昨日がバタバタとまるで出勤日だったから、今日は結構辛い。
水曜日くらいの気分だ。しかもなんだか一層寒いじゃない?
気分を上げていくために、ソイラテを買って学校へ。
でも、買った後に気づく・・・今日、午前中、授業満タンだったわ・・・・。
飲む暇がなかった。
冷めちゃったソイラテを午後の空き時間にいじけて飲む。
午後は学活やら新クラス編制会議やらで、気づくとああ18時半。
あー、これから明日の授業準備と1年のコメント書きかー・・とブルーになる。
一応、今日は絶対ここまでやる!という目標があるから、
そこができるまでは帰ってはいけないと自分に約束する。
今こそ美味しい熱いソイラテが飲みたい!と思うけど、
学校って大概、僻地にある(笑)。近くに売ってない。
もう、ただやるしかないから、やる。
20時をまわると人は極端に減る。月曜からそんなに頑張ってどうすると言わんばかりに。
しかし会社勤めしてた頃は、繁忙期には夜中までいたりしてたし、
民間の幼児教室勤めの時も夜中の0時頃に、プリントの「印刷祭り」をしてて、
お腹が減って、同僚とコンビニにご飯を買い出しに行ったりしてた。
懐かしー・・。
そう考えると公務員になった今は、生活時間帯としては健全な気がしないでもない。
ご飯だって、外食はしなくなった。簡単でも、作って食べられる時間はある。
ただ、朝がめっぽう早いけども。
あ、私、教員は3つ目の職業なんです(笑)。
この流転の人生、これからどーなるかも自分でわからない。
目標まで仕事が完了したので帰る。
帰りも、夕飯の買い物の後に、ソイラテ。飲み過ぎかな。
メールチェックすると、嬉しいお知らせが来ていた。
美術部生徒対象に行う特別ワークショップの詳細が決定したのだ!
アメリカ人のイラストレーターさんに講師をしてもらっての1日ドローイングワークショップ。
世田谷ものつくり学校の1室を借りることもできた。
1人1500円の参加費は、このイラストレーターさんの講座では格安だ。
できるだけたくさんの生徒に参加して欲しいな。
今、2年生の生徒たちが国語の授業の取り組みで、身近な人にインタビューをして記事を書く、
というのをやっているらしくて、何人かの部活の生徒に「取材」を申し込まれる。
「取材」を申し込むところからが勉強なんだそうだ。本格的だな。
で、今日の昼休みと放課後に数名からの「取材」を受けた。
先生はどうして、美術の先生になろうと思ったんですか?
これから、どんなことをしていきたいですか?
美術の先生になって、良かったことは何ですか?
というような内容だった。
美術が9教科の中で一番好きだったから。
親が2人とも教員で、良い仕事だって小さい頃から知ってたから。
みんながたくさんの経験ができるようなしかけを授業の中に作っていきたい。
感動のある授業がしたい。
表現することは楽しくて自由なことだとたくさんの子どもに伝えられることと、
みんなの楽しくて自由な発想のそばにいつもいられることが
美術教師になって良かった!って思うこと。
もっと気の利いた言葉があったのかもしれないけど、言えたのはこれくらいだった。
そうやって聞かれると改めて、流れ流れてこの仕事にたどり着いたけど、
私ってこの仕事結構好きなんじゃん、と気がついた。
ほんとうにもう無我夢中な毎日だ。流されっぱなし。
年齢的にももっと落ち着いた生活がしたいなーとか思うこともあるけど、
こういう全力疾走系の毎日がきっと一番いいんだな。
昔も走ってたけど(陸上部だったから)、今もずっと、流れつつ走り続けているみたい。