PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

秋季坐禅会に参加

2014年09月22日 10時05分58秒 | 寺社めぐり
朝、4時に起きて支度をし先日買ったバイクで出かける。
今日の行き先は我が家からおよそ45kmの奥浜名湖である。
春に始まった坐禅会、湖面の美しい浜名湖の辺に点在する六寺
で開催される。

今日はその一つ、普光寺です、このお寺は規模小さいが落ち着いた
雰囲気のあるお寺です。

4時すぎにバイクにまたがり出発です、今回は坐禅とこのバイクの
走るをじっくりと体感したくて出かけました。空はまだ暗く
ひさしぶりにいっぱいの星空を見ることができ、東の空には
有明の月が冷え冷えと輝いていました。少し走って街中に入って
きたら体が冷えてきて、合羽を羽織る。

バイクの速度制限は30km/Hだから思ったより時間が
かかる、車ならなんなく登る多米峠も、ふぅふぅ言いながら
登っていきます。
トンネルを抜けると空も明け始めて浜名湖の湖面がちょっぴり
見えてきます。東の空、雲間から朝日が真っ赤になって湖面を
染めていきます、ひと時バイクをとめてサンライズを眺める。

瀬戸


湖面の朝日はきれい

もう一息で目的地に・・・

坐禅道場の普光寺


普光寺の弥勒菩薩像

坐禅会の始まるぎりぎりでお寺に到着、さっそく身支度を
して座る・・・・・
一時間あまり座って心もすっきり、定番の朝餉をいただく
お粥と梅干一個と沢庵2切れ、それに煮豆数個、これだけの
食事です、いいお世話だが、これで修行僧は体力が持つのか
心配になってきた。

お礼を言ってお寺を後にして、せっかくここまで来たんで
小堀遠州作の庭園のある龍譚寺に寄ってきた。
何度きても気持ちのいいところで小僧さんやお手伝いさんが
朝の掃除をされていた、時間前に入れてもらい、靴をぬいで
左に行くとどんと丈六の釈迦牟尼仏が半眼で見守ってくれています。



十一面観音菩薩立像
内陣を過ぎて左手奥に、今まで見たことがなかった仏像があった。
小柄だが十一面観音菩薩像がやさしい顔で立っておられる。
なんでも戦国時代に戦災の難を逃れるため、琵琶湖の底に隠して
いた仏像の一つだそうです。
微笑んだ顔立ちが優しくさせてくれます。十一面観音菩薩像は
抜群のプロポーションだ、一目惚れしちゃいそうです。


本堂の裏側の庭園を見て、ご朱印帳に書いていただき、
次の三ヶ日町の大福寺へ。




このお寺の縁起では清和天皇のころ(870年代)の建立で
広大な境内をもち、塔頭30を超える建造物を有する大伽藍であった。



お彼岸でもあり階段を上がった本堂には多くの信徒が集っていた
本堂右手の護摩堂には中央に不動明王がおられ、髪の毛を総逆立ち
させて、えらく怒っておられる(憤怒の形相)その左右には、
コンカラ童子とセイタカ童子が脇を固めています。


境内からは浜名湖 瀬戸橋方面が望める静寂なところであるが
今日は子供多く、賑やかであった。

そしてご朱印帳をいただこうとして寺務所によったら住職が
居られずいただけなかった、先回来た(この春)時も不在で
ありもらえなかった・・・縁が無いのかな。

大福寺からほど近い、摩訶耶寺におられる仏像を見たくて
寄ってみたが、ここもお彼岸で和尚が忙しいらしく、見せて
もらえなかった。今日は今一仏像に嫌われた日であるようだ。

摩訶耶寺山門



お彼岸が過ぎたころ、もう一度来よう、三ヶ日に戻り、
本坂トンネルを抜け豊橋に戻った。
朝方は寒かったが日中は清々しい風をうけて気持ちいい
ツーリングができた。

帰ってきてジムのエアロで一汗かいてさっぱり、いい一日でした。








ソフトバイク

2014年09月17日 09時22分31秒 | 雑記
先日、訪問介護に出かけたら、車を停めるところが
無くて、利用者宅から遠くに停め歩いて行った。

特別歩くことには苦にならないが、時間的なこともあって
すぐ停められるようにしないと間に合わない、でバイクを
買ってしまった(〃ω〃)


これなら利用者さん宅の玄関先でもちょんと停められる
便利です。
そして何といっても燃費がすごく良いんです、1Lに40kmは
ゆうに走ってくれます。

物珍しくもないんですか、子供のように走り回った昨日でした(笑)


