昨日の地震は長過ぎて焦った。
自宅は5階にあるので、結構揺れた。
地震には慣れたとはいえ、
昨日のは、「逃げなきゃやばいかな、箱根、ついにいっちゃったのかな・・」
とか、いろいろなことが心を去来した。
Twitterでみんながつぶやいている様にちょっと安心する。
Twitterって人と繋がってる感がものすごくあって、
大規模災害があったとき、
情報が流れて来るという実質的な利点を度外視しても、
どれほど慰めになるか知れないという大きな心理的利点があると思う。
東日本大震災のときだってそうだった。
みんなの集合意識が実体化したみたいで凄いな。
先日、学活中にも地震があった。
すぐに机の下に隠れる指示を出した。
しかし生徒は地震にはもう慣れている。
地震がやんでしばらくしたら、また普通に学活を再開した。
でも、普通になってしまうのは実はまずいことだ。
『恒常性バイアス』だっけ、危機感がなくなり、いざというとき逃げられなくなる。
もうすぐ3学年のビッグイベントである修学旅行。
生徒たちのワクワク感はこちらにまでビシビシ伝わってくる。
大人の事情的に言わせてもらえば修学旅行は「学習」の一環だけど、
生徒目線ではそれどころでなない(笑)。非日常の極みだもの。
この懐かしい感覚。
学年会での「新幹線デッキと宿舎のロビーはマジで『告白祭り』になるから気をつけろ!」
の発言にみんな大爆笑。
デッキには担当職員つけなきゃ!!
混むと一般の人の邪魔になるから! てか混むのか・・・(笑)。
夜遅くまで学年会をする日も増えてきたけど、
大規模災害が起こったときの対応策についても考えた。
そういえばそれって、3年前は考えなかったなあ・・。
いつ起こっても嫌だけど、
特に1日目の京都で、生徒たちだけで行動する班別自主行動時に何か起こるのが怖い。
担当職員は時間帯によって変わるけど、
誰かが常にいる清水寺と金閣寺、
そして本部のある宿舎の3カ所を集合・避難先にする。
その中で一番近いところに向かうこと、とした。
子ども達の動きって、それでなくても予想不可なところがあるから、
+自然災害なんて、ほんとにごめんこうむりたい。
特に人手が足りなくて、ボランティアさんを2名も連れて行くし、
何もないことを祈るばかりだ。
学年会での、先生たちの詳細かつ熱い話し合いにちょっと安心する。
いい先生が入ってきてくれたら学年の雰囲気って変わるものだ。
昨年まで、南国チックでどことなく怠惰な雰囲気があった(?)うちの学年だけど、
他校の学年主任経験者で、
昨年、修学旅行の実質計画を全て1人で立てたS先生が細やかに意見を出してくれたおかげで、
今年の修学旅行細案は結果、きっちりしている。
案を立てたのは6年目の若いM先生で、
熱心だし真面目だし3年前に修学旅行には行っているけども、
案立ては初めてだったから細かいところまでわからない。
そこをS先生がしっかりとフォローしてくれた。
普段は面白くて変なことばかり隣の席で言っていて、
こっちはいつも爆笑してしまうS先生だけど、
さすがは数学科、いざとなると細か過ぎるくらい細かいところまで気にかけているので、
うちの学年にはかつてない神経質なほど細か過ぎるキャラ(?)でありがたかった。
S先生は同じ学年の仲間として普段のバカ話を通して既に慣れ親しんでいるけど、
この人の『スイッチ』が入ったらなんとなく背筋がピンとする。
普段はとても穏やかかつ面白い人なので、
前任校でS先生が持っていた部活が『まるで軍隊』、
と他の先生に密かに噂されていたのが全く信じられなかった。
でもスイッチが入ったときのS先生の雰囲気を見てると、
この人の本来持っている厳しさとか、底知れぬ怖さと頭の回転の速さが伝わってきた。
確かに『軍隊』を育てることのできる人だ。本当に怖い人は、一見、穏やかだ。
私が普通に相当バカなことを話しているのを見て、
他の先生たちから「・・・怖くないの?」と聞かれたりもよくするので、
本人に自覚してもらおうと思って、
「時々、めちゃくちゃ怖いよ。」というと、
「俺みたいに優しい男はいないよ。人見知りだし酒は全然飲めないし・・怖いかなあ?」と返された。
そういうことじゃない(笑)。優しいとは思うけど自分の二重性を全然わかっていない。
「時々にゅっと顔を出す人格が、とっても怖いやつなんだよ(笑)。」と真実を伝えておいた。
なにはともあれ、この先生が加わったことで学年職員の雰囲気が一気にぴしっと熱くなった。
ありがたいことだ。
特に若い先生には、仕事の仕方や視点の持ち方で結構いい影響を与えるはず。
人なんて、なんてちっぽけな存在なんだろうと思うことが増えた。
うちは箱根からそんなに離れていない。
もし箱根に何かあったら、すぐに逃げなければいけない。
自然の前では、人はなんてちっぽけなんだろう。だから傲慢になってはいけない。
神様がもしいるとすれば、そんなことを私たちに伝えようとしてるかのようだ。
武術の師範から、昨日Facebookを通じてメッセージをもらった。
食品の害についての記事だ。コーラの害、食品添加物の害。
私が直接、子どもと接する仕事をしているのを知っていてのこと。
最後にこう付け加えてあって、じんときた。
「君自身のため、生徒のために自分を高めてください。」
どれほどちっぽけな存在であっても、努力や謙虚さを忘れてはいけない。
周囲に起こることや取り巻く人々が、私にそう伝えていると感じた。
自宅は5階にあるので、結構揺れた。
地震には慣れたとはいえ、
昨日のは、「逃げなきゃやばいかな、箱根、ついにいっちゃったのかな・・」
とか、いろいろなことが心を去来した。
Twitterでみんながつぶやいている様にちょっと安心する。
Twitterって人と繋がってる感がものすごくあって、
大規模災害があったとき、
情報が流れて来るという実質的な利点を度外視しても、
どれほど慰めになるか知れないという大きな心理的利点があると思う。
東日本大震災のときだってそうだった。
みんなの集合意識が実体化したみたいで凄いな。
先日、学活中にも地震があった。
すぐに机の下に隠れる指示を出した。
しかし生徒は地震にはもう慣れている。
地震がやんでしばらくしたら、また普通に学活を再開した。
でも、普通になってしまうのは実はまずいことだ。
『恒常性バイアス』だっけ、危機感がなくなり、いざというとき逃げられなくなる。
もうすぐ3学年のビッグイベントである修学旅行。
生徒たちのワクワク感はこちらにまでビシビシ伝わってくる。
大人の事情的に言わせてもらえば修学旅行は「学習」の一環だけど、
生徒目線ではそれどころでなない(笑)。非日常の極みだもの。
この懐かしい感覚。
学年会での「新幹線デッキと宿舎のロビーはマジで『告白祭り』になるから気をつけろ!」
の発言にみんな大爆笑。
デッキには担当職員つけなきゃ!!
