3年の授業が終わったからと言っても、
そんなに暇になるわけでもなかった。
卒業式まで約あと2週間。
最後の磨き作業が終わってない生徒の補習で放課後まで生徒につきっきり。3年間の思い出話に花が咲く。
入試が終わり、後は結果を待つだけの生徒たちは、ほっとした表情で3年間のどの時よりも穏やかで、本音を話してくれる。
金曜日、3年生の特別時間割の中で、横浜市の教育文化プログラム後援、3年生を対象に『社会に役立つ美術』というテーマで授業を行った。
最初は都市計画についての講師の方を呼ぶ予定が、様々、先方の事情でキャンセルとなり、講師の方が急遽変更というアクシデントもあり、
結局、ネットシステムのデザインなどを専門にしてらっしゃる小林巌生さんが講師に。
WEBの知識や、ネットリテラシー、情報をデザインすることなどについてお話いただき、
ワールドカフェ、という方法で、情報を集め、まとめるというWSを行った。
普段は扱わない、というかなかなか扱えない先端分野のお話で、
3年の先生の一部には、これって美術?ということも言われたけど、
WEBの世界のお話は、生徒たちの今後の生活には必ず関わってくるものだし、情報をあらたにデザインし、新しい価値を生み出すというのは、だったらどこで扱うの?と思う。技術でもいいけど、やんないじゃんね。
ワールドカフェは教員研修なんかでよくやる、テーマに沿って話し合って結果を模造紙などにランダムに書き出していく方法。
ほんとはリラックスしてお菓子やお茶を食べたり飲んだりしながらやるからカフェ、ってついてる。学校だから制約も多く、そういう体裁をとれなかったのが残念。
少し難しいかなと思ったけど、中学生にしては密度の濃い話し合いができていた。
最後の話し合いのテーマだった、どんなアプリがあったら欲しい?というのでは、かなり面白いアイディアが続出した。
生徒たちの感想からも、先端分野をわかりやすく説明していただいて、いろいろわかった、自分でもプログラム言語を学びたくなった、などの感想が出た。
とにかく、いろんな分野からの刺激を、生徒たちには浴びて欲しい。
で、自分もそうしたい。
日曜、外出ついでに興味のある場所に寄ってみることにしている。
日々、何か発見がある方が楽しい。
美術の教員なんだから美術館というわけでもなく、ほんとに興味に任せて。
どちらかというと、絵画よりも陶や木工、ガラスなどの工芸っぽいものが好きみたいだ。あと、食べ物!!
先週は目白のポポタムさん(本、雑貨、ギャラリー)へ。トリノコさんという方の作品の展示があったから。
素朴で可愛らしい鳥のイラストや木工作品で、見る度にほっとする。
京都の恵文社さんでも絵はがきが販売されていた。
今回は、木工のブローチとガリ版絵はがきを購入。
あとでわかったのだけど、お店の中にご本人がいらっしゃってたそうで!
今日は新宿方面に午前中行く用があったから、お昼ご飯を…と考えていた。Twitterで気になってフォローしたお店が、電車で行くと近そうだった。
祖師ヶ谷大蔵にある 『ごはん屋 ヒバリ』。祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩で4、5分くらい。
駅から南へ、商店街っぽいところをまっすぐ歩き、保育園の角を右に曲がると、ひっそりとあった。
ぱっと見、ごはん屋さんには見えないかも。
ドアを開けるといきなり急な階段。
ドキドキしつつ上がると、木と鉄のテーブルがシンプルで清潔感があって美しい、小さなお店。
カウンター席は5、6席、テーブルは2人用が2つ、4、5人用が1つ。だいたい15人も入ればギュウギュウになってしまうくらいだ。
お昼のごはんは1種類。
今日は玄米ご飯、豚汁、ホウレンソウと里芋のコロッケに、野菜のピクルスなどがたくさんついて1500円。
野菜が美味しかった!!