ジムで汗を流して、帰路に、肌にあたる風が気持ちいい、しっかり
秋を感じさせる風でした。


介護の仕事を理由に買ったが、出かけるにもとごうのいい
乗り物です、近場はこれに乗ってでかけよう。

いちいち市場

2014年09月12日 08時54分44秒 | 街中暮らし
朝からいい天気、友達のブログから知って
近くの小さなちいさな市に行ってきました。

今週から毎日自転車に乗っている、で昨日も
マイチャリに乗って、風をきって気持ちいい風を
いっぱい吸って出かけきました。
近くても十数キロあり、坂道ありでちょっぴり汗を
かいて市をやってるハーモニー食堂に着きました。


駐車場には小さな店が数店開いていて、ほのぼのな
感じ。クレヨンなのか、チョークなのかわかりませんが
それで絵を描いてる方も見えて、ちょっぴり観させて
もらいました。上手いもんです。






私の自転車を見て自転車の話し、来月おこなわれる
サイクリングの話しで盛り上がり、店の中に入っても
話に花が咲きました。


このハーモニー食堂さんの趣味と言うか生き方が、どうも
「自然、自由、旅・・・」そんな生き方をされているような
気がしました。置いてある本もそんなジャンルの本が
いっぱい。数冊読ませてもらいました。


本を読みながらの梅ジュースは最高に美味しかったです。


渥美半島の小さな喫茶店「ハーモニー食堂」

来月封切られる「岬の小さな喫茶店」とも
ダブったひと時でした。


せっかくここまで来たんで赤羽根まで足を延して帰路に
着きました。

この市の情報を教えてくれた友から、まあまた美味しい
北の大地のめぐみ、トウモロコシをいただく、最高の一日に
なりました。ありがとう(*^-^*)

介護の仕事その後・・・

2014年09月11日 09時27分24秒 | 雑記
今月から独り立ちで、利用者さん宅を伺います。
はらはらどきどきの中、

「おはようございます、ヘルパーの○○です」
と大きな声をかけて玄関中へ、

一瞬の顔合わせで、その日うまく行くか行かないかが
決まるような、そんな第一声です。

昨日は通院介護でした。
出かける準備で着替えの介助や持ち物の確認、身だしなみ
のチェックなどをして出かけます。戸締りも再確認、ヘルパーの
やるべきことは一杯あります。

病院に着けば受付の補助、転倒しないよう常に目をくばり
事故のないようにフォローします。

診察前の採血や採尿、血圧測定に付き添い、診察では
先生の話を聞き、利用者のわからない点を補い、次回の
日程などを調整、薬局での薬の受け取りと帰宅。

家に着けば薬の服用について説明・・・・

もうたくさんのことがあります。

この間3時間、なんとかこなしてきた。

新人ヘルパーまだまだ独り立ちは先のようです。

先日、二重の虹をみました、なにかいいことありそう。









ハンモック造り

2014年09月07日 18時40分18秒 | 街中暮らし
豊橋芸術劇場でハンモックづくりをしてきました。
漁網をつかって編むのだが、これが中々難しい、紐を
通すところを間違えたり、張りが弱いと網目が揃わなかったりと
気をつけて編んでいかないといけない。

豊鉄電車











トヨッキーも


それでも3時間余りでなんとか編むことができました。

ちょうど駅前で南信州の物産展をやっていたんで覗いて
きました。りんご、桃など地元産の農作物を中心に
安くて美味しいものがいっぱい。りんごを買って帰ってきました。


芸術劇場入口




珈琲豆

2014年09月06日 08時15分15秒 | 街中暮らし
9月の入り、介護の仕事も一人でおこなうことになった。
利用者さん宅にお邪魔して作業内容を遂行する、まずは
利用者さんのバイタルチェック、日々の生活状態を把握、
続いて環境チャック、住環境はとっても大切なものなんですが
意外と無頓着なんですね。

空気の入れ替え一つ、中々できていないお宅が多いです。
私たちヘルパーが気を付けてあげるキーポイントです。

仕事を終えて利用者さんとのお話しはもっと大事なのかも
知れません、高齢者で一人住まいの方は話をする相手が
少ないのかも知れません。

こういう時間から利用者さんの状態も把握できます。


仕事を終えて、いつもの珈琲やさんへ、
豆を少し買って、いっぱいのコーヒーをいただく。
小さな店ですがカウンターで本を読む時間はとっても
いいです。


今読んでいる本は
「アンダーカバー」 真保裕一さん

どきどきのストーリーです。










奥穂高岳へ ⑥ 番外編

2014年09月04日 08時33分45秒 | アウトドアー
奥穂高岳山頂から下山した28日3時から
涸沢フェスティバルが開幕した。
山と渓谷社、涸沢ヒュッテ、涸沢小屋などが開催母体の
このフェスは毎回多くの登山客で賑わいます。