混むと一般の人の邪魔になるから! てか混むのか・・・(笑)。
夜遅くまで学年会をする日も増えてきたけど、
大規模災害が起こったときの対応策についても考えた。
そういえばそれって、3年前は考えなかったなあ・・。
いつ起こっても嫌だけど、
特に1日目の京都で、生徒たちだけで行動する班別自主行動時に何か起こるのが怖い。
担当職員は時間帯によって変わるけど、
誰かが常にいる清水寺と金閣寺、
そして本部のある宿舎の3カ所を集合・避難先にする。
その中で一番近いところに向かうこと、とした。
子ども達の動きって、それでなくても予想不可なところがあるから、
+自然災害なんて、ほんとにごめんこうむりたい。
特に人手が足りなくて、ボランティアさんを2名も連れて行くし、
何もないことを祈るばかりだ。
学年会での、先生たちの詳細かつ熱い話し合いにちょっと安心する。
いい先生が入ってきてくれたら学年の雰囲気って変わるものだ。
昨年まで、南国チックでどことなく怠惰な雰囲気があった(?)うちの学年だけど、
他校の学年主任経験者で、
昨年、修学旅行の実質計画を全て1人で立てたS先生が細やかに意見を出してくれたおかげで、
今年の修学旅行細案は結果、きっちりしている。
案を立てたのは6年目の若いM先生で、
熱心だし真面目だし3年前に修学旅行には行っているけども、
案立ては初めてだったから細かいところまでわからない。
そこをS先生がしっかりとフォローしてくれた。
普段は面白くて変なことばかり隣の席で言っていて、
こっちはいつも爆笑してしまうS先生だけど、
さすがは数学科、いざとなると細か過ぎるくらい細かいところまで気にかけているので、
うちの学年にはかつてない神経質なほど細か過ぎるキャラ(?)でありがたかった。
S先生は同じ学年の仲間として普段のバカ話を通して既に慣れ親しんでいるけど、
この人の『スイッチ』が入ったらなんとなく背筋がピンとする。
普段はとても穏やかかつ面白い人なので、
前任校でS先生が持っていた部活が『まるで軍隊』、
と他の先生に密かに噂されていたのが全く信じられなかった。
でもスイッチが入ったときのS先生の雰囲気を見てると、
この人の本来持っている厳しさとか、底知れぬ怖さと頭の回転の速さが伝わってきた。
確かに『軍隊』を育てることのできる人だ。本当に怖い人は、一見、穏やかだ。
私が普通に相当バカなことを話しているのを見て、
他の先生たちから「・・・怖くないの?」と聞かれたりもよくするので、
本人に自覚してもらおうと思って、
「時々、めちゃくちゃ怖いよ。」というと、
「俺みたいに優しい男はいないよ。人見知りだし酒は全然飲めないし・・怖いかなあ?」と返された。
そういうことじゃない(笑)。優しいとは思うけど自分の二重性を全然わかっていない。
「時々にゅっと顔を出す人格が、とっても怖いやつなんだよ(笑)。」と真実を伝えておいた。
なにはともあれ、この先生が加わったことで学年職員の雰囲気が一気にぴしっと熱くなった。
ありがたいことだ。
特に若い先生には、仕事の仕方や視点の持ち方で結構いい影響を与えるはず。
人なんて、なんてちっぽけな存在なんだろうと思うことが増えた。
うちは箱根からそんなに離れていない。
もし箱根に何かあったら、すぐに逃げなければいけない。
自然の前では、人はなんてちっぽけなんだろう。だから傲慢になってはいけない。
神様がもしいるとすれば、そんなことを私たちに伝えようとしてるかのようだ。
武術の師範から、昨日Facebookを通じてメッセージをもらった。
食品の害についての記事だ。コーラの害、食品添加物の害。
私が直接、子どもと接する仕事をしているのを知っていてのこと。
最後にこう付け加えてあって、じんときた。
「君自身のため、生徒のために自分を高めてください。」
どれほどちっぽけな存在であっても、努力や謙虚さを忘れてはいけない。
周囲に起こることや取り巻く人々が、私にそう伝えていると感じた。
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