パエ-リャ

木製カトラリ-

スマホにグ-グルマップを移植-保存の概論

2016-08-09 06:01:25 | Weblog

パソコンのオンラインマップをスマホに移植する方法を記述する。

最大の目的は海外でインタ-ネットが使えない時でも道案内に使うためだ。移植先のスマホがインタ-ネットにつながればオンラインでも使えるし、つながらなくても使えるからだ。ここでは勿論つながらないことを前提にしている。

(以前のグ-グルマップ概論は不十分なので既に削除された。タイトルは:スマホにグ-グルマップを移植する方法-1 保存の詳細 になる)

最初に概要を記して、その後で細かい操作を説明するのが望ましいだろう。直ぐに使いたい人達も多いと思う。

スマホの機種は富士通の ARROWS M01、アンドロイド4.4.2だ。パソコンとは同期してある。つまり、完全に同じグ-グルアカウントを両者に設定してある、の意味だ。また、細かい操作は機種にもよるだろうし、OSにもよるだろう。スマホ側の地図アプリはグ-グルなのでアンドロイドに元々入っていたものだと思う。なので、以下の記述はおおよその目途だ。

パソコンの地図をスマホに移植する方法は3つある。以下、明示的にパソコン画面と断らない限り、移植された地図の格納場所はすべてスマホのものになる。

1. 一番簡単な方法は、地図を検索するとポップアップが出るので「保存」ボタンを押すことだ。

          この画面で検索をすることになる。

これはグ-グルマップの初期画面で、左上の3本線が地図メニュ-だが、その中には保存ボタンはない。この画面をどういじり廻しても、マウスの右クリックをしようが、何をしようが「保存」ボタンは絶対に出現しない。検索しないと絶対に、この特定の「保存」ボタンは出現しない

この初期画面で地図を移動したり、拡大縮小したりして、自分の望む地図が画面に出ていても、それを保存することはできない。理由は全く分からないが、信じないなら自分でやってみることだ。これくらいしつこく言えばよいだろう。

     これが検索を行った画面になる。

保存ボタンが見えるので押すと、スマホの地図メニュ-にある、マイプレイスと言うメニュ-項目の「保存済み」に移植できる。

(パソコンでもマイプレイスがあるので、同様に「保存済み」項目に入っているのがわかる)

保存ボタンを押すと保存済みに入るので分かり易い。但し、スマホが同期してないと使えない。ただ、マップに飾りをつけられるのかは、この記事を記述している時点ではわからない。

(この件に関しては別記事を立てることにした。タイトルは スマホにグ-グルマップ-1 保存の詳細 になる )

で、それなら冒頭のパソコン地図メニュ-は一体何のためにあるのかという疑問が出てくるので、開いてみると以下のようになる。これはパソコンの画面の一部だ。スマホの画面ではない。

  「マイプレイス」と言う項目が見える。この項目は極めて重要で、保存した地図を見るためと、地図検索のステップを踏まないで、いきなり内部項目の一つの「マイマップ」機能を使って、地図に飾りを付けてから保存するために使える。

ただ、その他の項目は特に重要ではない。つまり、パソコンの地図メニュ-の項目数は多いが、大部分は唯のこけおどしだ。

2. 二つ目の方法は、パソコン地図検索後のポップアップメニュ-で「別のモバイル端末に送信」を選ぶことだ。送信先を選べるようになっている。上の画像にも見えているボタンだ。

これを押すと、スマホの地図メニュ-の中の「マイプレイス」内部でなくて、同じスマホの地図メニュ-の「設定」項目中の「マップの履歴」に収まっている事が解る。判りにくいし、不便だし、でも、機種によっても違う場合があるかもしれない。

もしスマホがパソコンと同期してあるなら、こんな面倒な操作は必要ないので、実際には使うことはないだろう。

3. 三つめは、 パソコンの地図メニュ-で、「マイマップ」項目の一番下にある「地図を作製」ボタンを押して、その地図に名前や目印などをつけて飾り立てた後で、「保存」ボタンを押すことだ。

これをやると、スマホの地図メニュ-の中の「マイプレイス」の「地図」という項目に収まっていることが判る。これも直感的にわかりやすい。(「地図」はパソコンのマイプレイスの中の「マイマップ」に相当する)

旅行の準備に時間がかけられる場合は、本命だろう。色々と飾り道具がついているので。ただ、急に海外出張が決まって準備に時間が取れないような場合には、単純な検索、保存でも構わないと思う。名前位はつけられるのか、今後詳しく見ていくが。