音楽会やヨガ体操、地図の読み方からレスキュー、
緊急時の対応など、非常にためになる催しがある。











夕方食事を終えるとギターとサックスのコラボコンサート
短い時間でしたが、心地よい風に吹かれてひと時疲れを
忘れさせてくれました。

そしてオヤスミ・・・

翌朝は6時からテント場の大きな岩の上でインストラクターの
リードのもと気持ちよく体を動かしました。

さて帰るとしますか。










涸沢から本谷橋、横尾、徳沢、明神を経て上高地へくだる。

途中、横尾や徳沢でも涸沢フェスのブースが設けられており
多くの登山者や観光客が訪れていた。

上高地に近づくにつれて観光客の多さが目に付く。山中の
静寂が破られ、喧騒の中に入っていく。

来週はもう9月です。

奥穂高岳へ ⑤

2014年09月03日 08時21分14秒 | アウトドアー
28日朝、4時起き、5時に朝食をいただき、朝の珈琲を
飲んで、さっそく出かけることに。
涸沢ヒュッテからテン場を経てパノラマコースをゆく、岩場や
花園を通って雪渓をトラバースして涸沢小屋からのルートに
合流し、巻き返してザイテングラード取り付きまで登ります。
ザイテングラードはドイツ語で支尾根のことです、岩場の小さな
稜線歩きになります。





雪渓をトラバース




随分登ってきましたが、先はまだまだです




お猿さんも景色を堪能
























やっと穂高岳山荘に到着

中程でフランス人に会い、どんどん登って行きます、小さな
梯子などもあって漸く白出のコル(鞍部)の建つ穂高岳山荘に
着きます。3000m近い高所に建つこの小屋は若い女主人が
営んでいる素敵な小屋です、去年90周年を迎えた老舗?の山荘です。



山荘テラスから涸沢を見る


ここでガスが去るのを待つこと2時間、天気予報を信じて
待ったが中々ガスが消えないので、登ることにした。
山荘を出てすぐに梯子と鎖場で奥穂での難所の一つです、慎重に
登って行きます。ここを過ぎて飛騨側を廻るように進んで行くと
足場岩で悪いですが、そんなに危険なところはなく、ぐんぐん
高度を稼いて、40分ほどで穂高神社の祠が祀ってある山頂の
着きます。













山頂3190mに

写真を撮って、向かい側を見ると、どーんとジャンダルム(前衛峰)が
穂高の山々を守るように聳えています。
いつかはこのジャンダルムを登ってみたいが、むりかな。







山頂で穂高大好きオタク女性を談笑、ひと時過ごして下ることに。
抜群の景色を堪能しながら山荘に到着。山荘のラーメンを一杯
いただいて涸沢へ下山する。下山途中で、先述した頑張り屋さんの
女性と再会、応援して別れる。







向かいの山は7月の登った常念岳(右の尖った山)

梯子の所まで戻ってきました

15時に涸沢小屋に着いたら、山と渓谷社、涸沢ヒュッテ、涸沢小屋の
共催、涸沢フェスティバルの開会式がおこなわれていた。
今夜、明日の朝はイベントに参加できそうです。


涸沢小屋のテラス


涸沢フェスの会場はテント場

夜のコンサートが楽しみです・・・












奥穂高岳へ ➃ 番外編

2014年09月02日 13時27分24秒 | アウトドアー
9月に入ってしまいました、今年の夏はなんだか
おかしい夏、暑かったような、冷夏だったような、
ともあれ雨が多い月だった。

ヒュッテの食堂


夕食めにゅー


そんな月の奥穂高岳の山行記録NO4です。

涸沢カールに到着し宿泊手続きをし、一息入れる。
テラスでのくつろぎは至福のひと時です。
ここ涸沢ヒュッテですごい女性に出会う。
失礼ですが、左足が義足の方で、よくここまで歩いて
こられました、そして明日は奥穂高岳に登られるとの
こと、涸沢まで来るのでも大変なんですが、ここから
また一段上に行かれる。
すごい精神力と体力、技力がないと到底行くことができない、
健常者であっても中々奥穂山頂まではいけない、それを・・・
彼女はボルタリングもたられており、足のハンディーを
上腕でカバーして頑張っている。

感動ものでした、この彼女と翌日、ザイテングラードの
中間でお会いすることになる。

中央の方

②フランス人と出会う
 奥穂山荘の前でばったり出会うなにげに話しかけたら
気軽に答えてくれ、しばしお話しをした。BOさん、まだ
若く一人で日本に来たそうだ。そして素晴らしい日本アルプスを
歩きたいと・・・
本場ヨーロッパアルプスに負けず劣らずのJAPAN ALPS
は西欧でも人気の山郡だとか、一人でもくもくと歩く姿は
本当に山好きなんだろうと思った。

フランス人BOさん

③小学生2年生の女の子と男の子
 お父さんの連れられて初めてのアルプス登山、半分泣きべそを
かきながらの登山、励まし、なだめ、褒めながらの歩きは
きっといい思いでになるんでしょう。
お父さんとお話ししました、彼曰く山に登り始めて、すごく
しっかりしてきたとか、リーダーシップ(弟に対する)も
取れるようになった女の子だそうです。

山はいいね~いろんな人と出会い、話しが弾みます。