PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

美濃 谷汲山横蔵寺へ

2018年12月03日 09時04分12秒 | 寺社めぐり

秋の仏教美術友の会の寺社めぐり

華厳寺の次は近くの横蔵寺です。

ここも紅葉の盛りはちょっと過ぎましたが

まだまだ見頃です。

穴太積みの石垣はお城のようだ

 

ここ横蔵寺は日本天台宗の開祖、最澄が

開いた古刹です。寺伝によると

最澄が自ら彫ったとされる

薬師如来を笈(木で作った箱)に入れて

行脚していた時、ここ横蔵の地で笈が

倒れて起こせなくなった。

「この地で衆生を利益せよとのお告げ」

と、最澄は両界山の山上に草庵を立てて

薬師如来を安置したのが始まりとのこと。

秋の実の地は閑静な田舎です。

 

 

しかし本尊の薬師如来は秘仏のため拝観することは

できないです。

このお寺の持仏は十二神将が有名です、一見の

価値はあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


寺社 仏像巡り

2018年12月02日 09時21分13秒 | 寺社めぐり

秋の寺社・仏像巡りに行ってきました。

年に二回行われる寺社・仏像巡りで今回は

西国三十三観音巡りの結願のお寺、

谷汲山の華厳寺と横蔵寺の二ケ寺です。

まずは華厳寺へ。

 

本尊は十一面観音菩薩で古刹。名刹と

言われる所以です。

紅葉も素晴らしく綺麗でした。

 

次は横蔵寺へ。

 

 

 

 

 

 

 

 


西へ東へ・・・

2018年05月26日 08時54分59秒 | 寺社めぐり

一昨日まで西の高野山に行き、

昨日は東の名刹へ行ってきた。

今回は伊豆の国市の願成就院と

清水市の清見寺。

 

願成就院は鎌倉時代の執権、北条政時の

菩提寺。

昨年東京国立博物館で開催された

運慶展にも出品された阿弥陀如来坐像を

はじめ不動明王など国宝級の仏像が

づらりと並ぶ宝物館は圧巻です。

昼食をはさんで

 

昼食会場

 

 

次は清水市の清見寺。

このお寺は臨済宗の古刹で朝鮮半島との

行き来があった施使節の関連物が

多くある。

 

 

秋には岐阜県横蔵寺と西国三十三観音霊場の最後の

札所 華厳寺を予定。

 

 

 

 

 

 


高野山界隈

2018年05月24日 23時34分34秒 | 寺社めぐり

七度目の高野山

一日目は素晴らしい青空で大門から壇上伽藍を参拝し

奥の院へ。

今日の宿は蜜厳院の宿坊

5人で三部屋を使わせてもらい

ゆったりです。

夕飯も精進料理ですが、美味しい料理でした。

今日の宿坊 蜜厳院の庭園

 

 

 

翌日は七時から勤行に、朝食をとって

ぶらり散策、熊谷寺などを参拝して

高野山の宝物が一同に展示されている

霊宝館へ

どの寺院も

庭の手入れが良く、きれいです。

 

多くの仏像を観て帰路につく。

この珈琲ショップでちょっとあって、いい思い出に・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


5月のご朱印をいただく@西尾市真如寺&三ヶ根観音

2018年05月19日 08時14分54秒 | 寺社めぐり

先月から一年間を通していただくことにした

真如寺&三ヶ根観音のご朱印

なんせカラフルで見ててほのぼのする

ものばかりです。

 

EXILEのダンスをモチーフにしたご朱印

皐月はこまどり

そしてこいのぼり

若い住職とその奥さん、お手伝いさんの

三人により分業での作成は

息の合った作業で多くの

参詣者に対応されていた。

それでもお寺についていただくまで

4時間近くかかります。

三ヶ根山頂から

 

 

真如寺本堂

多くの人が待つ

 

 

 

 

 


コバノミツバツツジ@豊川善住禅寺①

2018年04月05日 10時39分54秒 | 寺社めぐり

豊川は萩町の善住禅寺境内の

コバノムチバツツジを見に出かけた。

満開はちょっと過ぎた感はあるが

境内一面のツツジのピンク色は

すごくきれいです。

 

となりの神社の境内もふくめて

広い山腹に多くのツツジがいっぱいです。

 

土日には多くの観光客が来られるが

今日は平日でもあり、また朝早いので

ほとんど人がいない。ゆっくりと

散策できた。

 

 

 

 

 

 

 


