リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

ジャンルをおしえて。

2006-08-28 23:26:20 | 日記
遅ればせながら『今日の猫村さん』にハマり、電車待ちの数分間を書店で立ち読みしながら過ごすようになった。
数分間だから、ほんの数ページめくるだけの良心的な立ち読みで、タイミングよく電車に乗れる日は立ち寄らないのでほとんど読み進められない。
マンガを読まないとされている堅物リカコのささやかなひそやかな楽しみだった。

ところが。


あの本屋、猫村さんの平積みをやめやがったのだ。
今まではエスカレーターを降りてすぐ左側の、『鉛筆で書く奥の細道』や『いわゆるA級戦犯』や『ゴーン家の家訓』なんかがひしめいている超売れ筋本コーナーに積まれていて、非常に目につき易く、手に取り易く、少年老い易く何とやらで、短い待ち時間をフルに立ち読みに費やすことができた。それなのに。

改めて考えてみたのだが、そもそも『今日の猫村さん』とはどのジャンルに分類される書籍なのだろうか?マンガコーナーをざっと見渡してみたが見つからず、エッセイでもないらしい。自己啓発書でもないし、ビジネス書でもない。小説でもない。趣味でもないし、実用でもないし、参考書、資格試験、医学、スピリチュアル、NHKテキストでもないし、文庫でも新書でもない。ほんの数分しか本屋にいないと決めているけれど、気分は根無し草で迷子で難民だ。