惨敗。。。
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儂、なんでアウェイなのに天皇杯の3回戦だけは行ってるんだろ。。。
去年は栃木くんだりで、しかもぼあちゃんが亡くなって3ヵ月位しか経ってなくて、心身ともに絶不調だった時。今年は神奈川県東京都(ここはホントに東京なのか?って思ったけど)でそれほど遠くはなかったけど、母親案件でこの忙しいのに、自分でも何やってんだろうって思った。まあ、去年も今年もムスメ夫婦に「行こう!」と言われたから行ったんだけど、結果、2年続けてJ2のチームにやられた。
ただ、昨日の試合はなんとも形容し難い記憶として残ったな。。。
「誰が出てもF・マリノス」
これってかなり実現できてると思ってた。でも、昨日の試合でまだまだ全然だなということを実感させられた。昨日は、普段リーグ戦で先発してる選手からほぼ総入れ替え。昨日先発した選手も一人一人の質はそれなりに悪くない。ただ、それは普段の先発メンバーの中に2、3人が入った場合なのかなと思った。それならば十分通用する。でも、昨日のようなチームだと、残念ながら途端にレベルが落ちる。みんな自分のことで精一杯で、周りのことや一歩先のことまで考える余裕がない感じ。ミスが起きた時のリカバリーが難しい。サッカーはミスが前提のスポーツだから、これは厳しい。さらに、ある意味、急造チームとも言えるから、技術だけじゃなくてサッカーIQも必要。こういう言い方は好きじゃないんだけど、やっぱり「Aチーム」、「Bチーム」というのは厳然として存在するなと思った。
そして、町田のサッカーのこと。負けた方が何を言ってもただの負け惜しみになるので書くのはやめようかと思ってた。でも、一晩明けてもあまり気持ちが変わっていないし、負け惜しみと思われようが思われまいがかまわないので、書くことにした。
ハッキリ言ってあのサッカーは酷過ぎる。今まで見たJのチームで一番酷い。まがりなりにも「プロ」なんだから、もっと「技」で勝負してほしかった。あれはアグレッシブでもなんでもなくただの力ずく、というのが儂の率直な印象。あんなサッカーをして首位にいてもなんの意味もない、と儂は思う。
確かに速くてよく走るし、何をやるにも徹底してる。でも、プレイは下手。技術レベルは相当低い。儂は、ただ走るだけで、ピンチと思えば平気で削ったり、ファール覚悟でその場を凌ぐようなプレイしかできないサッカーは大嫌い。
試合後、帰る準備をしてたら相手の監督のインタビューが耳に入った。「今日は普段出れない選手が出て・・・」というようなことを言っていた。「マリノスもそうかもしれないけどウチもそうだから、ハハハ」と言ってるように聞こえた。でも、それは絶対に違う。町田のようなサッカーだったら選手が変わってもあまり大きな影響は受けないでしょ。だって、なんのフィロソフィーもないんだから。ウチのようなサッカーは、個々の選手のサッカーIQや技術がかなり必要なので、あれだけ選手が変わるとやっぱり影響は大きい。
それでも、それでもね、どんなに酷いサッカーでもねじ伏せられるような強いチームにならないとね。こんな相手に負けるようなウチはまだまだ強くない。試合後の選手のコメントを読むと、みんなそれをよくわかってるみたい。あとは、言葉だけじゃなく、それを実践してほしいな。
昨日、4点目を獲られた時位かな、儂の頭に浮かんだのは大好きなある漫画のこのシーン。
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「ウッ、ウチはこんなヤツラに負けるのか!?」
さて、“江口”に相当するJ1のチームはどこかな。
(吉田 聡「湘南爆走族5 青ざめた暁」 少年画報社ヒットコミックス460より拝借)