覚えてるだけでも、にんじん、じゃがいも、カリフラワー、ごぼう、レンコン、大根、えんどう豆、白ネギ、タマネギ…まだあったはず。とれたて野菜らしく、凝った料理法じゃなくても美味しい。
野菜好きにはこれはたまらない。
その後、カフェオレ。優しい味だった。
砂糖を入れなくても美味しかった。
陶の器も素敵。
お昼やってるのは日曜日(12時から16時)だけで、あとは木・金・土の18時から23時まで。
野菜がたっぷりで美味しかったことと、店員さんの、食べ物を扱う姿勢が丁寧だったことが、とても心地良かった。
また行こう。
お店に置いてあったフリーマガジンも興味があったのでもらう。
ちょっと前のものみたいだけど、
内容が広島県江田島市にある海友舎という歴史的建造物を守っていく会のお話。興味深い。
これを手にとったとき、店員さんに、
「ありがとうございます。」と言われた。もしかしたら、何かこの雑誌に関わっている方なのかもしれない。
最近、こういうリトルプレスやZINEと呼ばれるものにものすごく興味がある。大手のところから出る雑誌と違って、情熱を感じるメディアだ。
街の中にはよくよく探してみると、自分たちができることをまずは足元からコツコツと整えている素敵な方々がたくさんいることに気づかされる。
一様に、とてもみなさん謙虚だ。
そういう人たちの発信するものに耳を傾けて、自分も学び、仕事や生活の中に取り入れていきたい。
そんなに暇になるわけでもなかった。
卒業式まで約あと2週間。
最後の磨き作業が終わってない生徒の補習で放課後まで生徒につきっきり。3年間の思い出話に花が咲く。
入試が終わり、後は結果を待つだけの生徒たちは、ほっとした表情で3年間のどの時よりも穏やかで、本音を話してくれる。
金曜日、3年生の特別時間割の中で、横浜市の教育文化プログラム後援、3年生を対象に『社会に役立つ美術』というテーマで授業を行った。
最初は都市計画についての講師の方を呼ぶ予定が、様々、先方の事情でキャンセルとなり、講師の方が急遽変更というアクシデントもあり、
結局、ネットシステムのデザインなどを専門にしてらっしゃる小林巌生さんが講師に。
WEBの知識や、ネットリテラシー、情報をデザインすることなどについてお話いただき、
ワールドカフェ、という方法で、情報を集め、まとめるというWSを行った。
普段は扱わない、というかなかなか扱えない先端分野のお話で、
3年の先生の一部には、これって美術?ということも言われたけど、
WEBの世界のお話は、生徒たちの今後の生活には必ず関わってくるものだし、情報をあらたにデザインし、新しい価値を生み出すというのは、だったらどこで扱うの?と思う。技術でもいいけど、やんないじゃんね。
ワールドカフェは教員研修なんかでよくやる、テーマに沿って話し合って結果を模造紙などにランダムに書き出していく方法。
ほんとはリラックスしてお菓子やお茶を食べたり飲んだりしながらやるからカフェ、ってついてる。学校だから制約も多く、そういう体裁をとれなかったのが残念。
少し難しいかなと思ったけど、中学生にしては密度の濃い話し合いができていた。
最後の話し合いのテーマだった、どんなアプリがあったら欲しい?というのでは、かなり面白いアイディアが続出した。
生徒たちの感想からも、先端分野をわかりやすく説明していただいて、いろいろわかった、自分でもプログラム言語を学びたくなった、などの感想が出た。
とにかく、いろんな分野からの刺激を、生徒たちには浴びて欲しい。
で、自分もそうしたい。
日曜、外出ついでに興味のある場所に寄ってみることにしている。
日々、何か発見がある方が楽しい。
美術の教員なんだから美術館というわけでもなく、ほんとに興味に任せて。
どちらかというと、絵画よりも陶や木工、ガラスなどの工芸っぽいものが好きみたいだ。あと、食べ物!!
先週は目白のポポタムさん(本、雑貨、ギャラリー)へ。トリノコさんという方の作品の展示があったから。
素朴で可愛らしい鳥のイラストや木工作品で、見る度にほっとする。
京都の恵文社さんでも絵はがきが販売されていた。
今回は、木工のブローチとガリ版絵はがきを購入。
あとでわかったのだけど、お店の中にご本人がいらっしゃってたそうで!
今日は新宿方面に午前中行く用があったから、お昼ご飯を…と考えていた。Twitterで気になってフォローしたお店が、電車で行くと近そうだった。
祖師ヶ谷大蔵にある 『ごはん屋 ヒバリ』。祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩で4、5分くらい。
駅から南へ、商店街っぽいところをまっすぐ歩き、保育園の角を右に曲がると、ひっそりとあった。
ぱっと見、ごはん屋さんには見えないかも。
ドアを開けるといきなり急な階段。
ドキドキしつつ上がると、木と鉄のテーブルがシンプルで清潔感があって美しい、小さなお店。
カウンター席は5、6席、テーブルは2人用が2つ、4、5人用が1つ。だいたい15人も入ればギュウギュウになってしまうくらいだ。
お昼のごはんは1種類。
今日は玄米ご飯、豚汁、ホウレンソウと里芋のコロッケに、野菜のピクルスなどがたくさんついて1500円。
野菜が美味しかった!!
覚えてるだけでも、にんじん、じゃがいも、カリフラワー、ごぼう、レンコン、大根、えんどう豆、白ネギ、タマネギ…まだあったはず。とれたて野菜らしく、凝った料理法じゃなくても美味しい。
野菜好きにはこれはたまらない。
その後、カフェオレ。優しい味だった。
砂糖を入れなくても美味しかった。
陶の器も素敵。
お昼やってるのは日曜日(12時から16時)だけで、あとは木・金・土の18時から23時まで。
野菜がたっぷりで美味しかったことと、店員さんの、食べ物を扱う姿勢が丁寧だったことが、とても心地良かった。
また行こう。
お店に置いてあったフリーマガジンも興味があったのでもらう。
ちょっと前のものみたいだけど、
内容が広島県江田島市にある海友舎という歴史的建造物を守っていく会のお話。興味深い。
これを手にとったとき、店員さんに、
「ありがとうございます。」と言われた。もしかしたら、何かこの雑誌に関わっている方なのかもしれない。
最近、こういうリトルプレスやZINEと呼ばれるものにものすごく興味がある。大手のところから出る雑誌と違って、情熱を感じるメディアだ。
街の中にはよくよく探してみると、自分たちができることをまずは足元からコツコツと整えている素敵な方々がたくさんいることに気づかされる。
一様に、とてもみなさん謙虚だ。
そういう人たちの発信するものに耳を傾けて、自分も学び、仕事や生活の中に取り入れていきたい。
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