豊橋二川稲荷神社参拝

2018年03月31日 09時38分49秒 | 寺社めぐり

黄桜で有名な二川稲荷神社へ行ってきた。

京都伏見稲荷神社から分霊し祀ったこの

神社の境内には黄桜をはじめ源平桃や

楊貴妃桜、関山桜など多くの桜を楽しむことができます。

トキワマンサクや木蓮、編笠ユリなどいろいろな

花が咲き、目を楽しませてくれます。

 

桜も満開から散り始めていますが、

これから色々な花が咲き出し楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 


専長寺、金蓮寺@西尾市吉良 寺巡り

2018年03月30日 09時26分48秒 | 寺社めぐり

桜真っ盛りの昨日はお茶で有名な西尾市の

二つの寺巡りに出かけた。

一つは2年前に国宝阿弥陀堂の檜皮葺、葺き替え

作業を見させていただいた金蓮寺。

和尚さんは随分と御歳をめされましたが

ユニークなご朱印を書いていただいた。

そして国宝弥陀堂の背後には城、桃色と

鮮やかに桜花が咲いて彩を添えていました。

桜が弥陀堂の屋根に映える。

金蓮寺の阿弥陀如来

和尚さんに書いていただいた朱印

「国宝弥陀堂」と書いてあります。

 

次はこちらも阿弥陀如来が重文に指定されている

専長寺です。

この阿弥陀如来は京都から譲り受けて、この地に

来られた如来さんで、この地方ではほとんど

みられない仏像で慶派の運慶の子、湛慶の作と伝えられて

います。

専長寺の本堂、随分と古い建物です。

 

脇侍に立像の阿弥陀如来

このご朱印は専長寺のもので

阿弥陀如来の横姿です。

 

この印が中品中生です。

中品中生の印を結んで人々を浄土に迎えてくれる

ありがたい如来です。

寺の娘さんから寺伝やこの地方のことなど、面白おかしく

お話していただき、勉強になった。

 

 

 

 

 

 

 


はだかまつり@国府宮

2018年03月01日 10時15分12秒 | 寺社めぐり

日本全国に多くのはだか祭はあるが、

この地方のはだか祭は奇祭の中の奇祭と

して知られています。

昨日、初めて見てきました。

友人の友人が、この宮の近くに住まわれて

いて車を置かせてもらい、神社へ。

この門から神男が入ってくると祭も

クライマックスとなるが、それままだ4時間後だ。

見学する人と裸男との境はこのような太い柵で

仕切られておりこの祭りの奇祭さがわかります。

じょじょに裸男が入ってきます。

数日前に備えられた鏡餅、この餅は今日3月1日に配られる)

各町内会から練り歩いてきた。

儺追(奉納)布を巻きつけたものを、裸男たちが抱えて国府宮神社に奉納します。

この時の速さは圧巻です。

こんなのもありです。

 

この子将来は立派な裸男として参加されるんでしょうね(いやもう

いっぱしのはだか男です)

見学者もどんどん集まってきます

神主の合図で神男が現れ護衛されながらなおい殿向かいますが

裸男たちが神男に触りたくて、もみ合い中々前へ進めません。

この時が祭の最高潮ですごい熱気寒さも忘れます。

 

愛知県知事 大村さんも登場

この布は神男からの厄除け布です。

最終章は神男がなおい殿に担ぎ込まれて

クライマックスに達し、祭りは終わりを告げます。

この間、一時間ほどですが、熱気あふれる奇祭です。

 

 

脱力感と熱気とを残して家路についた。

 

 

 

 

 

 


再び不動明王に会いに行く@普門寺

2017年12月04日 08時27分26秒 | 寺社めぐり

普門寺においてご開帳されている

重文の仏像たちに会いに行く。

今回は不動明王を中心に釈迦如来、阿弥陀如来を

はじめ四天王、不動明王の眷属、矜羯羅童子(こんがらどうじ)と制吒(多)迦童子(せいたかどうじ)

を引き連れて堂々と立っておられる姿は圧巻です。

この不動明王は源頼朝の等身大に作られていると

伝わるもので後背の真っ赤な炎とともに貫録すら漂わせています。

 

普門寺は高野山真言宗派ですので、山門横には修行大師(弘法大師)が

厳しい顔で来る人、去る人を見守っています、その横には

珍しいヒマラヤ桜が優しく咲いています。

普門寺の本尊は聖観音菩薩立像が石階段を

 

登って本堂へ行くと内陣奥に素晴らしい体形が観られる。

この本堂では、もみじ祭りにあわせて

朝野さんの写真展(野の島)東北松嶋湾の中にある小さな島。

も開催されている。

今年最後の紅葉かな・・・・・・