以上が、スマホで使えるオフライン地図の作り方の概要だ。地図はスマホからでも作れると思うが、操作性の観点から、すべてパソコンで作って移植することを前提にしている。

で、移植された地図の使い勝手だが、最悪の場合、インタ-ネットにつながらない時にも、GPSの信号さえ受け取れれば、地図上の自分の現在位置はわかるのでナビとして使える。それが、地図としての一番重要な機能なので非常に助かる。

また、拡大、縮小、移動も出来るので、ル-ト探索や、場所検索はできないが、勝手の分からない外国では絶対的な価値がある。

移植後のインタ-ネットが使えない状態での動作確認は、スマホのWIFIをOFFにして、さらに機内モ-ドに設定して、地図アプリを立ち上げることで出来るので、旅行に出かける前に試しておくのが望ましい。

次の記事では詳細を見ていくことにする。作りっぱなしで地図がドンドン増えても困るし、削除方法などは知っておく必要があるからだ。

また、既述した内容に変更、または追加処理を行う必要があるかもしれないのは認識しているが、大きな間違いはないと思っている。


ミンダナオ紀行-ダバオからジェネラル サントス (6)

2016-08-09 05:47:48 | Weblog

今回、ジェンサンで探索したのはフェリ-ピアから南の海岸沿い一帯だ。

           

片道20kmほど進んで情報を収集して、市内に引き返し、ツ-リストオフィスで国際フェリ-について最新の情報をもらい、昼過ぎにバス駅で帰りのバスに飛び乗って、ダバオの町に戻り、そのままタクシ-で Tagum の町まで行って、そこで1泊した。Tagum に着いた時には既に真っ暗だったので、相当な強行軍だったと思う。

で、情報収集はフェリ-ポ-トから始まった。以下の地図に付近の移動経路が示されている。

 右上が市内中心部。

激しい渋滞になる川の近辺のストリ-トビュ-の短縮URLが次になる。

http://bit.ly/2avvmbD

この日の情報収集の目玉は横長四角に囲まれた EPA Shipping Lines という、例えば Lonely Planet などでも何度も言及されている有名なフェリ-運航会社で、直接質問をしようと、ある意味、そのためのみの目的で成田から飛んで来た訳だが、いきなり絶不調に陥ってしまった。

EPAは数年前から、この場所には存在していないことが判明したからだ。それは、ここにある主要な交差点で左折して、すぐにある港構内へのゲ-トで分かった。

    この画像ではトライシクルの運転手が検問所の警官と話をしている。検問所は改修中。

 この画像は主要な交差点を通過する大型車で、海岸通りは左方向になる。ゲ-トは背後にある。

それで、トライシクルの運転手にオフィスにも電話もしてもらったが、電話は不通。で、警備の警官が言うには、海岸沿いに幾つかフェリ-をしているかも知れない処があるので、行ってみろと言われて、片道20kmをトライシクルで走り、可能性を探ったが、無駄だった。

結果的に、ジェンサンの海岸通りのドライブになった訳だが、それなりに興味深かった。

 これが、その主要な交差点で、海岸通りはこの画像の中心辺りに見える赤い車が向かっている方向になる。道は広い。

海岸通りの取得画像はほとんどない。

これはジェンサンがマグロの基地であることを示す場所で、ジェンサンで水揚げされるマグロの9

割は日本向けらしい。 これは、乗客フェリ-はやってないと言われた漁業会社。

海岸通りは道も広く、山肌は基本的には石灰岩、海を隔てて反対側には山並みが見えて、丁度、鹿児島で知覧あたりから鹿屋を見ているような感じになる。エビの養殖場などもあったりするが、海は綺麗だ。

以下は、ジェンサンの空港への分岐点の   ストリ-トビュ-の短縮URLになる。

http://bit.ly/2aHGIMH

この先、最大限まで足を延ばしたのが次の地図で、

       この四角のあたりのパノラマは以下の短縮URLで参照出来る。 http://bit.ly/2aHZoMs

これらのパノラマ画像から分かるように、ジェンサン近辺の道路はボルネオみたいに陥没穴もないし快適だが、市内に戻るに連れて渋滞が激しくなり、道路委の両側も家が立て込んでいるのが次のURLで分かるだろう。http://bit.ly/2aI1R9G

関連地図が以下になる。 

それで、結局市庁舎の裏手にあるツ-リストオフィスで、トップに面会できて

(市庁舎付近のパノラマ画像が以下になる。http://bit.ly/2avQSgj

国際フェリ-は数年前に運航が停止されたこと、運航主体の EPA Shipping Lines は存続しているが、ジェンサンからは既に撤退していること、セブパシフィックがダバオからジャカルタに直接飛んでいること、を聞かされて ダバオへ戻ることになった。

