PICO's BLOG~きままな日記帖~

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なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

ノーベル平和賞

2014年12月12日 12時45分47秒 | 雑記
パキスタン人のマララ・ユスフザイさん(17才)の
受賞スピーチを聴いた。
なんと17才の少女があれほどのスピーチができるのかと感嘆した。
文の構成と言い、内容といい大人顔負けの内容です。思わず誰か
大人が書いたのではと思えてしまうほどの出来栄えです。

「親愛なる兄弟姉妹のみなさん。いわゆる大人の世界であれば理解されているのかもしれませんが、私たち子供にはわかりません。なぜ「強い」といわれる国々は、戦争を生み出す力がとてもあるのに、平和をもたらすことにかけては弱いのでしょうか。なぜ、銃を与えることはとても簡単なのに、本を与えることはとても難しいのでしょうか。なぜ戦車をつくることはとても簡単で、学校を建てることはとても難しいのでしょうか。」

この文面に世界中の人が感動し目を潤ませたんでしょう。
そして最後に


「この賞は、私だけのものではありません。教育を望みながら忘れ去られたままの子供たちのものです。平和を望みながら、おびえる子供たちのものです。変化を求めながら、声を上げられない子供たちへの賞なのです。」






日本って本当に幸せな国なんでしょう・・・


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4 コメント

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ノーベル平和賞 (ららおとめ)
2014-12-12 14:20:40
彼女のスピーチ、素晴らしかったですね。
銃を与えることは簡単なのに、本を与えられない
戦車は作れるのに、学校は作れない
誰が聞いても、解りやすいことばでのスピーチ
納得です。

平和な日本からも、何か声を上げられないのでしょうか。
賛同する人は、世界中にいるはずなのに、、、、、。
悲しいですね。
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子どもたち (ぱぺっと)
2014-12-12 15:52:19
マララさん、そして今の状況から少しでもよくしていこうとしている世界中の子どもたちの声。
世の中をリードしている大人たちは、いったいどれくらい真剣にこどもたちの声に耳を傾けているのだろう?とつい思ってしまいます。
教育も、素直な学びたいという気持ちを大人の都合で利用して、倫理観や道徳観を失わせ間違った方向へいってしまう恐ろしさもあります。
お互いを思いやれる教育、マララさんのような子どもたちが素敵な教育者となって世界が変わることを願いつつ、自分自身も今できることをしていきたいものです。
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こんにちわ。 (pico0077)
2014-12-13 13:08:20
ららおとめさん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。

よく言われる平和ぼけかもしれませんね。
本があって、学校があって、先生がいて・・・

大変だけど少しずつでもいいから前進できたら
いいですね。
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こんにちわ。 (pico0077)
2014-12-13 13:13:50
パペットさん、こんにちわ。

コメントありがとうございます。
そうですね、こうして本が子供に届き、学校が
建設されると、次は一番大事な教える先生の
確保ですね、それもきちんとした教育者でないと
意味がないですし、難しいことが多いですね。

でもこうして幼い子供たちから発せられた言葉を
世界の指導者たちがどう受け取ったかが、これからの
課題ですね。

我々もできることから少しでも支援したいですね。
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