なんとブログの更新が一ヶ月ぶりとなってしまった、そして10月も半ばを過ぎていた。 普通だと今頃は乾季も終わり何回か軽い雨が降っているところだが、今のところドリズル(霧雨)が一度あっただけだ。 日本でもまだ暖かい日が続いているそうだが、ここ北カリフォルニアのレイトンビルでも昨日の気温は、なんと92°F(33°C)まで上がった。 例年では9月半ばまでにインディアン・サマーと呼ばれる残暑があって、後半から雨季の始まりになるのだが、今年は半月から一ヶ月程ずれ込んでいるように思える。
10月に入って何度か、シャワー30%とか、レイン40%チャンスの予報が出た、雲行きも雨が降りそうに見えたけれど結局降らずじまい、いまだに庭や畑に水やりをしている。 しかし今年は雨が遅れたおかげで、納屋の屋根の修理が間に合った。
先日、注文していた本が届いた。 いつもの様に制作中に聞いていたラジオ番組でゲストが、人が意識的に決定していると思っている多くの事が、実は無意識のうちに決定されている、そしてそれが大統領選挙で誰を選ぶかにも影響していると話していた。
自問自答とか心の声といった自分の中のもう一人の自分ではなくて、寝ている間に寝返りを周期的に行うといったたぐいの自立神経の部分で働いている脳の無意識な部分の話だ。 最近ゆっくりと本を読む時間が少ないが、今度日本に行くときに飛行機の中で時間つぶしの読書には、もってこいの本ではないかと思った。 作者は、シャンカー・ヴェダンタム(Shankar Vedantam)で、ワシントンポースト紙の記者、2009-2010年にハーバード大学(Harvard University)でニーマン・フェロー(Nieman Fellow)。 本のタイトルは、ヒドゥン・ブレイン(Hidden Brain)、ランダム・ハウス(Random House)社の出版。