では、なく京都を飛び越し大阪へ。
一段と寒さが身にしみる朝、今日は完全OFF日、さて何するぞと、
朝食を食べていて思い出した。
読書旅 源平の姫君たち
そうだ大阪へ行こう!!
阿倍野ハルカス美術館では高野山開創1200年記念の
展示会を開催してることを思い出す。
「高野山の名宝」と銘打って1月23日から3月8日まで開催されている。
昨年かっ飛び四国遍路をしてきた、その関連もあって四国の各々の寺院では
秘仏の開帳なども多く展開されていた。
そして今は大阪で名宝の数々を見ることができる。
12時前に豊橋駅から新幹線の飛び乗り大阪へ、愛知から岐阜に入り、養老山系
息吹山は雪を纏い寒そうだ。
米原を過ぎ、京都で停車、いつもならここで下車ですが、今日はスルーして大阪へ。
新大阪で地下鉄に乗り換え、御堂筋線に乗る、10駅ほどで天王寺駅に着く、
大阪の地下鉄
食い倒れの町、大阪、歩いていてもいい匂いが漂ってくる、つい入りたくなる
衝動をこらえてハルカスへ足を運ぶ。駅からすぐ近いハルカスはアクセスが
いいです。16階の美術館に直行、じっくりと鑑賞してきました。
三部構成になっており
第一部では「大師の生涯と高野山」では日本最初の戯曲 国宝聾瞽指帰をはじめ。弘法大師
坐像(満日大師)や古代インド武器から密教に取り入れられた独鈷杵、高野山を借り受けた
時の伝説、丹生明神像や狩場明神像図、大師入定図など。
不動明王
孔雀明王
第二部では、「高野山の密教諸尊」
真言宗の本尊である大日如来坐像をはじめ両界曼荼羅図、天弓愛染明王、不動明王と
八大童子などメインの仏像が多く展示されている(いずれも国宝、重文)
中でも孔雀明王はすばらしくいつまで見てても飽きない。5年前にも高野山孔雀堂で
拝観したものである。
四天王立像
第三部は「多様な信仰と宝物」として
釈迦誕生図、四天王像(持国天、増長天、広目天、多聞天)など。
二時間あまり観て、お腹もすいてきたので地下街へ下り店を探す、多種多様
な店のなかから天婦羅屋さんにはいってちょっと遅い昼食を摂り、帰路についた
阿倍野ハルカスから大阪の街を
豊橋に着いたのは8時前、ジムに直行してスタジオプログラムをひとつして
お風呂に入って帰宅、思いつきで出かけた一日であったが充実した一日だった。
春には三度高野山に行こう。