ここで、改めてジェンサンのバス駅の位置を確認しておきたい。ジェンサンのバス駅は市内の西側で川のそばにある。地図は、

 市庁舎からは直線で約1kmほど西になる。航空写真が次、

     かなり大規模なバス駅だとわかる。

このバス駅の構内を撮った画像はないが、以下の3枚が参考になるだろう。

                

              

この最後の画像のバスは WIFI が使えることを示している。成田行きのバスでも WIFI はないと思うので、非常にしっかりとした快適なバスが使われていることが分かる。但し、ついてないバスもある。

次回の記事からダバオとジェンサンの途中の様子をアップすることになる。


ミンダナオ紀行-ダバオからジェネラル サントス (4)

2016-08-08 06:12:35 | Weblog

次にダバオの Overland Transport Terminal というバス駅構内の様子を見てみよう。

 かなり整然としていることがわかる。右側は飲み水やスナックを売っているブ-スで、切符は売らない。更に、この画像の手前の右側の通路から右に進めばレストランもあって、日本人の口に合うものとしてはチキンカレ-やフライドチチッキンなどがある。急いでいたのでじっくりと見たわけではないが。

ここに並んでいるバスの列の左側には個々のバスの乗り口の鉄パイプで仕切られた短い通路がバスの数だけあって、それに合わせて同じ数の客引きブ-スが付近にある。行先表示もそちら側にあるし、

      ジェンサンまでの片道約3時間強の料金、190ペソは車内で払うようになっている。行き先表示の一番手前は、自分がタクシ-で行った Tagum というダバオの東北東の町だ。

ジェンサン行きは複数の会社が運航するらしく、客引きがうっとうしい。直行便や、

               

途中停車便、さらに無料WIFIつきや、つかないのなどがあるみたいだが、迷わず直行便がよいだろう。この画像は自分が乗った直行便のバスから撮ったものだ。NON STOP便を示している。

ジェンサンのホテルで、帰りのバスの頻度を聞いたら15分おきだと言っていたので、信用しなかったが、おそらく30分か、1時間に1本あるのは確実だろう。

実際、ダバオ出発の時は13:30のに乗る予定が、地元の人との打ち合わせの時間が伸びてしまい、多分14:30のもあるだろうと高をくくって、切符の事前買いもせずに、14:30のに問題なく乗れたので、バスの本数は十分あると思う。

次にバスそのものを見てみよう。片道3時間以上なので、トイレがなかったらどうしようと心配していたが杞憂に終わった。  これがトイレだ。ユニットトイレで換気もよく、全然問題がなかった。

       バスは、おそらくドイツ製ではないだろうか。非常に快適で、天井には航空機と同様のエアコン吹き出し口がついている。

発車間際には物売りが乗ってくるが、 すぐに降りるので心配は要らない。

ジェンサンまでの途中の様子は別途記述する。

ジェンサンのホテルはコロンバスプラ-ザ (Columbus Plaza Hotel) で、グ-グルマップで町の真ん中あたりなので決めた。結果的には大正解だった。

問題は市内のどこでバスを降りるかで、最終的にバスの終点はバス駅だろうと想像していたが、調べても、そのバス駅が市内のどこにあるかは事前にはわからなかった。

仮に、知っていたとしても大して役には立たなかっただろう。結果的にはバス駅は市内の西のはずれにあるのだが、次にバス駅とホテルの位置関係の地図を示す。

          この地図で、ダバオから来たバスは右側から市内に入り、コロンバスプラザと赤字で書いたすぐ下の道を左に進んでいたのを、スマホのグ-グルマップでリアルタイムで見ながら、もし終点のバス駅がホテルに近いなら、終点まで行って、トライシクルにしようと考えていた。

問題は、その時には終点のバス駅の位置を知らなかったことで、既にこの地図の右側の外でも、何人かの乗客は降りてしまっていて、焦り始めていた。市内の(幻の)バス駅どころか、市外のバス置き場とかに連れていかれたらやばいのではないかと、時間は6時を過ぎていて、外は既に真っ暗だ。

想像してほしい、外は真っ暗、ダバオから来た乗客は所々でどんどん降りていく、自分は最終地点を知らない、なのにグ-グルナビではホテルから離れつつある、バス駅はすぐなのかもしれないし、大分先なのかも知れない、

そんな時には常識的な行動を取るのが良い訳で、バスの中の乗客の行動と、バスの止まり場所の間隔から判断して、バス内部には自分の好きな場所での下車を指示するボタンはなく、市内の既定の停留所で次々に止まっていると判断出来た。だからホテルからの距離が1kmを超えたあたりで、何がなんでも次の停留所で降りる決心をして実行した。

