旨い処探索同好会

アトリエ葉神 公式 ブログ・サイト

日誌 113 朝霧 Morning Fog

2014年04月30日 09時54分09秒 | 日誌


コンテンポラリー・メンドシノの展覧会が終わった翌日は、かなり濃い霧の朝だった。



今週からは、今までにたまったゴミの片付けや家の中や仕事場の整理とかをやらなければならない。



5月中旬の日本行きの準備もしなくてはならない、約一ヶ月近く家を空けるので犬たちのことや庭の植物のことなど段取りも楽ではない。



岡山では、延び延びになっていた家の耐震化工事とアトリエ葉神の岡山事務所の開設に向けた手続きなど、こちらも忙しくなりそうだ。



昨日はまるで初夏のような気温で、ちょっと動くと汗だくになったが、沢山たまっていたごみなど燃やして片付けた。


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日誌 111 早朝の軽い雨 Early Morning Light Rain

2014年04月27日 21時05分20秒 | 日誌


今日4月27日で5日から始まった展覧会が終わった。 結構長かったような感じがするのは、予想以上に退屈したからかもしれない。



せっかく画廊に足を運んでくれたのは嬉しいが、話を始めると絵の中の犬が可愛いで始まって結局自分のペットの自慢話になる。 絵の感想など聞いても通り一遍のことしか言えない、たいてい色が綺麗ですねとかのレベルでそれ以上の話にはならない。



どうしてかといろいろ考えた結果、知らない事は話せないに落ち着いた。 多分この町の殆どの人は、マルセル・デュシャンの名前も聞いたこともないだろう。 そんな北カリフォルニアの田舎町、丁度お天気もよくキャンピングなど屋外での活動の季節のようである。 

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画家のツブヤキ 056 コンテメンド14-13、 ConteMendo14-13

2014年04月24日 10時37分48秒 | 画家のツブヤキ


今週は珍しくお天気が崩れ昨日23日水曜日が唯一天気に恵まれていたので、サクラメントまで行ってきた。 主に気分転換を兼ねて5月の始めて利用するサクラメントの国際空港の様子を見にいった、ついでに市内の日本食スパーによってみることにした。



飛行場までは片道3時間ちょっとで行ける。 今回は何時も送り迎えをしてくれるジャスティンが仕事で忙しいので、お母さんのクレァリーが変わりに送ってくれることになった。
ジャスティンのトラックでは狭いので、前から彼女の車を使っていたので、同じ車での送迎には変わりない。



昨日のサクラメントは、余りに暑くて一時冷房を使ったほどだった。 レイトンビルには6時過ぎに帰ってきた。 夕方には予報どおり雨になって、今日も朝から雨である。



さて今回のブログは、画廊の奥の部屋半分を使った一部に作ったレッドウッド・コーナーで、丁度表の部屋から見ると正面に見える場所になる。 やはりカリフォルニア・レッドウッドは、このあたりの観光名物で大きさや高さで有名なアメリカ杉、この木を使った特産物もこの辺りには多くあります。



このコーナーのメインは、”A Book of Wood”(木の本)で、光の角度で木の木目の模様が見え隠れする点を強調した作品。 右にあるのがマドロンの木を削った”Madoron Man”,
左にあるのがレッドウッドの絵葉書15枚のコラージュ。



下にあるのが、ダグラス・ファー(杉)の製材に使わなかった部分を近くのミル(製材所)で貰ってきた幹を彫って器にしたもの、”Result of Meditation”がタイトル。



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画家のツブヤキ 055 コンテメンド14-11、 ConteMendo14-11

2014年04月20日 02時22分36秒 | 画家のツブヤキ


ここは展覧会場の中にあるレディーメード・コーナーの一部で、この三つの作品は他と比べてチョイト性格の違う部類に入るかもしれない。 装飾性は余りないし芸術商品としても売れるとは思わないが、こういうのが気に入っている。



真ん中にあるのが、“シッピング・ボックス・1”と名付けられた作品で、使っているのは他の作品に使ったイラストレーション・ボードのパッケージを送ってきた正に輸送用の段ボール箱である。



