ロシアによるウクライナへの軍事侵略が2月24日に始まってから100日以上が経ったそうだ、別に数えた訳ではないがメディアなどで伝えられている、もう3か月以上になるのであるからそんなものだろう。 世界の多くの人々の感覚では、想定外でまさかの侵略であったと思う。 ロシア軍による破壊と強奪の残忍さに信じがたい驚きの状況で、改めて戦争の非情さ感じた。 避難民たち戦争犠牲者の救援救助も規模が大きいだけに毎日大変なことだろう。
いずれにせよ今では誰もが願う戦争の早期終結だが専門家の予想では長期化の可能性が高いらしい、そもそも戦争を始めたロシア側の計画が上手くいってないようで、上げた拳の下ろしどころがないように報じられている。 ウクライナ軍の反撃も鋭く最新の兵器やドローンを活用した作戦と軍のまとまりが、ロシア軍より優れているとの噂も報じられている。
これだけ毎日戦争の話題と画像が流れると離れた所で生活をしている人々にも色々と影響を与えるだろう。 今一番危惧されているのはロシア産のナチュラル・ガスや原油の供給停止以上に食料難問題で、ウクライナの小麦の輸出は世界の3割程を賄っているらしい。 現場の当事者は命を守るのに必死だろう、その他にも知らない所、気が付かない処で戦争の被害で不便を余儀なくされていることも多いだろう。
このウクライナ戦争のおかげで全く知識のなかった地域の情報が新たに加わった。 先ずボルシチがロシアでなくてウクライナ料理だったこと、チェルノブイリ原発はウクライナにあったことなどでいかにあの辺のことを知らなかったか、と云うか興味も無かったわけだ。 今ではドネンツク、ルネンスク、マリウポリ、やオデッサなど言いにくい名前だが、ウクライナの地方都市の名前まで覚えてしまった。
戦争の影響なのかどうか知れないが、地元北米でも悲惨な事件が多発している。 マス・シューティングと云われる銃による大量殺人事件だ。 今までも時々起こっていた事件であるが、最近は多発している。 バイデン大統領もこんなことが起こるのはここアメリカだけだ、世界中には精神を病んだ人やクレイジーな人はいるが、無差別殺人が多発するのはこの国だけだ、何とかしなくてはならないと演説していました。
アップステート・ニューヨークの町の黒人客の多いスーパーで白人のティーンエイジャーが銃の乱射で20人以上の人を殺した事件からほぼ毎週のように次は南カリフォルニアの教会で台湾系の中国人が同じ中国人に数人殺されました。 その後テキサスの小学校で又20人以上ほとんどが小学生のやはりティーンによる大量殺人があり今でも警察の対応に対して揉めている。 最近ではオクラホマかどこかの病院で手術を受けた患者が医者を含めた数人を射殺しました。 スーパー、教会、学校や病院と公共の場での大量殺人など文明国では考えられない事件です。
こういう事件があると必ずガン・コントロールの話になります、いつも同じパターンで問題の解決になっていません。要するに銃を持つ自由の代償みたいなもので、銃がある限り無くならない問題でしょう。 もちろん日本やイギリスのように一般に銃を持てないと銃による殺人は無いでしょうが、別の凶器が使われるだけでしょう。
人類が無差別殺人を無くすには、もっと知恵を働かす必要があるでしょう。
コロナのパンデミックが始まったころに大量のお金を印刷してばら撒いた事とウクライナ戦争の影響でインフレが尋常でないレベルになっている。 北カリフォルニアの我が家の近くのガス・ステーションでは全米の平均より2ドル程高い6ドルプラスで売られている。
全米で一番高いのは、やはり同じメンドシノ・カウンティーにある海岸の町、メンドシノで1ギャロンが9ドル60セントである。
1ガロンが3.78リッターなので130円で換算するとリッター辺り330円程になる。
A Chevron in the coastal village of Mendocino was charging $9.60 a gallon for regular on Friday afternoon. That's more than $3 a gallon above the state average of $6.25, according to AAA.