しずくな日記

書きたいなあと思ったときにぽつぽつと、しずくのように書いてます。

不思議の国ニッポン? 『ローグ・アサシン』

2015-03-16 01:15:18 | 日記
行動所見をクラス全員分書いたので、
よく頑張りました!ということで、映画をみることに。
もはや、ジェット・リーが出演してるものなら何でもみてみたい!
ということで・・・。

趣味の映画鑑賞なので、思いっきり偏った意見です。
ちなみにネタバレはないよ。


『ローグ・アサシン』

2007年のハリウッド映画。
チャイニーズ・マフィアと日本のヤクザの闘いで、
最初、日本側に雇われてるジェット・リー演じる殺し屋ローグ。
このローグが曲者で、もう人を裏切る裏切る。。。
マフィア同士が闘うように画策したり焚き付けたり。。。
悪のオーラ全開のジェット・リー。。
今回は不敵な笑みとか、冷たい表情の場面がほとんどです。
ハリウッド映画に出る東洋人って、悪役が多いよねえ。
ジェット・リーには悪役は似合わないのになあ。

これらの画像はネット上にあったもの。

伝説の殺し屋ローグを追いかけるのがFBIのクロフォード。
最近人気のアクション俳優、ジェイソン・ステイサムが演じている。
この人も特定のファンがかなりいるみたいで、日本でも人気あるんだよね。

ラスト20分くらいからの大どんでん返しで、
あれ?あれ?となっている間に、
ラストファイトはやっぱりローグ(ジェット・リー) vs クロフォード(ジェイソン・ステイサム)。
人気の高いアクション俳優同士での闘いだけど、かなり短い。
アクションが少ないならこの映画、この2人じゃなくても良かったのでは・・・。

今回は素手のアクションは少なくて、拳銃とか爆弾とかを普通に使うリー氏。
すごい車も運転してた。
でも石橋凌氏との日本刀アクションは迫力あった。
石橋凌の英語の綺麗さにちょっとびっくり。

あと、掛け軸やら日本人御用達の店の前にあった日本語の文章が全部変で、
それが気になって気になって仕方なかった。
「掃き溜めに鶴」とか「弱肉強食」とか、「馬鹿ほど怖いものはない」とか。。。
iTunesで映像を借りたのでスクリーンキャプチャできなかったけど、
知らずに一生懸命に一時停止してた。
ある意味、見所かも・・・。変な日本語いくつ見つけられるか。

あと、石橋凌側の日本のヤクザが、何故か忍者姿で隠れてたり!(笑)。
2007年の映画だよ!!忍者!
ハリウッドの日本文化に対する認識って、
ある時代でストップしてんのかな・・。
それとも、ステレオタイプの日本の描き方の方が、
海外の人にとってはなじみがあってわかりやすいからかな・・多分こっちだな。

使われている小物も、なんか変です。
日本ってそういうイメージなのかあ・・・というのがよくわかる映画です。
不思議の国ニッポン(笑)。

あと、個人的には犬でも少年っぽくても殺し屋でも仙人でも何でもできるんだな、
アクション以外も上手いねジェット・リー・・・という映画でした。

今回はあまり心に迫るものがなかったので、さらっと鑑賞文でした。