右側にある小品は、そういったパッケージで壊れそうな物を送るときに使うレーベルをシッピング・ボックスから剥がして小さな額縁に入れたものである。 グラスの壊れたデザインと色の感覚で目を引くように作られている点を額装したもので、平面のレディーメードの感覚かな。



左側にあるのは文字どおりハンドルにCAREとか書かれて、ハンドル・ウイズ・ケヤー(取り扱い注意)となる。 包丁で見えない部分にFRAGIL(壊れやすい)と描かれている、でそれがそのままタイトルになっている。



This is the ready-made corner of Contemporary Mendocino 2014 Exhibition at the Willits Center for the Arts. These 3 pieces of the art works are somewhat different from others. They are not very decorative in ordinary sense but I like them.

The large piece at the center is called “Shipping Box-1”, as you might guessed, I used the real shipping box which brought the illustration board package for my other project.
I like to use colligated cardboard for its own texture and color.

Since it’s a box that I’m using, it has the inside space with darkness. When I make a small hole in this piece, the center color of hole is darkness not a black color, and I think that’s deeper than black.

The small piece at right is made from the labels come with those packages. You can think as 2-Dmentional Ready-Made or collage or even a stump art. The design of label is like a minimalist art piece to me, a nice shiny white back ground really makes broken red glass stands up. I wanted to capture the essence in the small flat red frame and I like it.

The third piece on the left is called “Handle with Care”; don’t think it needed be explained. In behind of the kitchen knife, there “FRAGIL” word is written.
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画家のツブヤキ 056 カプリチョーソ Capriccioso

2014年04月19日 16時25分53秒 | 画家のツブヤキ


カプリチオォソと発音してオォーのところにアクセントがある。 音楽用語で速度記号の一種、意味は“気まぐれに演奏する”ことですが、絵画の世界ではこういったものが無い。 私の絵画の制作過程が、音楽の演奏に似た感じがあるので思いついたタイトルです。

キーコードを決めて1・4・5のコード・プログレスで12バーのブルースをジャムするような感じ。メインのテーマ・メロディーが描かれリズムでテンポを維持し制作の拡大と前進で表現されていくようなものかな。 

どちらにしても必要最小限度のルールは守らないと音楽にもならないし絵にもならない。つまり完全に気まぐれにやると形にならないので意味がない。

とはいっても気まぐれに描くことなら以前にやったことはあるが、そういったタイトルを付けてより気まぐれに描いたのだが、無意識のうちに気まぐれを出しているのと意識的に気まぐれを出そうとするのでは、どちらがより気まぐれになるのか分からない。

特にこの絵で違うのは絵の具である。 いつものリキテックスでなくディスカウント・ショップで買った工作用の安価な絵の具が残っていたので、初めて絵画用に使ってみた。質が悪いので表面がずいぶんフラットに見えて、今までに無い感じが出た。

Capriccioso is a musical terminology, a tempo mark meaning “to be played in a free and lively style”. I took it to be free and as I feel like style, and that is how I approach this small painting of 12x16 on a Masonite board.

Sometimes the way I paint is like playing music. It goes first to set the key code, then 1-4-5 code progression in 12 bars. Initiate theme of the melody then keep progressing with rhythms in tempo. Put nice touch of licks or shapes and colors in right places at the right time to make a good painting.

It’s spontaneous and usually I don’t see the end image at beginning. This type of painting is my favorite way compare to painting a realistic image.

A lot of elements for music and paintings are similar in many ways, like balance and harmony for example, there are both important element of music and art. It’s the balance of tone and strength in sound or color, and the harmony of all involved in audio or visual.




