東大寺勧進所のご開帳を見て、大和郡山へ向かう。
奈良の名物 本家菊屋の御城之口餅というもの、
娘からのリクエストで、ナビで場所を探し、向かった。
以外や店舗は古く、今にも壊れそうな、古の家屋で
あったが、長い歴史を持った老舗なのだろう。
本家本店、軒先でお茶も・・・
天井にはお菓子の型板がずらりと並んでいる。
そして再び奈良市内に戻る途中で国道２４号線から一筋中に
入ったところにひっそりとたたずむ古刹がある、不退寺である。
ここを訪れたのは、ご本尊の聖観世音菩薩立像を拝観することである。
国の重要文化財にも指定されており、高さ１．９０ｍの一木作りで
ある。
山門から本堂 萩の花のころは綺麗だろう・・・
大きなりぼんが特徴な観音さま。
全身胡粉地に極彩色の花文装飾を施した豊満な観音さまである。
そしてなんと言っても両耳にリボンをされているのである。
作は在原業平だそうだ。
山門についた頃には雨も降り出し、人影はまったくない、
山門で拝観料を払って本堂へ、ご住職がおば車を引いて
来てくださり、自寺や聖観音菩薩の話をしていただく。
憤怒の金剛夜叉明王像
こういう怒った顔は衆生を導くための姿、いつも優しさだけでは
人はなびかないのか・・・かな。
熱心に説明をしてくださり感謝です。
ここ不退寺で奈良の寺院巡りは終わり、京都へ、
今回の京都は木津川周辺の南山城の古寺をめぐる。
本家菊屋さんは、よく行きますよ。
お目が高い「お城の口餅」これが一番なんですよ。
秀吉公が名付けた「うぐいす餅」に、
徳川政権時、危機を感じて改名したそうですが、
面白い経歴と、気の遠くなるような歴史ですよね？
不退寺･･･行ったことが無いです。
奈良で育った者として、徐々に恥ずかしくなってきました。
いつも(^_-)-☆ありがとうです。
城の口、美味しいでしょう。。
おめでたい時の手土産は、菊の壽…
不退寺、久し振り……懐かしいです。
お菓子の型板も歴史を感じさせます
りぼんの観音様も初めて見せて頂きました
黒光りするお菓子の型板を見たいです。お店の歴史を
語る型板ですね。お店の宝物でしょう。
不退寺のリボンの観音様 驚いたのは在原業平が作ったと
いうことです。和歌を詠んだだけではなく こんな才能も
持っていたのですね。
picoさん さすが先達資格を取得される方のレポートは
違います 私の知識では分からないことがたくさんですが
感心して見ています。
確かに関西では有名店ですし美味しいです＾＾
本店はこんなお店なんだー(/・ω・)/ほー
雨のお蔭で住職さんを独り占め出来て案内までして頂けてラッキーでしたね＾＾
どの仏像も色はあせてもいきいきして躍動感に見とれます＾＾
仏像を見ていつも思うのですが 実際にその服装を見てみたいなと
どんな布地であんなドレープが出来るのかとか
装飾品も実際はどんなのだろうかと・・・(●￣ ￣●)ボォ－－－－
どういう意味で何ですかね、こんな時代単にお洒落
だけの飾りではない様にも思えますが、
金剛夜叉明王様は牛の背中で何を怒って
居るんだろうかと、？？が湧いて来ます。
言われるように徳川政権は徹底的に豊臣の
脅威を除くことに徹したようですね。
京都、奈良には豊臣秀頼公により再建、復興と
いう寺院が多々ありますね、そうしたことも徳川の
策略で財政面でも徹底的弱める狙いがあったようですね。
不退寺はマニアックすぎますね（笑）
一ついただきましたが、美味しかったです。
ららおとめさんの地元なんですね。
私もはじめて菊屋に行きました、品のある和菓子で
伝統を感じます。
古寺、名刹めぐりいろいろなものに出会えて
面白いです。
菓子つくりの型は昔はお店にとって貴重な
ものなんでしょうね、それも天井裏においてある
（飾ってある）
歴史を感じる一面でもあります。
まだまだ勉強することいっぱいです。