歩くことも考えたし、グ-グルナビは、改めて素晴らしいとしみじみ思った。現地SIMのお陰だが、初めての土地で、真っ暗な町中で、自分の位置とホテルの位置の相対的な関係がわかるし、正面にスマホを保持したまま体の向きを変えると、方向まで分かるのだから、スマホなしには外国の町を歩くのは難しいと思う。結局、トライシクルでホテルに行った。30ペソ、80円位だろうか。

何年か前、台北の街中を徒歩で歩きつくして、市内全域の地理的な感触を掴んだ後で、漸くMRTだかの地下鉄に乗って、歴史博物館に行こうと最寄りの地下鉄の駅を出たら、さて、どちらの方角に歩けばよいのか不明で、まごついたことがSIMフリ-のスマホを入手した最大の理由だ。

ボルネオでレンタカ-移動の際にも大活躍したので、今では外国でスマホナビなしの生活は考えられない。

然し、これは別の問題も内包している。インタ-ネット接続が出来なかったらやばいわけで、このバスの場合は無料WIFIがついていたかもしれないし、ついてなければ、相当やばいことになっていたと思う。

そうなると、事前にオフライン地図をスマホに覚えさせることだが、目印の場所を昼間なら参照出来ても、夜では難しいだろう。なので、オフライン地図は行きたい場所を誰かに示すために使うと思えばよいし、スマホに収めておくのは必須だと思う。

盲点になりやすいのは、PCでもグ-グルマップをオフラインで表示出来るようにしておく事だ。

何故かと言うと、事前には ground truth を知らないで外国の土地を訪ねるわけだから(大抵は)、ホテルで落ち着いた時に、地図上の出来事を確認したい場合が多い。WIFIが生きていれば素晴らしいけれど、使えなくても関連場所の地図を数種類でも用意しておけば、次の日の行動に役に立つからだ。

この記事に関連するが、以前「Google Map 概論」という記事でオフラインマップの作製に関して忘備録を残してある。今読み直してみて、改善する必要があると思うし、今回の経験に踏まえて、実際にどうだったらよかったのだろう、どういうオフラインマップを持っていれば良かったのだろうと、思い返しながら実際にオフラインマップを作ってみて、呼び出してみる、そのような一連の操作を再度 「Google Map 概論」に反映させてみたい。

今後、頻繁に必要になるから、わかりやすい説明を心がけたいと思う。

 


ミンダナオ紀行-ダバオからジェネラル サントス (5)

2016-08-07 08:16:34 | Weblog

ジェンサンの町の画像自体は非常に少ない。

理由は次の日の昼前後の早いバスでダバオに戻るために、朝早くから港近辺や、(結果的に)ジェンサンの海岸沿いをトライシクルで走り回り、インドネシアに渡る国際フェリ-の情報収集に時間を費やしたので、大抵の画像はトライシクルに乗りながらのものだ。

で、ジェンサンに関して一番印象に残るのはホテルだ。ジェンサンに来た理由はフェリ-タ-ミナルにあるEPAというフェリ-運航会社を訪ねることだったので、それに近いホテルで、わかりやすい場所にあることを念頭にグ-グルマップで探してみた。

ズ-ムインの極初期の段階で最初にホテルとして浮かび上がってきたのが Columbus Plaza Hotel で、その時の地図が以下になる。 

この時点では、他のホテルは現れていないので、町の中心部にあるし、これがジェンサンでは一番良いホテルなのだろうと当然思うし、然も翌日の目的地のフェリ-ピアからも遠くないし、ここに決めるのが当然に思われた。

到着時には既に真っ暗だったので、ホテルの外観の画像はない。このホテルは、結果的にメトロマニラで過去に泊まった5★以外の、フィリピンでの恐らく20箇所程の中級ホテルでは最高のものだった。

尤も、朝、付近の散歩をする時にホテルの外観を改めてみたら、バックパッカ-用のホテルと見間違えるほど、冴えないファサ-ドで、ストリ-トビュ-が次の短縮URLになる。

http://bit.ly/2aHr1FA

いすゞの車があるのがホテルの正面だ。もし、ジェンサンから国際フェリ-でスラウエシに渡るなら、ジェンサンで1泊は必要になるだろうから、フェリ-ピアまでトライシクルで30ペソ、約70円ほどで行けるだろうし、ここがお勧めではないだろうか。

このホテルの内部の画像が以下になる。

        

                   

 

                  

このホテルの何がよかったかというと、レセプションの応対が良かったのと、部屋に入ると既に冷房が効いていたことだ。フィリピンは電気代が高いのでありえないことだった。然も、窓までついていた。とにかく、内装の手抜き工事の跡もないし、すべてがきちんとしていて、大変気持ちよかった。