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日誌 110 樫の木の芽、 Oak Tree New Leaf

2014年04月17日 12時35分00秒 | 日誌


最近のレイトンビルは、カリフォルニアならではの気候で快適そのものである。



二十世紀梨の花は終わったけれど、フジ・リンゴの花が今満開になっている。



マンゾニダの花は終わったけれど、マドロンの花は今が花盛りだ。



庭のフジの花、ライラックなどもいっぱい咲いている。



地面に近いところでは、イチゴや野生の花がそこらじゅうで咲いている。



オークの木の芽も丁度ではじめで、凝縮された濃い赤色に見える。



少しずつグリーンに葉っぱの色が変わっていくのだが、地味な色合いでほのかな感じが良い。



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画家のツブヤキ 054 コンテメンド14-10、 ConteMendo14-10

2014年04月16日 10時33分15秒 | 画家のツブヤキ


なんだか自分の作品だけ繰り返しブログすると重苦しくなってくる。 少々気分転換に今回の展覧会でのパートナーの作品をアップロードすることにした。

レイトンビルに迫った山火事のときは余りに煙くて太平洋岸に非難した。 裏の岡を平らにして畑にしたときのことやパイロット・ライセンスを手にしてセスナ150で空から我が家を眺めたり、古い小さな船を手に入れて太平洋にサーモンを釣りに行ったときのことなど、思い出とストーリーがいっぱいの楽しい絵が多い。



Sonoko’s works
My works occupy the gallery’s front room and half of back room, and my partner’s cover the rest half of back room. I do all planning, organizing, promoting and setting up the show, but most of the time she steal the show with her paintings.

The fantasy world that she paints has a story to tell, easy to understand with vivid color. It seems that kids and women like her stuff. I like the CDF wild fire fighting, one time it did come close to Laytonville and got so smoky that we had to drive out to the coast. My neighbor Bill’s grand son works for CDF.



After Homer’s big cat D6 flatten the hump in our back yard, we made the kanpyow garden with my John-Deer 770. I found out that farming is a hard work and a lot of knowledge is required to be able to succeed, I wasn’t made for that.



1993 after I got my pilot license, first person I took up in Cessna 150, N2421J from Ukiah Air Port (UKI) was Sonoko.



My neighbor Bill was my guru for fishing and hunting, he taught us the fun of salmon fishing in the Pacific just off from Fort Bragg. So I got an old boat of my own and you know how it is in the Ocean with a small boat. Swells and waves are like a big sea water wall, it’s a totally exciting environment.



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画家のツブヤキ 053 コンテメンド14-8、 ConteMendo14-8

2014年04月15日 13時14分19秒 | 画家のツブヤキ


ワイヤー・アートはレディーメードの影響を受けていれば自然の流れとして出くわすことになる。 ここにあげたアレキサンダー・カルダーの“顔“もほんの一例で、グーグルで検索すれば沢山の面白い作品が出てくるだろう。



色の付いたワイヤーを立体空間に描く線として考えている訳で、彫刻を制作するのとは感じが違うような気がする。 例えは悪いかもしれないが、3Dプリンターで立体を描いていくのに似ているかもしれない。



そう言えば30年前のサン・フランシスコでの個展の時も、色々な色のビニールでカバーされた針金のハンガーを使って、インスタレーションを出展していたのを思い出した。



Color Wires and Plastic Color:
It is ironical that I’m advocating through the ready-mades that anyone can be an artist without drawing or painting. Why anyone would buy an artwork if anybody can make it.
Well, almost anyone can play a guitar but only a few people would be paid to play.

I didn’t make the replica of the bicycle wheel to sell, I wanted to convey the ideas by reproducing it. Sometimes an art work can’t be a commercial good even though you can put a price tag on it.



In this piece I purposely stayed in basic so the people could think that I could do that. It is very important to do it yourself and to get experience in creating process, but most people just say it and never do it.

The wire art or wire as media is quite interesting to me. There are many exciting wire sculptures as may know like Calder’s wire face. If you can imagine that color lines that you can draw in 3-D space, a painting in 3-D canvas kainda thing.

30 years age at my first exhibit in San Francisco, I made an assemblage piece which made with color plastic coated coat hangers. Three decades later I’m still doing same thing. I’ve got get something improved here soon.



