を示すだけで実際は境界面の認識ですね。



全ての物質は分子そして原子からできていて、原子自体はプラス電荷の原子核(プロトンとニュートロン)とマイナス電荷の電子(エレクトロン)が引かれ合った立体構造で出来ているので、現実には点や線の次元は存在しないのである。 人間の頭は三次元で考えることが苦手である、複雑過ぎるのだろう、そこで平面を使って設計したり考えたりする方が簡単で使い勝手よい。 しかし三次元を二次元で考える弊害がないでもない。



スケッチで始まったドローイング(素描)も名前が付き後は完成に向かっての作業を進める。 だが簡単では無い、質感や色のトーンが思い通りになるまで結構難しい。  当然だが全体のバランスを考えながらテーマに沿って仕上げていくのだが、あれやこれや細かい処に目がいって描きすぎたりしてグチャグチャになったりする。 しかし描き込まないと納得のいく色や形が出てこない。 一応バランスがとれてそれ以上描き入れてもメリットというか質の向上にならなくなれば、まぁその辺で一応完成と言うことになる。

お疲れ様でした。



とは言うものの、後で何かを見つけて描き加えたりはアリでしょう。 まぁネバーエンディングな作業かも知れません、、、






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タイトル、作品の名前 8-10-2022, Wednesday 月と星空 3:09am 11C

2022年08月10日 19時03分33秒 | 画家のツブヤキ


名前は意外と重要である、ゲド戦記にも出てくるが名前を知らないと風の神を呼び出してコミュニケーションも出来ない。 神や人の名前、場所や都市の名前はもちろん、アイデアや数字、目に見えない空気や空間、過去の事とありとあらゆるものに名前が付けられているように感じられる。 名前がないと特定出来ないし分類も出来ない、コミュニケーションにも名前が無いと不便で意外と困ることも多いし代名詞では限度がある。



作品に名前を付けるのも同じで、タイトルがないと何かと不便である。
「名は体を表す」とは昔からよく言われているが、まぁ何らかの関連はあるだろう。 やはり名前が無いと完成した感じがしないでもない。 いずれにせよピッタリと作品に合った名前が決まると一段落だ。



今回は、タイトルとしては都合が良いことに何となく決まってしまった。 この作品を制作中に何かの理由で「free your mind」と小さく描き込んでいた。 本人も一体何時どうして書き入れたか覚えていないが、途中でこのフレーズを発見してから、何となく「フリー・ユァー・マインド」のタイトルに向けて絵の感覚が合うように調整していった。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

習作, ウクライナの戦況を聴きながら即興で描いたスケッチ。

2022年08月10日 03時09分29秒 | 画家のツブヤキ


昔はよくラジオを聴きながら仕事をしたものだと思いながら、昨日もアトリエでゴソゴソしていると、ふと考えたのが今はユーチューブで音楽を聴きながらやってる。 昔はLPやラジオが音楽のソースであった。 ローカルのラジオ局でも昔は結構良いジャズを流していた。 このあたりではナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)の放送局で、メンドシノ群にあるKZYXとハンボルト群のKUMDの2局をよく聴いていた。



その後CDが主流になりかなりのCDコレクションが増えた、これをメモリースティックに入れてPCで音楽を聴くのが主流になった。 古いLPもMPファイルにしてPCに入れて聴くようになった。 ラジオのDJも若い人が増え、流れてくる音楽も趣味に合わなくなった。 そんなわけで今ではユーチューブを聴きながらの仕事である。



この習作は、音楽ではなくウクライナの戦況を聞きながら、丁度片付けをしていたスクラップブックに使ってないページがあったので、何となくウクライナの戦況を聴きながら即興で描いたスケッチ。 お馴染みの丸三角四角のパターンで単なる気まぐれ的な習作品になった。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絵画、芸術作品との出会い 8-7-2022, Sunday 9:25pm Nice & Cool 18C

2022年08月08日 13時23分45秒 | 画家のツブヤキ


絵画や芸術作品に限らず、人との出会い、場所、仕事など人生において重要な出会いがあるが、出会いとは偶然的なものだろうか、それとも必然的なことなのだろうか?
現在の量子論的解釈で云えば、何となく偶然的なものだろうけれど結果的には何となく必然的なもののようにも思えるから不思議だ。



話をジャズ絵に戻すと、音楽と彩楽は一種の国際言語であるから人類の普遍的感覚を基にしているので基本的に似ているのかも知れない。 色は暖色、中間色、寒色とあるが、音楽にも明るく活発な長調や寂しく冷たい短調がある。 色の強弱や濃淡は、音色の質の中に同じものを見いだすことが出来る。 



色の組み合わせで色々な雰囲気を醸し出すことが出来るが、音の組み合わせも同じだ。
ドミソの和音は三つの音を組み合わせて明るいハーモニーの一つのトーンを作り出す、ハ長調(Key of C)なので明るいムードになる。 最初の音色に続く音によって次々と表情が変わってくる、ジャズ絵も同じで最初の色や形を土台に次の色や形を加えて目的にあった表情を作っていく。



音楽ではハーモニーを保つために同じテンポや音階が必要で、これが無いと調和がとれない。 そういった約束事は楽譜を見れば解る、それには音譜やら色々な記号で情報が伝わる。 ジャズ絵ではこれらの記号、丸、三角、四角の形や色を使ってメロディーやリズムを作って行く。 テーマが決まると早速制作に取りかかることが出来る。












コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽も美術も嗜好品 8-6-2022, Saturday 8:09pm 晴れ 23C

2022年08月07日 12時07分36秒 | 画家のツブヤキ


ジャズを聴きながら絵の仕事をしているからと言ってジャズ絵と云うわけではありません。
でもジャズのアドリブのような感じで描かれていると作者が思っているかも知れません、いずれにせよ必要最小限の制約の中でかなり自由に制作された作品といった感じでしょうか。 そう言えばだいぶ以前に「彩楽画」なる作品で展覧会をやったような記憶がある、まぁ昔から音楽と美術を関連づけていたようで、音を楽しむのが音楽であれば色を楽しむ方が美術より色楽が合うと思ったが、色楽では別の色合いが強すぎたので彩の字を使った。



音楽好き、スポーツ好き、読書好きと人々の趣味や好みは多種多様である。
それぞれ気に入って好きになる理由は違うだろうけれど、たいていの場合、好きなことに関われば気持ちが良い、楽しくて嬉しいなどポジティブな反応がある。 興味を持って何かに集中したり熱中できる時は、人生を有意義に過ごしている満足感があると思う。



絵画、美術の分野も同じで絵を見て何かの満足感や快楽を感じる、特に視覚的刺激に敏感に反応する人が多いかも知れないが、大抵の人は視覚も嗅覚も聴覚も全部つかって楽しんでいすように思う。 嗅覚は難しいが映画は視覚と聴覚の両方を楽しませてくれるのでファンも多い。 漫画はストーリーボード(絵コンテ)のような物で、その仕上げがアニメと云った感じかな。 いずれにせよ美術、芸術を楽しむのは悪くない。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする