波と風、空と雲 ver.3.0

自分に正直でいよう! 生きている限り、人生を大いに楽しもう!
そうだよな・・・フレディ

仰天!(速報編)

2008年01月14日 | 2008年釣行記

Ca350226

『こんばんは、○○に来たのだけど、夕方に1尾来ただけなのだよね。 1人なので攻め手が解らないのだけど、どうすればよいの?』

・・・と、13日夜、釣友の光ちゃんから℡。

「・・えっ? うねり大丈夫?・・・・そこはね・・・」

直前の予報でも、波・うねり3mとの予報で、今夜は無理と判断、翌日の状況で出ようと思っていた矢先だったので、驚いた。

でも、12時間後には更なるハプニングが待っていた。

 光ちゃんの話では、うねりはあるが危険を感じるほどではないとのことで、急遽予定を変更し、keiさん・ロコパパさんを半ば強引に巻き込み、光ちゃんの待つ白浜某所へ向かった。

 4人揃って始めたのが午前4時頃、北風がやや強いが、釣りには支障はない。しかし、アタリもない。

曇天の下、ようやく周囲が明るくなりだした6時頃、ウキが入りいきなり30cm強の良型が登場!

潮位がまだ足りないせいか、なかなか群れが居つかない。

ヒロミナスが要らなくなるほど明るくなってから、今度は25cm前後の中型が好調に釣れるようになった。

コマセも効いてきたのか、広範囲でアタリが出るようになり、釣り場は鉄火場状態に!

そんな中、ポイントに向かい左端で釣っていたワシは、掛けたアジを、右隣の仕掛けを避けて取り込もうと、竿先を左に寝かせてゆっくりリーリング・・・・ポイントから5mほど寄せたところで・・・・

ガクンッ・・・・ズギュギュ~ッ!

と竿先が持ち込まれた!

最初は、2本針だったので2尾目が付いたかな?・・・くらいに考えていたが、

ズオオオオオォ~~~ンという感じで、一気に持っていかれて思わずリールを逆転!

アジのように速いリズムの尻尾の振り方ではないので、すぐに大型のフィッシュイーターと判断、足場はいいし、仲間ばかりで来ていたので、ゆっくり時間を掛けて応戦させてもらう。

兎に角重い・・・・沖のほうへ走り出したら、スピードは遅いがコントロールのしようがない・・・

ハリスは2号なので、当然無理はできない。

何度かの重たい走りをかわしてウキが見えてきた。

しかし、ここからが長かった。

(こいつは、口に針が掛かっていることを認識していないのじゃないか?)

実際は1分もなかったかもしれないが、ウキが見えてからの時間はとてつもなく長く感じた。

なかなか天秤まで見えてこない。

足元で右往左往する魚。

「エイだったら、がっかりだね・・・・」

重すぎる引きに、そんな疑念が真実味を帯びて沸いてくる。

ようやく天秤が見えてきた。

「ヒラメだぁ~で、で、・・・でけぇ~!」

誰かの声に、心臓が破裂しそうになる。

ハリスが見えてきた。

光ちゃんが、玉網を構える。

入るのか?

視界に捉えたそのモンスターは、昨年の獲物が幼魚に感じるほどのサイズだ!

頭が枠に入った。はみ出す尻尾!

光ちゃんが、中に収めようと玉網を揺する

なんとか尻尾までU字に収まって捕獲成功!200801132

(有眼側は光ちゃん撮影)

Ca350223001

実測76cm、重量は帰宅後の検量で6.0kg

釣り人生、最大魚と対面に、釣友の祝福にも反応できず、しばし呆然とする。

続きはまた・・・・

日時:2008年1月13日4:00~12:30

場所:白浜某所

潮汐:中潮

釣果:ヒラメ 76cm・6.0kg 1枚

    アジ 20~32cm×52尾