事前に予想到着時間を知らせてはあったが、2時間以上の遅れで到着したのに。それまでのホテルでは、音だけ大きくて本当にエアコンなのか疑わしいものがほとんどだった。WIFIのPWも頼まなくても鍵カ-ドに印刷されているし、部屋に配電盤があるのも素晴らしい。多くのホテルでは任意の回路の切断が出来ない場合があるからだ。特に部屋の内部も落ち着いた感じで、とても好ましく思えた。

 ところが、この記事の編集中に地図を見ると、すぐ近くに別のホテルもあり、そのほうがより快

適なのではと思っている。

コロンバスプラ-ザは右下で、バスは青い経路でバスタ-ミナルに向かっていて、小さな青い四角のあたりで我慢出来ずにバスを降りて、トライシクルでホテルに移動したことになる。

この地図の右上にある、Hotel San Marco が別のホテル候補だ。このホテルには屋上テラスが

あって、 そこでビ-ルを飲めるようになっているのが最大の理由だ。

この画像では椅子やテ-ブルが見当たらないが、コピペ出来ない別の画像では備えられている。ホテル正面のストリ-トビュ-が以下の短縮URLになる。大した違いはないが。

http://bit.ly/2aHrjfJ

で、サンマルコの辺りの地図を眺めていたら、海鮮レストランを疑わせる画像が取得できた。ほとんど かに道楽 ではないかと思うほどだ。短縮URLが以下だ。

http://bit.ly/2aHsPOX

この店のコメントの一つを見てみると、

Cheapest and biggest king crabs! Order them cooked with butter and lots and lots of garlic. Plus their grilled tuna belly and adobong pusit! And bamboo shoots! Use their private rooms for bigger groups. Better if you call them in advanced and order your crabs right away. Place can be packed at times.

バタ-とガ-リックだけではなく、ブラックビ-ンズがあれば最高だろう。マグロのハラミもうれしいかも。それに、たけのこは珍しいのではないだろうか?画像の短縮URLは、

 http://bit.ly/2avjl61

2番目の画像の右上の野菜は、なんとなくサバベジに似ている。最悪でも葉唐辛子の煮つけみたいなので、希望が持てるかもしれない。甘くなければよいのだが。

で、この店は海鮮ではなくて、「かに」を食べさせる店だと気が付く。

探し回っているのだが、今までのところフィリピンではまともな海鮮レストランには巡り会っていない。「もどき」は何軒かあったが、総じて甘いので、このカニの店はいけると思うが、国際フェリ-が再開されるまではお預けになるだろう。

次の記事ではジェンサンの市外を中心に見てみる。ダバオとジェンサンの間の様子はその次になるだろう。


ミンダナオ紀行-ダバオからジェネラル サントス (3)

2016-08-06 09:04:07 | Weblog

カサ レティシア付近の地図を以下に示す。 

                       

カサ レティシアの前の通りは Maya Street と呼ばれる主要な道路で、すぐそばに主要な交差点があるので、常時渋滞している。通りを隔てて反対側の目の前にそびえたつのがジョンポ-ルII大学になる。バス駅に行くには、緑色の部分を歩く。ホテルを出て、左に歩き、突き当りを左折すると、左側50mほどにバス駅の表示が見える。

            ここからバス駅の構内に入ることになる。すぐ右側にはミスタ-ド-ナッツの店で、

 入口正面付近の医療関係の建物は以下のように見える。

      バス駅の近辺のストリ-トビュ-は以下の短縮URLで見ることが出来る。https://goo.gl/maps/JatT19YTRCT2

ホテルの目の前のマヤストリ-トから歩いて行って、バス駅のある通りに突き当たったT字路のストリ-トビュ-の短縮URLが以下になる。4594の番号を付けた白いタクシ-の後部方向にバス駅がある。距離にして50mほどだ。https://goo.gl/maps/mphY3CFjkuA2

バス駅の直近の地図が次になる。 

緑の線にそってジェンサンに向かう中距離路線バスが出て行って、戻るバスは赤い線をたどってバス駅構内に戻ってくる。

ジェンサンからダバオに戻ってきた旅行者は、その後の移動手段をどうしてよいか途方に暮れるわけだが、図の黒い部分に何台もタクシ-が止まっているので、とりあえず空港に移動することは簡単だ。あるいは、適当にトライシクルを捕まえても中華街あたりまでなら問題なく移動できる。

考えてみると、ジェンサンではトライシクルで片道20kmほどは移動して特に問題はなかったので、ダバオ市内でもトライシクルでも空港に行くことは支障ないと思う。ここから空港までは直線距離で5kmほどではないだろうか?