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日誌 109 草刈、 Weed cutting

2014年04月14日 16時11分09秒 | 日誌


今日も初夏のような素晴らしいお天気で、午前中に何とか前の草刈を終えた。 午後は一休みした後、トラクターで畑の耕しの予定。



毎日展覧会関係の記事が続き、少々重くなってきたので気分転換も兼ねて屋外の仕事を片付けた。



とにかく展覧会が始まって一段落した。 でも今まで後回しにしていて手付かずだったことも沢山たまっている、5月の日本行きの準備もある。



我が家は時間金持ちが自慢であったが、こういうときは貧乏暇なしのほうがしっくり来るような気がする。



新しく刈った草の香りが強い。 今年は藤やフジ・アップルの花がちょうど今満開である。


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画家のツブヤキ 051 コンテメンド14-7、ConteMendo14-7

2014年04月13日 14時57分05秒 | 画家のツブヤキ


画廊で客の来ない店番をしていると暇だからいろいろと考えてしまう。 例えばどんなにゆっくり時間を掛けて見ていく人でも一つの作品に何分も時間をかけているわけではない。 制作するときには、その何百倍、何千倍の時間がかかっている。



絵を購入するときに一番良い方法は、手元に置いてゆっくり観てから決めるのが理想的だろうが、そうは行かないので一番気に入った作品を第一印象で決める以外ないだろう。 その点、現代はネット上でゆっくり品定めが出来るので便利だ。 もちろんモニターに映し出された映像と原画を直接見るのとでは雰囲気が違うと思うが、選別して的を絞り込むまでは有効な手段だろう。



今回の展覧会の主張の一つは、絵を描かなくても芸術家になれるというものだが、それは別の見方をすれば、上手い下手は別として誰でも芸術作品を作れるということである。 しかも嗜好品という好みの問題を抱えるので、値段の付いた商品価値を持たせるのは難しくなる。



今回のバイセクル・ウィールのリプリカも同じだ、最初に作るのはコロンバスの卵と同じで想像力が必要だが、まったく同じでない似た複製なら誰でも出来る。 アイデアを伝えるための複製と金銭的利益を得るための複製とでは、製作する意図が根本的に違う、もちろん誰もバイセクル・ウィールのリプリカなど買う人はいないだろうが。



しかし製作するには費用がかかる、材料費、光熱費、人件費など必要経費は避けられない。デュシャンも含めて作った人は気に入ったから作ったのであって、始めから費用回収の目的は無かったのだが、かといって売れない作品ばかり作っていてはやっていけない。 などと下らないことを考えて気分が滅入ってきたので早々に画廊を閉めて家に帰ってきた。



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画家のツブヤキ 050 コンテメンド14-6、ConteMendo14-6

2014年04月12日 17時12分52秒 | 画家のツブヤキ


今日も小春日和と言うよりは初夏のようなお天気で、昼間に画廊に行ってみようなんて思わないだろうなどと考えながら画廊に出向いた。 センターに着くとバック・ドアーが既に開いていた、今日はフォトグラフのクラスがあったのだ。

今日も暇なのは分かっていたのでPCを持っていって作品に関しての記事などを書いたり、ギターの練習をしてたりで時間をつぶした。 写真のクラスが終わって生徒がぞろぞろと教室から出てくるのが聞こえたが、驚いたことに誰も画廊を覗いていかなかった。



今のところパートナーの一月の雨が今回の展示会では一番人気のようだ。 雨のシーンに対するコメントが多い、彼女の絵はいつもポピュラーで人気がある。



This painting is done on 16x20 canvas panel with acrylic by my partner, and so far it’s the most commented piece in our show. It’s something about “rain”, seems a lot of people like rain, or may be because we are in a long drought?

One of her main theme is showing in series of 12 paintings which indicate 12 months of country living in Northern California. Her paintings are centered on two border collies, Romeo and Tango; she raise with mother dog Cookie.

We used my radio call sign KE6RTJ, that’s Kilo, Echo, Romeo, Tango and Juliet for all our pets’ name when cookie had 5 puppies.

