我が町は市制110年となるそうだ。
その記念事業の一環でいろいろな催しが
開催されているが、この普門寺の仏像と・・・・・も
その一つである。
今日は市役所講堂で、奈良教育大学の
山岸教授をお迎えして、表記のテーマで講演会があり、
聴きに行ってきました。
普門寺の仏像を他の仏像と比較し制作年を推定したり
仏像を前からではなく、横、後からも鑑賞し、その作風を学んだ。
この四天王像も奈良、京都に勝るとも劣らない逸品である。
普門寺の仏像を中心に東三河に伝わる仏像の
類似性や発願が誰なのかなど、興味深い話しが
聴けた。
この地方は京と江戸を結ぶ東海道のちょうど真ん中
あたりで交通の要衝でもあった、そこに多くの
文化が栄え、京から仏師を迎え、あるいは発注して
多くの仏像を造り安置したのであろう。
市役所最上階から豊川を望む