で、上の地図では細長い四角形の部分がバス駅の構内になる。台形をさかさまにしたような部分がバスの車庫になって、ホテルの裏手とほぼ隣接した形になるので、このホテルがバス駅にどれ程近いか、理解できると思う。

以上が、何らかの理由で、近い将来にダバオ経由でジェネラルサントスにバスで移動して、国際フェリ-でインドネシアのスラウエシにわたる野望をもつ勇敢な日本人達に捧げる情報の一部になる。自分の感触では、遅くとも2年以内に国際フェリ-は再開されると思っている。

次の記事ではバスそのものと、ジェンサンについて話すことになるだろう。

ジェンサンはネットで調べても伝わって来るが、フィリピン最南端の町としても訪れる価値のある、美しい町だと思う。背後は広大な山地で、目の前は南太平洋なので、ビ-ルは美味いと思う。

ジェンサンで宿泊したコロンバスプラ-ザホテルは、中級ホテルなのに、今までフィリピンで泊まった10数か所のホテルで、メトロマニラの5★を除けば、ダントツで素晴らしいものだったし、悪い印象を一切持たないでダバオに戻った。


ミンダナオ紀行-ダバオからジェネラル サントス (2)

2016-08-05 18:45:37 | Weblog

話をジェンサンへの移動に戻すと、そのためのホテルと到達手段になるが、両方が極めて近接しているのが望ましい。日本では大したことがないと思える距離でも、勝手のわからない熱帯の街を荷物を抱えて徒歩で動くのは大変だからだ。

なので、実質上バス駅に隣接している Casa Leticia Business Inn に移動の前日に宿泊するのが望ましいだろう。吹き抜けなどもあって、明るい造りになっている。

      ここはレストランに幼児用の椅子が用意されている

 ことで分かるように、行き届いたホテルで、

応対もよいし、朝食も有料だがまともだ。

何よりバス駅に近いし、場所をタクシ-の運転手が不確かなら、John Paul II College

  という大きな目印がホテルの正面にあるので、間違いなく到着できると思う。

この画像の右側がレティシアの看板で、2016年7月の交換レ-トで約2500円だ。左側にロ-マ教皇の大きな看板があるところが John Paul II College の場所になる。恐らくこのカレッジで講演したことがあるのだろう。ホテルはWIFI完備だ。

若干の問題はレティシアはダバオ市内に2か所あることだ。

        この、空港から見てダバオ川の手前にあるレティシアは料金が3倍くらい高いし、朝、バス駅まで行くのが徒歩では無理だし、橋を渡る時の渋滞、そもそも、このホテルにたどり着くまでのタクシ-での渋滞を考慮すると、とても勧められない。ネット予約するときに注意が必要だ。

緑色の道は大変な大回りに見えるが、空いていれば幅の広い幹線道路なので、80km、90kmで走るし、赤い道を時速10kmほどでトロトロ走るよりは断然早くホテルに着ける。

外国でタクシ-などの移動中に必ずしなければいけないことはグ-グルマップをナビ的に使うことだ。とんでもない方角に走っていないことを確認するためと、必要ならタクシ-の運転手に地図を見せること、そしてバスで移動するときには、どこで降りるかの判断を助けるためだ。(別途例を後述する)

それには、スマホのSIMを現地SIMに入れ替えることと、きちんと設定することだが、普通は空港で設定まですべてやってくれる。ネットで調べると、SIMを購入して、設定はすべて自分でやると書いてあるが、よほど時間に余裕があるか、設定に詳しいなら別として、普通はすべて任せてしまいたい。

今までのすべての到着空港で全然問題なかったが、今回だけはダバオ空港で設定不良のまま確認しないでスマホを返してもらったので、翌日モ-ルの中のモバイル通信の代理店で設定し直してもらって、100ペソの手数料を取られてしまった。

ダバオの空港で、音声通話なしの1週間分が100ペソだったので、腹立たしいが、設定の確認をしなかった自分を責めるべきだろう。症状は「インタ-ネットに接続できない」で、 試しにネットでの通信をその場で試みておけば直ぐにわかった事なのに。


ミンダナオ紀行-ダバオからジェネラル サントス (1)

2016-08-02 11:01:35 | Weblog

ダバオの空港は今年で3回目か、4回目になる。

ダバオ空港の国内線の荷物検査  (この画像の奥が荷物検査)

の直後の場所にはレストランが二つあり、両方ともビ-ルは飲める。この場所は空港の2階になっている。この通路を歩いてくると左右にレストランがある。ゲ-トへの途中になる。