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画家のツブヤキ 049 コンテメンド14-5、 ConteMendo14-5

2014年04月11日 13時13分40秒 | 画家のツブヤキ


昨日のように余り人が来ないと気分的に滅入ってしまうが、そこは何とか気を取り直して今後の対策とともに色々と考えなくてはならない。 とにかく現実は現実として現状把握をしっかりしておかないと次の判断を間違えるかもしれない。



オープニング・パーティーのときはご近所さんや友人が来てくれたのだが、昔のときほどではなかった。 そういえば昔は、元ヒッピーだったような人がもっといっぱい居たように思う。 新聞やポスターそれにラジオまで一応PRはセンターの方でやってくれたのだが、今回は一般の人の興味が薄いのを肌で感じた。



当然20年前とは事情が違うのだが、どう考えても画廊や美術館で展覧会をして絵の販売をする方法は時代遅れの感じがする。 かといって新しいやり方のアイデアが有る訳ではないが、今までの方法は古臭くなってきていることは確かだ。



もちろん展覧会や美術パーティーはなくならないだろう、しかしそれらが時代と共に変化して来たように今何か新しい方向に向かおうとしている感じがする。 



そもそもダダですべてを否定して壊してしまい、シュールで何でもありきになった美術界で、レディーメードのコンセプトによって絵を描かなくても芸術家になれる時代である。



お隣のフランクの奥さんシェリは学校の先生で、フランク自身土をこねる趣味があり小型の電気キルンまである。 この間寄ったときにA4サイズの小さな絵を可愛い額縁に入れて飾ってあった。 シェリがオンラインで見つけた植物の細胞の写真で、プリント・アウトして市販で安い額縁を買って入れ、それを四つ作って壁に掛けていた。



自然の作り上げた造形に勝るものは無い、細胞の顕微鏡写真は素晴らしい微細画である。
現代の絵画作家は、それ以上の何かを加えたものを表現する必要があるだろう。



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画家のツブヤキ 048 コンテメンド14-4、ConteMendo14-4

2014年04月10日 22時28分22秒 | 画家のツブヤキ


今日、木曜日から4日間ギャラリー・シティングの日で、3時間の店番をしなければならない。ほぼ20年ぶりの展覧会だが、なぜ長い間ここの地元で開催しなかったのかを思い出した。 



絶対人口も少ないが、余りにも絵画展などに興味を持つ人が少ないのだ。もう初夏のようなこの陽気、この辺では皆さん釣りに出かけているようです。 “Gone for Fishing!”



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画家のツブヤキ 047 コンテメンド14-3, ConteMendo14-3

2014年04月09日 12時14分49秒 | 画家のツブヤキ


今日は、マイ・パートナーの作品の紹介です。 奥の部屋の半分を専用コーナーとして陳列しています。 絵本の勉強の延長で絵画の制作をこちらに来てから始めたのですが、独自の感情移入をする作風で彼女のファンタジー・ワールドを表現しています。



雨季と乾季にはっきりと分かれたこの辺り独特の気候は冬の間は雨がよく降ります。 最近は干ばつが続いていて少しでも雨がほしいカリフォルニアです。 そんな雨のシーンから始まって春の花、夏の山火事、秋のハーベスト・ムーンなどここ北カリフォルニア、レイトンビルの一年の生活を12枚の絵で描き出しています。



番犬が必要な田舎暮らし、生まれたときから母犬のクッキーと一緒に育てた、ロメオとタンゴの兄弟犬が主役です。



トラクターやセスナの操縦もちょっとだけやってみたり、山火事を近くで体験したり、大都会育ちの彼女には、太平洋でのサーモン釣り、山でのディヤー・ハンティングはもちろん土地の開墾や畑つくりは始めての経験でした。



毎日の生活では食事の素材がまったく限られていたので、多くのものを見よう見まねで手作りでした。 味噌、漬物、うどんと色々工夫してこちらで手に入る材料で作ってみたり、畑に日本の野菜を植えたりしました。



その一環として干瓢(かんぴょう)を裏庭にいっぱい育て作品にしたり、この辺りで有名なカリフォルニア・レッドウッド(アメリカ杉)を使った作品を作ったりもしました。



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画家のツブヤキ 046 コンテメンド14-2、ConteMendo14-2

2014年04月08日 15時45分43秒 | 画家のツブヤキ


展覧会も順調に開催でき後は4月27日までの日程をこなすだけなので楽チンである。



二部屋ある展示場は広いので、かなりの量の作品を展示することが出来た。



最近の作品に限ったのだが、少し古い思い出の作品もある、一応全部未発表のものばかりだ。



今回はかなり自由に好きな作品を陳列できたのが良かったように思う。














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