PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

介護職研修13日目

2014年05月30日 08時33分52秒 | 街中暮らし
気持いい朝を迎え、昨日は介護職研修に行ってきました。
この研修も終盤にはいり、今回はターミナルケア(死に
ゆく人に関したこころとからだのしくみと終末期介護の
ありかたを学ぶ。

介護の仕事に従事しておられる方は、きっと多くの利用者
さんたちの終末期を目にされておられるんだろうと思います。
そんな時、介護職としてどう対応したらいいのか、奥の深い
内容であった。

誰しもが迎える死というものをどう迎えるか、どう支えて
人生最後のまとめをするか、人間の尊厳そのものである。

看取りの3つのニーズ

①できるだけ長く生きたい(延命治療)

②できるだけ苦しまないでゆきたい(苦痛緩和)

③最期まで自分らしくありたい(自己実現)

介護職員は②の死を前にした人が経験する4つの苦痛を和らげ、
安らかな気持で過ごせるようにケアしていくことが重要。

4つの苦痛とは
身体的苦痛、社会的苦痛、精神的苦痛、霊的苦痛です。



私の場合②であり身体的苦痛だけ取り除いてくれればそれでいいなぁ~

人の最期の死にはその人の生き様が反映されているという。


介護職研修から、こんな事を学び考えさせられました。


























最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ターミナルケア (ぱぺっと)
2014-05-30 10:30:28
もう何年も前にオランダで安楽死を選択された日本の女性の方の話をネットで読んだ記憶があります。
死の前日までの日記が書き綴られていましたが、冷静に見つめそれを選択するに至ったことに正直わたしにとっては衝撃でした。
死をどう迎えるか、どう受け入れるか、考えさせられます。
少なくとも、わたしは強い人間ではないので、どうなんだろうと思ってしまいます。
死にはあの世もなく、ただ『無』であると思っていますが、残される者に対しての心配や別れ、そして直前までの身体的苦痛への不安はあります。
返信する
こんにちわ。 (pico0077)
2014-05-30 15:23:42
コメントありがとうございます。

ひょんなことから介護研修を受けています、
今回は終末期の介護の在り方やこころとからだに
関することを学んできました。

多くのことを聞かせてもらいましたが、本当に
難しいことですね、しかし誰もが通る道ですから
無視するわけにはいけませんね、自分は
いろいろあるけど延命だけはしたくない、
出来る限り人の世話にならないで終れれば
いいな~と思っています。

ぴんぴんころりっていう言葉がありますが、
そうなるにはやはり生きてる時にきちっと生活
していくことが大事だと思います。

死に様は生き様を反映しているっていいますね。
嫌な話になってしまいましたが、たまにはこういう
ころを考えるのもいいかもです。

返信する