      この店は、通路の右側の店で、トイレの右側にあり、中は明るくてビ-ルも飲めるし、良いのだが、狭くて椅子が固いのが難点で長い時間フライトを待つにはつらい。

ゲ-トはこの画像のすぐ左側にある。この画像を取得した際に、背後にあるレストランが次の画像

になる。 このレストランは中が薄暗いのが難点だが、椅子は柔らかいし、大きいし、フライトを長時間待つにはこちらのほうが良いと思う。日本食

のメニュ-が次の画像だ。 牛丼、かつ丼から各種ら-めんもあるので、日本の定食屋にいる気分になる。何故、日本食があるのかはわからない。

今回はダバオから国内便のエア-フィリピンでセブに移動したが、前回4月にダバオからマニラ経由で帰国した時には、この場所を通過していないような気がする。でも、2月にマニラ経由でコタキナバルに戻った時には確か、このレストランでフライト待ちをした記憶があるが。。。

さて、今回、ダバオからジェネラル サントス(ジェンサンと略呼、略称される)へ行った目的は、ジェンサンとインドネシアのスラウエシ島北部 Bitung という港の間に国際フェリ-が運行されているか、確認して世界中に発信するためだった。

以下の地図でダバオの場所を示す。

マニラより1000km以上南の、ミンダナオ島南部にあり、ダバオはフィリピン第三の都会と言われているが、実際に行くと町の大きさは鹿児島位との印象しかもたない。日差しは強烈で、戦前は日本人が3万人近く住んでいたため、今でも町の中心部に日系人の互助会的な組織があって活発に活動してるようだ。

ジェンサンはダバオからバスで更に3時間以上かかる、実質上ミンダナオ島最南端の、つまり、フィリピンで実質上最南端の町になる。大きな港もあり、日本向けのマグロの集積地なので、入口に

マグロの巨大な像が飾られている。 漁獲の9

割は日本に運ばれている。   この画像はマグロの正面になる。

ジェンサンの町に行くにはマニラから空路もあるが、普通はダバオからバスになると思う。勿論、フィリピン各地からフェリ-もあるが、途中でサンボアンガの半島を大きく回り込むので時間がかかりすぎる。

なので、ダバオ空港からダバオ市内の Overland Transport Terminal というバス駅経由で行くのが一番無難だろう。勿論、その日のうちに強引にジェンサン市内までバスで移動することも出来るが、強行軍だと思う。

ダバオ空港から Overland Transport Termial というバス駅方面へのロ-カルバスは勿論あるし、現地人の知り合いはよく使っているが、日本人の単なる旅行者には空港から最寄りのバス停までの距離と、待ち時間を考えると無理だろうし、所謂トライシクルで移動できる距離ではない。

日本からダバオに午前中に着くには、マニラで1泊しないと無理だし、マニラはごみの街なのでそうする理由もない。

なので、今回はバス駅直近のホテルで1泊して、翌日にジェンサンに移動した時の詳細な記録になる。

まず、空港ビルを出ると必然的に正面にある広大な駐車場に向かう歩道を歩くことになる。

空港ビルと駐車場の間には、その歩道に直行していて、空港ビルに並行する道路がある。空港に乗り入れるタクシ-はそこに止まって客を降ろすが、客を乗せるためのタクシ-乗り場は、その道路より1m程高い駐車場の南東の端にあり、空港を右手に見ながら歩いて行くと、警官がタクシ-に指図をしているので直ぐわかる。

詳しく話すと、空港ビルを出て、道路を渡ると5,6段あるコンクリ-トの階段を上がって右に、道路沿いに進むと空港タクシ-の正規の乗り場、つまりメ-タ-制のタクシ-乗り場になる。距離にして階段の位置から50mくらいだ。見取り図を以下に示す。

          この階段を昇りきった時にタクシ-の声をかけられるが、メ-タ-もなく、ぼられるので無視して、緑色の線に沿って歩けばよい。空港の敷地を出る時の検問所でサ-ネ-ムを尋ねられるが、驚かないでよい。理由は全くわからない。

料金はもちろんダバオ市内の何所に行くかにもよるが、混んでなければオ-バ-ランドバス駅まで町で一番広い道路で、時間にして30分位、500円少しで行けると思う。

             

川(ダバオ川)を渡って向こう側まで行くのだが、もしそうでなくて、川の手前の繁華街というか、ダバオの町の、いわば旧市街的な場所、(世界最大の中華街も同じ旧市街にある)に行くときには、時間も料金も余分にかかると思われる。途中の渋滞がひどいからだが、マニラみたいに絶望的な重症ではないので、高くても700円、時間で1時間ではないだろうか?

この中華街に関しては注意が必要だ。入口は海に面したマグサイサイ公園

                     のそばで, ダバオはドリアンの町としても有名なので果物のヴェンダ-が多い。中華街の入口は

             とても立派なのだが、

神戸やロンドンのような飲食店が乱立する中華街ではなく、中国系フィリピン人が沢山住んでいる場所でしかない。海鮮のレストランがあるはずで、30分以上も探し回ったこともあるが、結局見つからないし、普通のレストランも実質上ないというほうが正確だろう。マックやKFCも見なかった。ただ、生活雑貨の店はとんでもなく多い。マニラ以外で物乞いを初めて見たのもこの中華街だった。

奥まで行っても特に変わり映えしないので、入り口付近を覗くだけにしたほうが無難だ。かなり面積的に大きいので。


Pelni timetable and EPA Shipping Lines General Santos-Bitung 2016- 13

2016-08-01 08:26:40 | Weblog

Strictly speaking Pelni have nothing to do with the sea route between (Davao) General Santos and Bitung in Surawesi.

However, this route is often talked about in the margins of Pelni sea routes, hence above title.

Wether or not this General Santos-Bitung sea route is open is of greatest interest to many around the world. I therefore flew from Tokyo to General Santos on 26 and 27 July 2016 to put an end to endless enquries on the net. My discovery is that it is closed now.

What I did was as follows.

1. I visited (or tried to visit) the EPA office in the pier area of General Santos.

                              

This above photo is the gate to the pier area. It is currently being reformed as you can see from the scaffolds. Unlike in Japan you cannot enter the pier area in the Philippines without authorisation and this was as far as I could get to.

In the photo my tricycle driver is talking to the gate personnel about EPA. His discovery was that EPA in this pier no longer existed and that they did not know where EPA is currently located.

So, I asked my tricycle driver to telephone their office, but the line was dead.

We are told at the gate that along the western coast of General Santos over the distance of some 10km there are shipping companies which we might visit and talk to and we were given the names.

2. I therefore visited and talked to 2 companies away from the pier area who might be offering passenger shipping service from General Santos to Bitung. As it turned out they were not shipping companies, but fishing companies.

Their answers were equally negative. The first one (no photo), furthest from the pier, was only a pure fishing compnay (tuna fishing for export to Japan) with no interest whatsoever in ferrying service.

With the second one I discovered that they do ferry people to Bitung, but only their company employees who are engaged in sending out their tunas from the airport of Manado to Japan.

                           

 In fact, this area was dedicated to tuna fishing as you can see from this tuna figure in above photo. Apparenty, more than 90% of the tunas are exported to Japan to turn them into sushi.

3. I visited the main tourist office in the centre of General Santos and talked to its Head direct.

 Tourist ofice area in General Santos.

He said :

3.1 EPA still exists somewhere, but not in General Santos any more.

3.2 EPA stopped their ferrying service 2 or 3 years ago because there had not been enough demand.

3.3 However, JICA (Japan International Cooperation Agency), at the request of the Philippine government, had made surveys and their advice was the reopening of the route (Davao-General Santos-Bitung).

The route was to have been opened last year, but it was postponed due to the presidential election of May this year (2016).

3.4 Cebu Pacific flies Davao to Jakarta.

This air route could be used, I think, in relation to the Pelni service, albeit in a limited way, by making Jakarta starting and finishing ports. Then fly Davao, then fly Mactan, Cebu and then fly direct back to Narita (Tokyo).

If Cebu Pacific do this Davao-Jakarta their Indonesian counterparts must be doing something similar, and if they do Manado (or Menado, some times) to somewhere in the Philippines that will be great.

So, my quick visit to General Santos was worth it. Currently, there is no ferrying service between General Santos and Bitung.

If you do not like the noise of Jakarta the only realistic way to have a go at Pelni now must be via Zamboanga-Sandakan-Tawau-Nunukan-Tarakan, and Makassaru.

For your information (expecting it to be useful when the route is resumed) the best and easiest way to travel from Davao to General Santos (Gensan, locally) is by the Yellow Bus from the Overland Transport Terminal.

                                     

The hotel I used was Casa Leticia Business Inn and the terminal is a few minutes form the hotel. The taxi from Davao International was PHP 218. This hotel is OK, but not for

 backpackers.    

In Gensan I stayed at Columbus Plaza Hotel. It was superb. By far the best hotel amongst 20 odd hotels I experienced in the Philippines, except those 5 stars in Manila.

This bus terminal is large and is clearly layed out.

           The buses are superb and modern

 with a toilet.     

The bus is fully airconditioned.

Venders come in and they will disemabark before the bus leaves the terminal.

            

In Gensan itself there is a similar busterminal (slightly smaller, but equally efficient).

In fact, I realised at the Gensan bus terminal that some of the buses are equipped with WIFI (not all) as you can see below.

          (Free WIFI)

                                      (No WIFI)

It takes just over three hours, with most of the route along the southern coast of Davao, and the last one hour in hills. One way fare is PHP 190.

You cannot use a taxi from Davao to Gensan as taxis are not allowed to do that. On the following day I used a taxi from Davao to Tugm, about the same temporal distance and that was PHP 1,000, just for your information.